2017年09月22日
新潟戦展望(これまでの恨みを込めて倍にしてたたきつぶす。)
明日のホーム新潟戦 前節の神戸戦はミスから前半早々にアウェイでいつものように失点。チャンスは何度もあったが決められないと追加点を許し0-2 後半はメンバーを代えて臨んだが、なかなか決定的なシーンを作れずそのまま0-2で敗れた。またしてもアウェイで勝てなかった。 順位は14位と変わらないが、降格圏の16位までは勝ち点差が5と縮まった。 ここからは大事な大事な残留を争うチームとの2連戦。 まずは前回負けていることもあり新潟には必ず勝たないといけない。 この試合はホームの試合。前回新潟にはアウェイで負けている。この試合は残留を果たすためにも、リベンジを果たすためにも必ず勝たなければいけない。新潟とはこれまで引き分けを挟んで6連敗。必ずこの屈辱を晴らさなければいけない。 対戦する新潟の成績は2勝5分け19敗で勝ち点11。コンサとの勝ち点は15ある。 今年はスタートから負け続け、下位を低迷。4連敗や6連敗もあり最下位に。 途中三浦監督が休養して呂比須ワグナー監督に交代。しかし、途中コンサ戦に勝ったのみで敗戦を重ね勝利を見ないうちにここまで来ている。 夏の中断期間には相当数の補強を行い、起死回生を図ったがここまでその結果は出ていない。はっきりいって降格は時間の問題だろう。 しかし、低迷しているからといって侮ってはいけない。彼らはここ数試合は奇跡を起こそうと必死になって戦っており、モチベーションは高い。また、運がない試合も多い。 采配ミスもあり、歯車がかみ合えばかなりやっかいな相手だ。 こちらは正々堂々と戦って叩きつぶさなければいけない。これまでの屈辱を晴らすのみ。 前回は5月20日アウェイで対戦 呂比須ワグナー監督の初陣 新潟の引いて守ってカウンターという戦術に攻めあぐねた。 簡単に中盤でボールをもてるがそこからがなかなかうまく崩せない。 ラストパスの精度が低かった。 クロスと中の選手が合わないシーンが何度もみられた。 前半はとりわけ特筆すべきシーンもなく0-0 後半、チームとも積極的になって試合が動く予感がしたが 動かしたのは新潟。 こちらの福森のコーナーが相手のボールになり、ドリブルを許す。ついていたのは金園だった。つぶすことができず。そのままボールがホニにわたり、ホニのシュートはソンユンのまたをぬけてゴールを許してしまった。 この1失点にますます新潟は堅く守ってカウンターの構え、 伸二やジュリーニョを投入するも、またジュリーニョが中盤でボールを奪われ鈴木にキーパーと1対1を許す。しかし、ここはソンユンがナイスセーブ。追加点を許さなかった。 しかし、攻撃は単調。ボールを持っても出しどころがなく、ようやくクロスを送るもクリアされる繰り返し。 このまま0-1で敗れてしまった。 前節新潟はホームで鹿島と対戦 前半序盤5分。ハーフウェーライン付近から山崎がサイドチェンジのパスを送ると、左サイドで受けた小川がクロス。ゴール前でタンキがGKをかわしてゴールを決める。1-0とする。 鹿島はここから反撃。13分、伊東のクロスから金森が強烈なシュートを打つも、GK大谷が弾く。その後も金崎、土居がシュートを放つが、新潟が体を張った守りを見せてゴールを許さない。34分にはカウンター。レオ シルバのラストパスをターンした金崎が打つが、詰めていた大谷に止められる。 36分の三竿 健斗、38分のレアンドロ、42分の金森に立て続けにシュートを打たれるも枠を外してくれる。45分山崎を起点としたパス交換から、磯村が持ち上がってクロス。これをスペースに飛び込んだホニが決めて、前半のうちに2-0とした。 前半は2-0で終了 後半立ち上がりの49分、レオ シルバのCKをニアで西がすらし、ファーサイドのレアンドロがヘッドで決めて2-1に。新潟は61分にはタンキが決定機を迎えたが、シュートはバーの上に外す。 鹿島は61分、金森に変えて安部を投入。するとその6分後、安部がペナルティーエリアへ進入して中央へパス。DFに弾かれたこぼれ球を大伍が拾い、そのパスをレアンドロが決めて2-2の同点に追い付かれた。 さらに81分三竿健斗のパスをペナ左で受けたレアンドロがドリブルでDFを振り払い、左足でシュートを放つ。これが決まり、逆転される。2-3 89分には大伍を途中出場の富山が倒してしまいPKを与える。それを金崎が決めて2-4 そのまま2-4で終わる。 新潟のシステムは4-2-3-1 しっかりとブロックを敷いて守り、カウンターが武器。しかし、夏の補強で中盤でボールを所持できる選手を配置、敵陣に押し込む時間も増えてきた。また、高い位置からのプレスをかけるようになってきた。 夏の補強から高さのある選手ををそろえセットプレーをはじめとしたチームの失点は少なくなり、シュート数も多くなってきた。 ただ、いまいち選手の連係がかみ合わず、また、 シュートミスが多く、ラストパスの精度も悪く得点力は逆に低下している。 タンキが累積警告で出場できない。その代わりは富山。 ワントップの富山は高さがありボールが収まる。シュートの意識も高く、運動量もある。前線で動き回ってくるので気をつけたい。 トップ下の小川は鳥栖から移籍。運動量があって、とにかく動き回れる選手。 また、守備もよくやり前線からのプレスも厳しくくる。 得点にもここまでからんできている。スペースへの飛び出しに注意だ。 左サイドハーフの山崎は嫌なところに入り込み、シュートまでもってくる。サイドから中に入ってくる動きに気をつけたい。新潟では注意したい選手。 右サイドハーフのホニはとにかく足が速い。前回対戦でもカウンターからホニにやられた。 前節も得点をしている。彼を含めたカウンターにはくれぐれも気をつけなければいけない。 彼の前にはスペースを与えないようにしたい。 ボランチの加藤は運動量があって、左足のテクニックがある選手。キックの精度が高く、セットプレーのキッカーをやってくる。また、スルーパスをいれさせないようにしっかりマークしたい。 ボランチの磯村は新潟の攻守の要。両足を使える器用さもある選手。縦パスが得意なのでいれさせないようにしなければいけない。 左サイドバックのゴメスは呂比須監督になって抜擢された。得意の思い切りの良いサイドの上がりや守備でも奮闘している。いまや新潟になくてはならない選手になっている。 ゴメスをサイドで自由にさせないようにそして上がらせないようにサイドに蓋をしたい。 サイドの争いでは勝たなければいけない。 右サイドバックの矢野は運動量もあって、高さもある選手。コンサとの相性もいい。体の強さがあって強引な突破もしてくる。 1対1の強さでは負けないようにしたい。 チアゴ ガリャルドは規律違反で2試合欠場していたが出場するベンチに入るかもしれない。 FWのチアゴ ガリャルドはラストパスの精度が高く、スピードもあり、運動量もある選手。 新潟で一番嫌な選手。嫌なスペースに入ってくるので気をつけたい。 新潟予想メンバー 39 富山 40小川 9山崎 7ホニ 13加藤 6磯村 27 ゴメス 44大武 50富澤 19矢野 1 大谷 控え GK21守田、DF2大野、15本間、MF17伊藤、8小泉、34原、FW10チアゴガリャルド 新潟はそれこそ死にものぐるいで戦ってくる。彼らは勝ち点3をとらないことには、この先希望はない。前回対戦のような終始守ってカウンターと言うことはないと思う。試合の序盤は前から積極的にボールを追ってででくるだろう。 そして基本的には新潟の攻撃はカウンター中心 いかにボールを奪って素早く前の前線のホニや山崎、小川、富山にボールをもっていくかを考えているだろう。こちらはバックパス、横パスのミスは厳禁。相手に隙を与えないようにしなければいけない。 また、前回やられたようにホニのスピードには注意。 ホニは横はダメだがとにかく縦は速い。 前にスペースを与えないようにすることと、裏を狙ったボールが出されるのでDFは裏をとられないようにくれぐれも注意しなければいけない。 ラインの設定は気をつけなければいけない。高すぎても裏をとられるし、低すぎてもセカンドボールが拾えない。コンパクトに保たなければいけない。 また左サイドの山崎もキープ力があって、突破力があるので新潟では注意人物。 彼には自由にやらせないことだ。 そしてセットプレーには気をつけないといけない。 新潟は上背のある選手が多い。 FKやコーナーから失点しないように高さのある選手を集中してしっかりマークしなければいけない。 攻撃は相手がでてくるところをカウンター。素早い攻めでシュートまでもっていきたい。 また、引かれた場合にはワンタッチのパスで相手を振り回し、スペースを見つけて入り込みシュートまで持っていこう。 またサイドに寄せてサイドチェンジも効果的なはず。そこから時間をかけずにシュートまでもっていきたい。 セットプレーもチャンス 新潟はCKはゾーンで守ってくる。 ニア、ファーを蹴り分けて良いボールを蹴ってスペースに入り込みシュートを打っていきたい。また前節鹿島はニアに蹴ってすらしてレアンドロのヘッドをよんだ。 コーナーは工夫をしていきたい。 この試合は必ず勝たなければいけない。新潟も前回勝った相手と言うことで勝てると踏んでくるだろう。しかし、勝利はわれわれの手中にある。 これまでの新潟に対する負けを返すチャンス。 どうせなら倍にして返してやろう。 新潟には重ね重ね恨みがある。過去には主力選手を何人も抜かれた。 その恨みも込めてたたきつぶしてやろう。 そして確実にJ2にたたき落としてやろう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:59 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)