2017年02月08日
J1各チーム戦力補強状況3
戦力補強もだいたい落ち着き今はキャンプの真っ最中各チームの戦力補強を見てみたいと思う。 3回目鳥栖、仙台、磐田、甲府、新潟、清水、C大阪の7チーム 鳥栖は少数精鋭を地でいっている。昨年も23人と少なかったが今年も現在のところ登録人数が23人と非常に少ない。 チームを離れた選手はMF早坂、キム・ミヌ、GKの林。 獲得選手はFWの小野、名古屋からMF小川、柏から太田、川崎Fからボランチの原川、仙台からサイドハーフの水野を獲得、横浜FMからサイドバックの小林、DFでアルゼンチン人のフランコ・スブットーニを獲得、特に早坂とキム・ミヌが抜けた攻撃陣の代わりが心許ない。 また林が抜けたGKの補強は進んでいなかったが、権田を獲得して目処を立てた。 しかし、補強はビックネームがなく全体的に補強はあまりうまくいっていない印象だ。 仙台はFWのウイルソンとハモンロペスが退団。金園、キムミンテ、CBの渡部、GKの六反が移籍した。 新入団はFWのブラジル人のクリスラン、浦和からシャドーの石原、FC東京からFW平山、川崎Fからウイングバックの中野、CBに柏から増嶋、GKは松本からシュミットダニエルをレンタルバックさせた。 昨年に比べてハモンロペスが退団したのは痛い。 しかもワントップに期待したFWのクリスランが怪我で開幕出場が絶望なのは痛いだろう。 また、GKのシュミットダニエルも怪我で出遅れているらしい。攻撃の中心は平山、石原となる。 磐田はFWのジェイが退団、同じくFWの森島が退団。DFのパパドプーロス同じくDFの高木が退団。 新入団はFW川又が名古屋から中村が横浜FMから入団。ボランチのムサエフがカザフスタンのチームから入団。CBの高橋が神戸から入団 中でも中村の入団が大きな話題になった。中村がトップ下でフルで働けばかなりの戦力になるだろう。 しかし、点取り屋のジェイがいなくなった代わりが川又では心許ない。いすれはここに外国人選手を補強するのだろうか。 甲府は仙台からFWウイルソンを補強した。これが大きな補強だろう。 また、京都からシャドーの堀米を獲得。中盤を厚くした。CBにはブラジル人のエデル・リマを獲得。退団者はFWのダビ、ボランチのマルーキーニョス・パラナ、シャドーの稲垣ら 毎年主力が引き抜かれていたが、今年はそれもほとんどなく、戦力を積み上げた。 特にウイルソンと堀米は攻撃の駒として計算できるはず。 戦力的には上積みをしたと言っていいのではないか。 新潟はブラジル人のFWラファエル・シルバ、ボランチレオ・シルバ、サイドバックコテースの3人が退団したのが本当に痛いだろう。 また、CBの舞行龍ジェームズも川崎に引き抜かれてしまった。MFの野津田も清水に移籍。戦力の流出が著しかった。 新入団はコンサのゴメス、千葉からCB富澤、名古屋から矢野、そして6人もレンタルバックさせた。清水からサイドバックの川口、岡山からサイドハーフ酒井、水戸からMFロメロフランク、FWに水戸から平松ら。 外国人はこれまたブラジル人3人で FWにホニ、ボランチのチアゴ・ガリャルド。同じくボランチのジャン・パトリック 新潟の命運はこのブラジル人の3人が握っているといっても過言ではないだろう。 最近のブラジル人の補強は当たっているチームだけに今回も当たるだろうか。 清水はとにかくFW大前の移籍がかなり堪えている。大前→大宮。大宮家長→川崎。川崎大久保→FC東京で大前の代わりの選手の補強がこれまでないのがかなりのマイナスポイント またサイドハーフ澤田が長崎に、サイドハーフの石毛が岡山に移籍。ボランチの本田が山形に移籍した。そしてCBの三浦がG大阪に移籍してしまった。 加入はGKの六反が仙台から、サイドハーフに新潟から野津田。ボランチの村松が神戸からレンタルバック、またDFにはブラジル人のフルイレを獲得した。 しかし、攻撃面では補強がほとんどなかったのが、かなり評価を落としている。 C大阪は金にものをいわせて各ポジションにピンポイント補強。中でも6億とも7億ともいわれる移籍金を払ってまでも清武を復帰させたのは大きい。またJ2山口で主力で活躍したサイドハーフの福満を獲得、FC東京から水沼を獲得した。またCBには韓国で活躍していたヨニッチを獲得。各ポジションに満遍なく補強した。 退団者はFW玉田、田代など 監督はユンジョンハンと過去に鳥栖で結果を出した監督を据えて、万全の構えだ。特にボランチから前は豪華なメンバー。 清武を中心に上位を狙う戦力が整っただろうか。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:49 | J1チーム | コメント(8) | トラックバック(0)