スポンサーリンク

2017年08月04日

C大阪戦展望(同じ相手に3連敗はできない。アウェイで初勝利をしよう。)

明日のアウェイC大阪戦

  先週の土曜日ホームの浦和戦は都倉のヘッドで先制。途中相手が2人少なくなることもあり、最後は途中出場の伸二からジェイのヘッドで追加点。そのまま強豪浦和を破って。14位に順位を上げた。
  先発したチャナと途中交代で得点を挙げたジェイが活躍した。

 そして臨むC大阪戦。
C大阪とはルヴァンカップのプレーオフで対戦していて、いずれも敗戦。サブメンバーが中心だったが、そのリベンジを図らなければいけないだろう。
  そしてアウェイでの初勝利も挙げたい。
 関西で久しぶりの勝利を関西サポーターにささげたい。

 C大阪とはリーグ戦は3月11日にドームで対戦
  前半はしっかり守ってカウンターという戦い方だったが前線でボールが収まらず相手にボールを持たれ、プレスに行くも後手後手でペナの付近でファウルを繰り返し相手にFKのチャンスを与えた。その1本が失点につながったが、決められたヨニッチにはミンテがついていた、ヨニッチをフリーにさせてしまった。
 前半は惜しいチャンスは1度
 兵藤のシュートが相手DFに弾かれたシーン。ここを決めていれば同点というシーン。
 前半は他はあまり見所がなかった。
 後半2枚代えで金園とマセードを入れて、ダブルボランチにして一気に攻勢をかけた。
 得点は代わった内村のクロス。都倉の身体能力の高いヘッドで押し込んだ。
 そこからは押せ押せ、圧倒的な攻撃で相手を自陣に釘付けにした。
しかし、点が入らない。雄大のクロスやマセードのアーリークロスは精度がいまいち。相手DFにはね返された。
 最後クロスに飛び込んだ金園がペナ内で直され、PKかというシーンがあったがPKとれず。結局引き分けだった。

 C大阪は試合数が1試合多いが現在首位
ユンジョンファンの監督の戦術が浸透して、J1プレーオフ昇格組にもかかわらず思ってもみない躍進をしている。
  成績は12勝5分け3敗。2位鹿島に迫られておるだけにこの試合は是が非でも勝ち点3をとりたいだろう。

 前線はアウェイで大阪ダービーをG大阪と戦った。

  序盤はG大阪が押していた。14分に藤本のCKから今野 泰幸がヘッド。そのこぼれ球にファン ウィジョが反応してシュートするも枠の外
  C大阪はカウンターから活路を見いだす。
相手のボールフォルダーに厳しく言って素早い攻めを繰り出す。
  前半20分 競り合いでセカンドボールを拾った山口が力強く縦に推進し、ボレーシュートを放つ。ゴール左を狙ったシュートだったが、相手GKのファインセーブに遭う
 
 前半40分CK、キッカーのソウザはショートコーナーを選択。パスを受けた丸橋がク ロスを送ると、DFにクリアされるも、こぼれ球に反応した山口がボレーシュートを放 つが、DFにブロックされる

  前半はスコアレス。
 後半先に点を取ったのはC大阪だった。
 51分、ロングボールの競り合いのこぼれ球に抜け出した杉本がゴールにたたき込む。
1-0
 64分水沼のクロスを杉本がヘディングで合わせたがG大阪のCB三浦がその前のプレーで前に出ており、井手口がカバーで最終ラインに入っていたがファビオと井手口の間にいた杉本が完全にフリー。杉本のこのヘッドは惜しくも枠を外した。
 一方のG大阪は65分藤春のクロスをファン ウィジョが頭で合わせて、同点に追いつく。1-1
74関口の左足シュートは当たり損ね、しかし、相手GKファンブル。そして山村が飛びだしこれを左足で押し込もうとするがシュートは外れてしまった。

77分にはCKから三浦がヘッドでついにG大阪に逆転される。
C大阪はなかなか攻め手がなくなってくる。
最後は86分アデミウソンがドリブルを仕掛けGKのキムジンヒョンと1対1そのシューとはキムジンヒョンははじくが混戦となり最後はアデミウソンに押し込まれてしまう。1-3
48分ソウザがミドルシュートを放つが、DFにブロックされ試合終了
1-3で敗れた。

C大阪はG大阪に敗れたが、依然として好調。トップ下に入る山村と杉本のコンビを軸に戦ってくる。杉本は4連続ゴールを継続中


C大阪のシステムは4-4-2
 ポゼッションを基本にするが縦に速い攻撃を目指している。ロングボールも使いながら攻撃してくる。とにかくボールを持ったら素早く攻めてくる。杉本やリカルド・サントスにボールを預け両サイドがどんどん上がってくる。
 



 C大阪予想スタメン、サブメンバー


         11リカルド・サントス    9杉本
                     

       8柿谷                16水沼       

        6ソウザ    10山口    


   14丸橋      15木本   22ヨニッチ   2松田

                   21キムジンヒョン

控え GK27丹野、DF4藤本、5田中、MF17福満、26秋山、7関口、19澤上

 ワントップの杉本は体が強く、決定力がある選手。足元も技術もあって、ボールが収まる。一番気をつけなければいけない選手。前線で彼に簡単にボールを収めさせてはいけない。

 FWのリカルドサントスは上背がありヘッドが強い。前への推進力があるので、マークする際には過剰に体をあててファウルされないように気をつけたい。ルヴァンカップで1得点を取られているので気をつけたい。

 左サイドハーフの柿谷はサッカーセンスの塊で、トリッキーなプレーも時々見せる。C大阪の中心選手。決定力があり、シュートレンジも広い。
 彼をできるだけフリーの状態でボールを持たせないようにしたい

 
 右サイドハーフの水沼は運動量があって、サイドから中に切れ込んでくる動きがうまい。またクロスの精度が高い。これまでもクロスのアシストを何度もしている。対応する選手はクロスを上げさせないようにしなければいけない。

 ボランチの山口は日本代表。ボールを奪う力や、危険なスペースを予知する能力に優れている。また、運動量があってパスも正確。彼にはしっかりプレッシャーを与えて、簡単にボールを捌かしてはいけない。

 もう1人のボランチのソウザは体が強く。対人プレーを得意とする。またミドルシュートも強烈。簡単に彼の前にスペースを作るとどんどん打ってくる。ドリブルも得意でどんどん前に出てくる。彼には複数人で対処したい。

 左サイドバックは丸橋。前に突破するプレーが得意で、クロスも鋭い。シュート力も持っている。クロスの精度もある。また、前線へ飛び出してくるのでやっかい。今年はゲームを組み立てる役割も担っている。  彼にはしっかりマークをしたい。                 
 右サイドバックは松田、攻撃的なサイドバックでどんどんサイドを駆け上がってくる。
また1対1に強く。DF力も持っている選手。この選手との対戦では負けてはいけない。とにかくサイドの深い位置からクロスをあげさせないようにしたい。

 CBは山下が怪我で出場できない。またCBのヨニッチは高さがあり、前回対戦でFKからヘッドで入れらた。セットプレーには十分に用心したい。

 またFWの山村が捻挫で欠場。代わりがリカルドサントスか福満だろう。

控えの右サイドハーフ関口はドリブル突破が得意で運動量もある選手。サイドから中に入ってくる動きが得意なので注意したい。


 山村は今年FW、トツプ下で開花した。本来ボランチ、CBの選手だが、前線での動きもよく特に杉本との相性が抜群。ボールが収まるので嫌な選手。高さもある。ロングボールのポストにもなれる。得点力もある。前線でボールをキープさせないようにし
なければいけない。またサイドからのクロスにはしつこく体を預けて触らせないようにしたい。

控えのMF福満にはルヴァンカップで2失点している。DFの裏を抜ける動きが得意なので縦に突破されないようにしっかりと守りたい。
 動きが俊敏なのでマークを離さないようにしたい。

控えのFW澤上は体が強く、シュート力を持っている。左足のシュートはかなり強力。またゴール前での動きがうまいので気をつけたい。スペースをあけると打ってくるのでシュートコースを空けないようにしたい。
 

 C大阪はボールを奪ってからが速い。まずは前線の杉本に当ててそこを起点に攻撃してくる。前線の杉本とリカルド・サントスは上背があり、ロングボールも簡単にマイボールにしてしまう。そこからサイドが上がってサイドと絡んで攻撃を仕掛けてくる。
 まずは杉本とリカルド・サントスに前線でボールを持たせないことだ。そうすればC大阪の攻撃は半減する。

 そしてサイド攻撃に最大限の注意を
 中にヘッドの強い杉本とリカルドサントスがいるのでサイドからのクロスをまず上げさせないこと。上げさせてもしっかりと体をつけて自由にさせないことだ。

  また、セットプレー絡みの得点は総得点39得点中15得点と多い。

 C大阪は上背のある選手が多いので特に気をつけないといけない。

 ニアですらせてきたり、ファーでから折り返してくるので、人につくマークは集中して行いたい。
 そしてミドルシュートも警戒したい。

 ソウザや山口はコースが空けばすぐミドルを打ってくる。シュートコースを空けないようにしなければいけない。

  C大阪の守備は4-4-2の3ブロックで素早く下がり堅く守ってくる。今年は特に守備がいい。

 C大阪の守備に戻るのは速いのでボールを持って逡巡していてはしっかりとブロックを作られてしまう。
 できるだけ速く正確なボールを蹴って味方に速やかにボールを出したい。

 こちらとしては、ブロックの中、特にサイドハーフとボランチの間に入り込み素早くパスを回して、相手の布陣を広げさせ、そこを起点にシュートまで持っていきたい。
  
  また、サイドから中に入り込むドリブルでつっかけ相手を下げさせサイドにスペースを生じさせそこからシュートまでもっていきたい。
 
 セットプレーもチャンス。

 ドリブルでつっかければゴール前でのFKのチャンスを得ることができる。

 C大阪はコーナーはソーンとマンツーマンの併用で守る。

 精度の高いボールを蹴って点で合わせたい。

 また、ショートコーナーなどで目先を変えて、相手の守備陣形を崩してからクロスをいれていきたい。

 C大阪は強い。やはりこれには監督の力が大きい。
 特にFWに入っている山村を生かした攻撃と堅い守備でここまでやってきた。

  だが、勝てない相手ではない。明日は山村も山下もいない。

 同じJ1昇格組。それも相手はプレーオフで上がってきたチームだ。

 サブ組とは言えC大阪に2連敗している。同じ相手に3連敗はできない。

 こちらもチャナやジェイが入って攻撃力がアップした。

 アウェイとは言え、勝ち点3を狙っていきたい。

 とにかくアウェイで初勝利をしよう。

 必ず勝って上位をうかがおう。



     コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

  孔明ツイッター

posted by 孔明 |20:07 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)