2017年11月08日
福森の日本代表は見られるか。
先日解説者の宮澤ミシェルさんの週間プレーボーイ内のコラムで期待の1人としてあげられた菅と福森だが、福森は今年になって宮澤さんのコラム以外にもサッカーダイジェストやその他のサッカー関係のコラムニストに期待され、日本代表にという声も多くあがっている。 今やFKは中村俊輔に並んでJ1でも第1人者だろう。 気になるのは12月9日から始まる東アジア選手権に福森が選ばれるかどうかということ。 この大会は海外組は出場しない。全てJリーグの選手でまかなわれる。 福森はCBにしては珍しい左利き。そしてビルドアップができる。足元が確かで貴重な存在。選ばれる可能性はかなりあると思う。(ただ体脂肪が問題か) ただ、日本代表のシステムからすれば福森をどこに置くのかが難しい。CBに置くか、SBに置くか。CBとしては守備はまったく日本代表レベルではないという声もあるだろう。またサイドバックはやったことがあまりなく、結局中途半端なので選ばれないことも十分考えられる。 しかし、コンサに入ってきて、福森の守備はかなり向上したように思う。もともと高さもほどほどあり(183cm)、ハイボールの跳ね返しもやれるようになってきた。最後の最後体を張って守れるようになってきたし、危険察知能力も増したように思う。 インターセプトもうまい。また、今時のCBにも要求されるビルドアップの力は群を抜いている。 CBでも十分やれるような気がする。 もっともやはり守備だけでは日本代表には遠く及ばないだろう。福森は攻撃のセンスがあればこそ。そうなるとサイドバックでの選抜が期待できるかもしれない。ただ、サイドバックに要求されるアップダウンや守備はやはり厳しい。サイドバックに要求されるビルドアップの力やクロスの精度は高いのはいいが、福森の守備が穴ということで徹底的につかれる可能性もある。 東アジア選手権は今回は日本で開催され、ホームゲームで行われるということが追い風。攻撃的な布陣で臨ぬことも考えられる。 また、先発でなくても攻撃的に行きたい時に途中交代で入ることもできるだろう。 以上から福森が日本代表に選ばれる可能性を期待したいが、果たしてどうなるか。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:37 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)