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2017年05月30日

ルヴァンカップ柏戦展望(厚別開幕戦。とにかく勝って悪いムードをうち破ろう)

 明日のルヴァンカップ柏戦

 先週のドームで行われた仙台戦は先制したが、その後同点に追いつかれ逆転された。たった3分の間のできごとだった。
 そこから点がとれず。チームに気概も見えず。敗戦し、自力でのノックアウトステージの進出はできなくなった。ただ、他力だが3位に入るチャンスはある。
そのためにはこの試合は必ず勝たなければいけない。
  また、今年初めての厚別でふがいない戦いはできないはず。
 前節、情けない試合をしたと謙伍が言っていたが、この試合で反省した姿を見せてほしい。

 対戦する柏はリーグ戦は7連勝と絶好調。しかし、ルヴァンカップは1勝2分け3敗の勝ち点5で現在6位、グループステージ突破はできないことが既に決まっている。モチベーションではかなり違うはず。この試合は必ず勝たなければいけない。

 柏はリーグ戦ではスタートは悪かったがこのところ連勝を重ね今や暫定首位。かなりの強敵。しかし、ルヴァンカップはメンバーを落としているせいか、初戦の清水に勝った後は勝っていない。十分隙はあると思う。ましてやこちらのホーム。攻守に積極的なプレーを見せてほしい。


 柏は前節ホームでFC東京と対戦
 序盤はFC東京がペースを握った。
9分FC東京のコーナーから橋本にニアで合わせられるが枠を外れる。
10分はハモン ロペスがドリブルで仕掛け、ペナ左の深い位置からクロスを上げ、ゴール前の混戦から押し込めず相手DFにクリアされる。
その後は柏がボールを持ち攻め続ける。
27分コーナーからハモン ロペスのヘッドは枠の上にはずれる。
42分にはドゥドゥがゴール前で決定的なシュートを放つがGKに防がれ点が前半終了
  後半も柏が押し気味に試合を展開
 49分、53分とハモン ロペスが得意の左足でシュートしたが決められず。
  57分FC東京の中島のコーナーからニアでシューとを打たれるも枠の上にはずれる。
 60分はFC東京にシュートを打たれるもDFがブロック
  72分に先制したのはFC東京
 右サイドを攻め上がってきた徳永のクロスに前田がヘッドで合わせゴールにいれられた。
  柏は攻撃的な選手を次々に入れるもなかなか点が入らない。
83分ドゥドゥが負傷退場するというアクシデントがあって1人すくない試合に。
   最後は手塚のセットプレーから何度かチャンスを迎えるが、結局点が入らず。0-1で敗れた
 後半、最初にシュートを放ったのは柏。49分、53分と立て続けにその直後にはFC東京もピーター ウタカがペナルティエリア内でシュートを放てば、60分にもゴール前でボールをカットした米本が右足で狙うがDFのブロックにあい、ネットを揺らせない。

 互いのゴール前での攻防が増え、ゲームが動き始めた中、先制に成功したのはアウェイチームだった。72分、右サイドをオーバーラップした徳永 悠平のクロスに途中出場の前田 遼一がヘディングシュートをゴールに突き刺した。

 負ければその時点でグループステージでの敗退が決まる柏は失点直後から次々と攻撃的な交代カードを切り、攻めに出るが追い付けず。ドゥドゥの負傷退場というアクシデントにも見舞われる苦しい展開を強いられ、終了間際には手塚のセットプレーから何度かチャンスを迎えるが、最後までゴールネットを揺らすことが出来ずタイムアップを迎えた。

柏のシステムは4-4-2
 素早く前線にボールをもっていき、前線の個人の能力でシュートまでもっていく。
 またサイドからのクロスもどんどん入れてくる。
 縦にくさびをいれてそこから展開するパターンも多い。
 前からのプレスでボールを奪い、ショートカウンターのスタイルもある。
  

     柏予想メンバー

      20ハモンロペス    11ディエゴオリヴェイラ                    

  10大津                                     6小林



         37細貝           28栗澤            


     22輪湖   26古賀     4中谷     27今井

 
                1桐畑




控えGK16滝本、DF13小池、2鎌田、MF17手塚、25安西、FW19中川、8武富

MFのドゥドゥはルヴァンカップのFC東京戦で足に大けがをして長期離脱。

 FWのハモンロペスは体が強く強引にドリブルを仕掛けてくる。強烈な左足ももっている。サイドに流れることが多く、サイドからクロスを入れてくるのも得意。今シーズンは腰を痛めまだ本調子でないようだ。シュートコースを空けないようにしなければいけない。

 もう一人のFWのディエゴオリヴェイラは体が強くキープ力がある選手。ポストプレーも得意でいったんボールを持ったらはなさない。
前線でボールをキープしてくるのでファウルなしで彼からボールを奪い取りたい。

 左サイドハーフの大津は取ドリブルが得意。力強いタッチで前に前にと進んでくる。決定力もある選手なので十分に気をつけたい。

 右サイドハーフの小林は1対1に強く、ボール奪取が得意な選手。ギャップでボールを受けたり、スペースに入ってくることが得意な選手。サイドから中に入っていくプレーには気をつけたい。

 ボランチの細貝は、ボール奪取に優れる選手。海外での経験も長く、あたりに強い選手パスセンスもあって攻撃の起点にもなれる選手なので彼との1対1は負けないようにしたい。

 もう一人のボランチの栗澤は相手選手のつぶし役。厳しくあたりボールを獲っていく。彼には中盤で自由にさせないようにしたい。

 左サイドバックは輪湖。守備が得意でボール奪取がうまい選手。運動量も豊富で攻撃参加もどんどん仕掛けてくる。パンチ力がある左足を持っており、ミドルシュートには気をつけなければいけない。

 右サイドバックは今井。粘り強い守備力を持っており、サイドを駆け上がる攻撃力も高い。サイドから前線に駆け上がっていくことも多いので気をつけたい選手だ。



  柏はリーグ戦では7連勝しているがルヴァンカップではまだ1勝しかしていない。しかし、内容的には勝っておかしくない試合が多いので、十分に注意したい。

 前線に2人の外国人を置き、フィジカルを中心にごりごり前に進んでくる。

 また、走力もあり、意外と運動量があるチーム。

 攻守の切り替えが早く、素早く前線にボールを運んでくる。
 
 プレスをきかせて高い位置でボールをとってショートカウンターが得意。

  遅攻はサイドを高く張り、後ろで3バック気味になって組み立てくる。
 セットプレーも強い。リーグ戦では総得点17点のうち9点とっている。
特にコーナーは注意したい。集中して体をしっかりつけて守りたい。
 こちらとしては、基本はサイドから攻撃して、中にクロスをいれていきたい。

  両サイドが高い位置をとるためサイドバックの後ろのスペースが空きやすく、そこに入り込み起点をつくって中にボールを入れていきたい。

 また、ワンタッチでパスをつなげて、相手のプレスをはがしシュートまでもっていきたい。
  セットプレーはチャンス

 柏はコーナーはゾーンで守る。

 ニアが空くのでニアに人を配置して、ニアに蹴ってすらしてそこに飛び込んでいく形をトライしてほしい。

  柏はもうノックアウトステージに進出する可能性はないのでモチベーション的には難しいと思う。こちらの方がモチベーションは高いはずだ。

 ホームであるし圧倒するようなつもりで積極的にゲームを進めてほしい。

 リーグ戦を考えるとプレーオフに進出するのは避けた方がいいという意見もあるだろうが、勝っても磐田の試合の結果如何だが、リーグ戦にはずみをつける意味でもこの試合は勝たなければいけない。

 プレーオフといえどもサブメンバーの試合経験にもなる。

 とにかく勝って最近の悪いムードをうち破ろう.



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posted by 孔明 |20:01 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)