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2017年04月01日

甲府戦展望(90分大事にプレーすれば結果は必ずついてくるはず。)

 明日のアウェイ甲府戦

  前節の広島戦はホームで22本のシュートを打たれるも2-1で勝利。中断前の価値ある勝利だった。4試合を終わって勝ち点4。まずは近い目標の5試合勝ち点5以上を取るためにこの試合は必ず勝ち点1以上をとらなくてはいけない。できれば勝ち点3を。なにより残留争いのライバルには絶対に勝ち点3を与えてはいけない。

  甲府は昨年14位。毎年残留争いを繰り広げるも監督交代やシーズン途中の補強でなんとかJ1に残ってきた。ここまで4シーズン連続残留している。
  今年の補強は前線に特に力をいれ。堀米が復帰、ウイルソンが加入して攻撃力をアップ。DFの高齢化に悩んでいたがCBにエデルリマを補強。戦力をアップさせた。監督は吉田監督に交代。昨年までのカウンター一辺倒からポゼッションも含めたボールを持つサッカーの要素も入れてきた。なにより守ってばかりいるというサッカーに限界を感じてボールサイドに積極的にでていくサッカーも指向している。
 しかし、ここまで強豪との対戦が多く。なかなかその形は表せていない。しかし、前節大宮との対戦ではボールポゼッションが大宮より上回りその片鱗を見せている。

  前節はホームで大宮と対戦

 開始2分に左からのクロスのクリアボールを小椋がミドルシュート。これはGKに止められる。3分には右からのクロスに堀米が頭で合わせるもシュートは外れる。序盤は甲府のペースだった。
  その後は大宮も攻撃を仕掛けてくる。前掛かりになり、シュートまでもってくる。
  両チームにあたりが厳しくなり、イエローも4枚出た。
  前半はスコアレス
  後半は62分に堀米が田中にスルーパス。そしてウイルソンがシュートも決められず。
  70分には右からのコーナーからウイルソンが倒されてPKを獲得
それをウイルソンが決めた。1-0
  甲府はドゥドゥを投入して逃げ切りの構え、
  大宮は選手交代で活性化を図るもなかなかシュートまでいかない。
甲府は足をつる選手が続出したが、交代策を使ってなんとか1点を守って勝利した。

  甲府のシステムは3-5-2
コンサのシステムとまったく同じ。
主にカウンターから攻撃する。
守備は最終ラインから積極的にボールを奪い、前線と中盤は高い位置からプレスをかけてくる。特にホームではそれが顕著

 攻撃はボランチからサイドのスペースに出し、FWが左右に流れて攻撃してくる。

  FWのウイルソンは甲府の点取屋。仙台では昨年は怪我で思うように活躍できなかったが、甲府で攻撃の中心なっている。コールへの嗅覚がするどい選手。またボールがしっかい収まる。彼には前線で簡単にボールを持たせないようにしなければいけない。

もう1人のFWのドゥドゥは甲府のエース。怪我で出遅れていたがようやく先発に戻ってきた、キープ力があって、突破力もある。嫌な選手。独特のボールキープとドリブルが得意。放っておくとどんどん前に進んでくるのでしっかり彼を抑えなければいけない。

 3ボランチの1人の堀米はボールキープ力があってドリブルが得意。パスもキックもうまい。彼には特に注意を。ペナ内で前を向かせないようにしなければいけない。 

もう1人のボランチの小椋はボール奪取力に優れ、展開力も持っている。広い視野の持ち主でゲームをコントロールできる選手だ。彼とFWはできるだけ分断したいところ。

 アンカーの兵藤はパスを出せる選手。プレースキックも蹴ってくる。 ここまでの試合では兵働の組み立てが効いている。彼にはしっかりプレスをかけて自由にボールを回させないようにしなければいけない。


 左ウイングバックの阿部は運動量がある選手。またキックの精度が高い。クロスの精度が高いので注意しなければいけない。彼を対応する選手はできるだけクロスを上げさせてはいけない。


 右ウイングバックは松橋。スピードがあり、縦への突破が得意。スペースを、見つけて入り込む動きが得意。彼を自由にさせてはいけない。



 控えの元オーストラリア代表のMFボザニッチが先発かもしれない。


 また田中が怪我で出場出来ない模様。


 甲府予想スタメン、サブメンバー

     9ウイルソン  10ドゥドゥ

          11堀米            40小椋

                     15兵働藤
27阿部                                    16松橋


        6エデルリマ   4山本   8新井

                     23岡



控え  DF3畑尾、5新里、MF21ボザニッチ、28橋爪、30保坂、FW13河本
   26熊谷


  甲府は昨年まで弱者のサッカーをして守って守って数少ないチャンスを得点にしてきた。しぶといチーム。守ってカウンターが得意だが、今年はボールを持つことにもチャレンジしてきているのでホームでボールを持って仕掛けてくることが予想される。
 そしてプレスも結構前からくる。

  甲府の選手ではドゥドゥに注意したい。昨年は甲府を残留させた。ここぞというところに入っていくスピードは凄いものがある。またドリブルもキレがある。1人でできる選手ではっきり言って怖い。とにかく彼のマークはきっちりすることだ。 

 そしてセットプレ-に要注意。

 甲府はなかなか流れのなかから得点ができないのでセットプレーに力を入れている。
  セットプレーには十分に気をつけたい。
特にコーナーは広島戦でも失点しているのでマークする選手にしっかりついていきたい。
 
 こちらとしては相手にボールを持たせてもいいが、奪い取るポイントをはっきりさせたい。そしてそこから奪って一気にカウンター。
 甲府のやりたいことをやってやろう。

  攻撃は素早く。一気に人数をかけて上がっていきたい。
 
 ミラーゲームとなるので1対1では負けないように。

 中盤でボール拾えるようにコンパクトにラインを保っていこう。
  またDFの裏がねらい目。

 FWはDFの裏にどんどん走っていこう。

 甲府はコーナーはマンツーマンで守る。
 コーナーはニアとファーを使い分け、ショートコーナーも入れて
 相手のマークを外していきたい。

 この試合に勝ち点1以上とらないと、過去のデータから降格の目がでる。そうならないように集中してプレーしてほしい。

   とにかく90分大事にプレーしていってほしい。

 そうすれば必ず結果はついてくる。



    コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |18:38 | 次節の展望 | コメント(5) | トラックバック(0)