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2017年02月22日

J1チーム勝手にチーム力検討2

 各チームは2月25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦にむけて練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

2回目は広島、柏、横浜FM、神戸、C大阪

 広島はFWのウタカの穴をどう埋めるか。ワントップに工藤がくると思うが、工藤単独での得点量産はあまり期待できない。シャドーで10番のフェリペ・シウバがどれだけ機能するか、茶島や皆川の成長がどれだけあるかにもかかっている。
 シャドーで固定されるはずの柴崎が開幕に間に合わないのは痛い。
  ウイングバックはミキッチ、柏、清水が健在なのでここは計算できるだろう。
 守りは昨年までのメンバーがしっかり引き締めるので問題は得点力だろう。

 は前線の3人のブラジル人が強力。特にクリスティアーノの右足は強烈で攻撃力はかなりのもの。また右には快足の伊東が控え、突破力は半端がない。しかしこのチームは守備が問題。得にボランチの層が薄い。またCBは若い中谷と中山が守るが、その控えが心許なく、年代別代表やもしやの怪我でこの2人が欠場すればかなり危ない。
 ただし、勢いに乗ればかなり突っ走りそうな感じのチーム。


 横浜FMは海外移籍か?と揺れ動いた齊籐の残留がかなり大きい。左サイドにいるだけで相手に対するインパクトも違う。FWの外国人のウーゴ・ヴィエイラが調整に遅れているらしいので、ワントップに入るのは富樫か伊藤。中村がいなくなって、攻撃陣の迫力が落ちたが、両サイドハーフのマルティノスと齊籐の推進力と突破力はか依然としてかなりのもの。両外国人のウーゴ・ヴィエイラとダビド・ハブンスキーが機能すれば昨年の成績以上の成績が望めるはず。守備は今年も中澤中心に堅いだろう。


 神戸はペドロジュニオールが移籍して前線の迫力が乏しくなったが、それでもFWにレアンドロ、田中、渡邊、大槻がいるのはかなりのもの。
サイドハーフに大森が入ったし、攻撃陣は昨年と遜色ないだろう。
ボランチに高橋が入って、藤田が弾かれるかもしれない。ニウトンとのコンビはかなり強力だろう。層が厚くなって成績も昨年からジャンプアップしそうだ。


 C大阪は清武が復帰してかなり選手層が厚くなった。柿谷、清武、杉本と並ぶ前線はJ1でもかなりレベルが高い。
  また、ボランチにはソウザと山口、控えに山村がいて鉄壁を誇る。
 メンバーだけではJ1でも上位争いできるレベルだろう。
 問題は守備か。CBのヨニッチが期待に応えれば守備も引き締まるが、J1だとこのメンバーだと守備はこころもとないか。


      勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |19:48 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)