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2017年05月26日

鳥栖戦展望(90分集中してアウェイで勝ち点3を挙げよう。)

明日のアウェイ鳥栖戦

  土曜日の新潟戦は堅く引いて守る新潟を攻めあぐねこちらのコーナーキックから一瞬のカウンターで失点し、そのまま敗戦になった。
  こちらのペースだっただけに悔しい試合だった。
 まだ残留圏内の15位にとどまっているが、16位以下との差が縮まった。
  明日の鳥栖戦の結果如何によっては、降格圏に落ちる可能性もある。
  明日はなんとしても勝ち点3をとらなければいけない。
  
   鳥栖の成績は現在4勝3分け5敗勝ち点15の11位
   鳥栖に勝てば勝ち点で並ぶことができる。是が非でも勝って鳥栖を引きずり下ろしたい。

  鳥栖は今シーズン攻撃陣では早坂、キムミヌが抜けて、FWにビクトルイバルボ、趙東建、小野が入団。原川を川崎から補強し、チーム力をアップさせた。
しかし、なかなかそれが勝ち点に結びついていない。中盤で機能していたキムミヌの穴が大きいのではないか。

 ここにきてMF小野、CBの谷口、GKの赤星怪我で離脱、特に守備の要谷口が全治5ヶ月という長期離脱は痛いだろう。

  鳥栖は現在11位ではあるが降格圏まではそんなに差がなく、必死の思いで戦ってくるはず。おまけに明日の試合は「値段のないスタジアム」と題し試合後に観戦料を入場者に決めさせるという試合でたくさんのサポーターを呼ぶ計画。

 これはある程度勝算がなければできない企画だろう。ある種なめられていると言っていいかもしれない。
 ここは勝って入場料収入を減らしてやりたい。


 鳥栖は前節アウェイでG大阪と対戦
  序盤は一進一退だったが、28分小野のクロスに趙 東建がヘッドもシュートが惜しいシュート。枠の上。
しかし、徐々にG大阪に押されはじめ33分G大阪の倉田が中央にドリブルで入ってきて右サイドを駆け上がった三浦 へパス。三浦のクロスに長沢が頭で合わせて、G大阪に先制される。
  33分には太ももの違和感を覚えた小野に代えてビクトル イバルボを投入した。
37分にはG大阪のオ ジェソクのクロスに倉田に合わせられ失点0-2
  前半は0-2で終わる。
後半、左右のインサイドハーフを入れ替え左サイドから攻勢に出た。58分はパスを回して鎌田の強烈なシュートが出るも相手GKにとられる。
 徐々に鳥栖のペースになる。
 87分はカウンターから最後は福田のシュートは枠の上にはずれる。
  後半ロスタイムにG大阪の井手口のクロスを長沢に頭で入
れられ失点0-3で敗れた。
 


 鳥栖のシステムは4-3-1-2
  厳しく前からプレスにいき、ボールを奪ってカウンターが主戦術。ロングボールを使い、一気前線にボールを運んでくる。遅攻ではしっかりショートパスを重ね、相手を崩してシュートまでもってくる。

鳥栖予想メンバー



                    11豊田   9 趙 東建            


                               7鎌田

       4原川                    6福田                             

                                 
                           14高橋

23吉田        3フランコスブットーニ   5キムミンヒョク             13小林

                           33権田




控え  GK12辻、DF35青木、8藤田、MF20小川、50水野、FW18富山、32ビクトルイバルボ

  FWの豊田は離脱していたが水曜日のルヴァンカップから復帰してきた。
  体が強く、ヘッドも強い。泥臭いプレーもできる選手。常に献身的なプレーをする。
  彼に自由に前を向かせてはいけない。CBは必ずしっかり彼を抑えよう。

 もう一人のFWの趙 東建は体が強く。ヘッドも強い。対人に優れている選手なのでDFはしっかり体を寄せて自由にさせないようにしたい。

  トップ下の鎌田は.テクニックがあり、瞬時の判断力の優れている選手。フィニッシュシャーとしても優秀、いまや攻撃の中心を担っている。
 チャンスに決定力がある選手なので、必ず彼をマークして簡単にプレーさせないようにしたい。

   左インサイドハーフは原川

とにかくキックが正確、パスセンスもよいものをもっている。今シーズンは直接FKをゴールに入れており、彼のFKには注意しないといけない。

 右インサイドハーフは福田。運動量が豊富で走りきる力がある。またドリブルも得意。前にスペースを空ければドリブルで入ってくるので注意したい。

アンカーの高橋は鳥栖のハードワークの象徴的な選手。昨年のJ1でトップの走行距離を記録した。鳥栖に勝つには、まず彼を抑えないといけない。彼の動きを止めるような圧力をかけなければいけない。

左サイドバックは吉田
スタミナがあり、攻撃的なサイドバック。スペースがあればどんどん上がってくる。サイドは彼に自由にさせてはいけない。またクロスの精度も高いので簡単にクロスを上げさせてはいけない。

 右サイドバックは小林。対人に強く。1対1で自信もっている。またクロスの精度も高いのでのクロスには気をつけなければいけない。


 控えのFWビクトル イバルボは手足が長く少々雑なパスでもキープする力をもっている。決定力もあり怖い選手。懐も広いのでボールを奪いとるには苦労する。
突破力もあるのでペナ付近でのファウルは気をつけたい。


 鳥栖はフィジカルにまかせ、ロングボールから競り合いを挑みボールを奪って攻撃する印象が強いが、足下の技術がある選手が多く、ボールをしっかりもってつないでいくサッカーもやってくる。
 ボールを所持して主導権を握るサッカーをしてくる。
しかし、主な戦術はやはりカウンター。
素早く前にボールを出し、手数をかけなくシュートまでもってくる。
またセットプレーからの得点も多い。

 DFの裏を狙ってボールを蹴ってくることも得意。
   豊田を含め2トップの攻撃力が高く、トップ下の鎌田の展開力もあって前線はかなり迫力がある。
  また、サイドバック位置が高くサイドバックの攻撃が盛ん。
特に左サイドバックの吉田からの攻撃が多い。
  こちらとしては、サイドバックが上がった裏のスペースを狙っていきたい。
  DFの裏めがけてロングボールから素早くシュートまでもっていきたい。
 こちらもカウンターからシュートを狙っていきたい。
  無失点が続けば相手は焦って前掛かりになってくる。
そこを狙ってカウンターが得点のチャンス

 相手のセットプレーは要警戒
  直接は今シーズンFKから得点をとっている原川が蹴ってくるし、上背の高い選手が多くセットプレーを得意にしている。
 こちらのセットプレーはチャンス
  精度の高いボールを入れて点で合わせていきたい。
  鳥栖はコーナーはマンツーマンで守る。
 ニアやファーを使い分け、ショートコーナーやサインプレーも混ぜながら攻撃していきたい。
  この試合はコンサにとって鳥栖にとっても重要な試合になる。

 こちらが勝てば鳥栖を残留争いに引きずり込めるし、順位を上げられるチャンス。

 鳥栖がボールを持ってこちらがカウンターという形になるはず。
そのほうが返ってやりやすい。
人数をかけてカウンターで仕留めよう。

 また90分集中しなければいけない。
 とにかく勝ちたい試合。アウェイで初勝利を挙げよう。



      
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posted by 孔明 |19:12 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)