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2017年07月07日

大宮戦展望(アンカーの横のスペースを使って攻撃の起点をつくろう。)

 明日のアウェイ大宮戦

  7月1日の清水戦は先制点を前半早々にとってそのままなんとか逃げ切った。6連敗で連敗は止めた。
 15位の大宮が負けたことで再び15位に復帰した。これで前半戦は終了。前半戦は4勝3分け10敗だった。

  リーグ戦は土曜日にその大宮戦をアウェイで戦い、2週間半試合がない。
  後半戦早々に熾烈な残留争いをしている大宮との直接対決だ。必ず勝って順位を上げたい。 
  

  大宮は4勝2分け11敗の16位。久しく最下位にとどまったきたが。監督交代で調子を上げここ5試合では2勝1分け2敗という成績、順位を15位まで上げた、しかし前節横浜FMに敗れまた順位を16位まで落とした。
  しかし大宮はここまでほとんど日本人で戦い調子を上げてきた。
  大宮とは残留争いをかけた戦い。大宮に勝ち点は与えたくない。まずは順位を少しでもあげるため、アウェイで勝つことだ。

 大宮とは5月6日ドームで対戦
 前半は両軍ともあまり活発ではなかった、危ないシーンもあった。ロングパスから瀬川に抜け出されソンユンと1対1
 シュートは見事にソンユンがはじき返した。
チャンスもあった。福森のFKから
 キーパーがとれないすばらしいキック
 何人も飛び込んで金園が足でシューとも枠の上にはずす。
 前半は0-0で折り返した。
福森のコーナーから金園がヘッド。どんぴしゃだが左ポストにあたる。そのこぼれ玉が
宮澤の前に。宮澤がゴール。1-0
 それから大宮の攻勢が始まる。
 こちらは金園に代えてジュリーニョを送り、カウンターねらい。
 ジュリーニョがボールを奪ってカウンターも何度かあったが決定的な場面はなかった。
 危なかったのは大宮のコーナー
 コーナーからペチュニクのどんぴしゃヘッドが枠の上にはずれる。危ない。
そして引いて守る展開が多くなる。
 最後は都倉が体を張って前線でボールをキープ
 試合終了

  大宮は前節ホームで横浜FMと対戦
大宮が立ち上がりから攻勢をかける。素早い攻守の切り替えからボールを奪い、積極的に前に入れていく。横浜FMもゴール前では人数を掛けてしっかりと対応して。互いに譲らない展開のまま序盤がすぎた。
徐々に横浜FMのペースになり、10分を過ぎてからはボールを横浜FMがボールを保持する時間が長くなっていく。大宮を押し込み右サイドの齋藤 学、左サイドのマルティノスらのスピードを生かす攻撃がはまり19分には高い位置でウーゴ ヴィエイラにボールがわたりチャンスを迎えたものの、シュートを打つことはできなかった。

その後も横浜FMがボールを持ち攻撃していく。一方大宮はカウンターからチャンスを狙う展開になる。22分には江坂 、23分には大前がドリブルからシュートしたが、いずれもDFがブロック。DFにブロックされて打てず。再び試合はこう着した時間帯に突入した。
 大宮は34分、パスワークから左サイドを崩すと、駆け上がった和田のクロスを江坂がヒールキックで狙ったが、ゴールの右枠にはすれる。そして横浜FMは38分に左サイドを抜け出したマルティノスがCKを獲得。天野のCKに中町が頭で合わせたがゴール右に外れていった。結局、前半は互いに相手の守備を打ち破ることができず、スコアレスで前半終了。

 後半に入り、先にゴールに迫ったのは横浜FM。56分齋藤が右サイドでボールを持つと、ドリブルから鋭いクロスを送る。これはファーのマルティノスには合わなかった。すると59分カウンターからウーゴ ヴィエイラのパスをマルティノスが受け、中央をドリブルで突進。最後は右足でのシュートがゴールに突き刺さり、横浜FM先制0-1。

 横浜FMは齋藤とマルティノスのスピードを生かしたカウンターで流れをつかむと68分に追加点を奪う。左サイドでボールを持った山中が左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールネットに右上に突き刺さり、リードを2点に広げた。

 2点のビハインドを背負った大宮は73、菊地を投入して3バックに変更した。攻撃の人数を増やして反撃を狙う。すると78分、右サイドでのFKを大山が蹴ると、菊地がヘディングで合わせて1-2とする。大宮が1点差に詰め寄った。さらにその直後、マテウスが中央をドリブルで駆け上がり、強烈なシュートでゴールを狙ったものの、枠をとらえることはできなかった。

 攻め続ける大宮は83分に黒川を投入。右センターバックの菊地も流れの中からゴール前に攻め上がる攻撃性を打ち出したが、最後まで同点ゴールは奪えず。大宮は伊藤 監督の就任後初の敗戦を喫した。

 大宮のシステムは4-1-4-1

  伊藤新監督に代わり攻撃的なサッカーを目標に、これまでの4-4-2から4-1-4-1へと布陣を変え、テンポの良いパス回しからサイドを起点に攻め込む形を増やしている。ここまでロングスローやクロスを起点に得点を生み出していている。  




大宮予想メンバー



               7江坂
                                                                       10大前                47岩上
                                
                  40茨田         17横谷

                             15大山

 22和田          2菊地       3河本            19奥井

                           50松井



控え  GK1加藤、DF25高山、13渡部、 MF16マテウス、20大屋、28長谷川アーリアジャスール、FW9ネイツ・ペチュニク


  ワントップの江坂は大宮のエース。前線からのプレスを怠らず、果敢にボールを奪ってくる。攻撃ではスペースを見つけ入ってきてシュートをねらう。ミドルシュートももっている。シュートの形は頭、両足ともっている。このところ好調、ゴールも決めている。彼にはシュートをできるだけ打たせないようにしなければいけない。

   左サイドハーフの大前はドリブル、足下のテクニックともに一級品。大宮に移籍してからは調子がまだ出ていないが、徐々に調子を上げてきた。シュート力もあり、サイドから突破してくる動きには注意しなければいけない。

  右サイドハーフの岩上はロングスローが得意。また、運動量がある選手。キックの精度が高く、思い切りのよいロングパスができる選手、特に彼のロングスローには気をつけたい。

インサイドハーフの横谷はドリブル、パスワークとも高いレベルを持っている選手。インサイドハーフとして前線へ飛び出してくるので要注意

  同じくインサイドハーフの茨田は、パスが得意で前線に良質なパスを出してくる。また、スペースに抜け出る動きもできて捕まえにくい選手だ。しっかりマークしてシューとを打たせないようにしたい。

  アンカーの大山は中盤の底からゲームを組み立てる。鋭い戦術眼をもっている選手。遅攻は必ず彼を経由する。パスを散らしてくるので簡単にはたかせないようにしたい。

左サイドバックは和田。サイドでビルドアップができる選手。また運動量のあり、1対1にも強い。彼のところからゲームを作ってくることも多い。攻撃のリズムを整えてくるのでそのリズムに乗せてはいけない。

  右サイドバックの奥井は積極的な攻撃参加をする攻撃的なサイドバック前にどんどんでてきてクロスを上げてくるのでクロスを上げさせないようにしたい。


  控えのマテウスはドリブルが得意でスピードがある。後半出てこられると嫌な選手。前を向かせて自由にさせるとどんどん仕掛けてくるので注意したい。


  控えの長谷川アーリアジャスールはテクニックのある選手でボールを持てる選手。パス、ドリブルも高いレベルにある。後半出てきたらボールの収めどころとなるので、厳しくチェックにいきたい。

  控えのネイツ・ペチュニクは上背があって、1対1に強い。またドリブルも持っていて、スペースを空けると巧みに入ってくる。後半疲れたときに入ってくるとやっかい。最後はパワープレーで出てくる可能性がある。


 瀬川は怪我で長期離脱


 大宮は監督交代になってから好調、チームは上昇ムードになっている。先発を日本人で固め、連携を強固にして攻撃的に戦ってきた。サイドからの攻撃に重きをおきトップの江坂が結果を出してきた。

大宮は全体的に高さがないがスピードで勝負してくる。

 また細かなパスワークで相手を崩し、シュートまでもってくる。
 大宮の得点はカウンターが多い。

 パスミスや横パスなどの中途半端なパスをしてミスをすればカウンターを受けるのでカウンターには十分に気をつけたい。

  またセットプレーには注意。

 前節横浜FMとの対戦ではFKから菊地がヘッドでゴールした。

  大宮はさほど高さがないが菊地の頭には気をつけなければいけない。

 前回リーグ戦と対戦したよりも、かなり強くなっている。

 油断がならない相手だ。

 大宮とは残留を争っており、勝ち点差は1とこの勝負に負けると順位が逆転される。
この試合は本当に大事な試合だ。
とにかく引き分け以上の結果を出さないといけないし、勝つためのサッカーをしてほしい。

  アウェイだがいつものように引きっぱなしにならないように。

 受け身には絶対にならないように。

 守備は高い位置からのプレスでリズムをとっていきたい。相手のパスを簡単に通してはダメ。厳しく前からボールを追いかけて、サイドに寄せてボールを奪っていきたい。

  ただ、明日は気温が高く、消耗戦が予測される。ペース配分を考えた守りをしてほしい。
 
 攻撃はサイドから。サイドからのクロスとトップに預けたボールから勝負にいきたい。
 またロングボールも有効に使いたい。
 ロングボールから相手DFの裏へ抜ける動きをしていきたい。

 大宮はワンボランチ

 その横のスペースを狙っていきたい。

 そこのスペースを狙い縦パスをいれればチャンスは広がる。そこを起点に攻撃を仕掛けていきたい。

 セットプレーは有効

 大宮はセットプレーから総失点28点のうち11点と多い。 
FKとコーナーはチャンス

 コーナーは監督が代わりゾーンで守ることに変更。

 このところコーナーからの得点がないので、是非とも得点したい。

  大宮とは今シーズンルヴァンカップを入れて1勝1分け。特に苦手にしているチームではないが、大宮はドームの試合で負けたリベンジをはかってくる。残留圏の争いで懸命に戦ってくるはず。それをいかに押し返すか。厳しい戦いになるだろうが、気持ちでまけないことだ。これまでアウェイでは1分け8敗。残留争いの相手にはことごとく負けてきた。その屈辱を晴らさなければいけない。いい加減アウェイで勝たないといけないだろう。

  明日は関東のサポーター中心にたくさんのアウェイサポーターが訪れるはず。

 そのサポーターにたまにはよい思いをさせてほしい。

  とにかく勝つことだ。何がなんでも勝て




    コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:44 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)