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2017年01月30日

J1各チーム戦力補強状況1

 J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

 まずは鹿島、浦和、川崎、G大阪、大宮の5チーム

 鹿島はピンポイントでJ1で実績ある選手を補強した。神戸からFWペドロジュニオール、新潟からボランチレオシルバ、福岡からサイドハーフ金森、湘南からサイドバック三竿雄斗、ブラジル人FWレアンドロ。去ったのはGK櫛引、CBファンソッコ、スペインへの移籍が濃厚だったが一転して残留の可能性もでてきた柴崎。

 しかし、補強はいずれもJ1でレギュラーを張っていた選手。特に攻撃陣は層が厚くなった。なにより比較的層が薄かったFWに能力のある選手を揃えた。
本当にうらやましい補強だ。

 浦和は鹿島から見ると地味な補強に見えるが着実に、層の薄いポジションにしっかり補強をした。新潟からFWにラファエルシルバ、 千葉からオナイウ阿道、シャドーに千葉から長澤をレンタルバック。サイドハーフには湘南から菊地、岡山から矢島をレンタルバックさせた。
 決して派手な補強ではないが、数年先を見越した補強。もともと戦力が整っているチームだからこそできる補強だろう。
チームを去ったのはCBの永田、加賀、シャドーの石原
しかし、大きな痛手ではないだろう。


 川崎は大久保が意識したのが痛い。卓越したストライカーの移籍はかなりダメージを与えるはず。しかし、そのかわり大宮から家長を獲得。家長はスタイルは違うが、大久保の穴を埋めるピースとして期待しているだろう。
外国人はブラジル人のハイネルを獲得。また、G大阪から阿部を獲得。サイドハーフの人材は揃った。また、怪我人が多かったCBには舞行龍ジャームズをとって、層を厚くした。
しかし、大久保が去って得点力は落ちるのではないか。

 G大阪は主力が流出した。サイドハーフ阿部、大森、CBの岩下。それを補う補強は大宮からサイドハーフ泉澤、千葉から井出、CBに横浜FMからファビオ。清水から三浦。他には中原などJ3で戦うU-23の若手の選手達を多く取った。
  しかし去った選手に比べやはり寂しいメンバーだろう。特に大森と阿部の穴は埋まっていないような気がする。


  大宮は家長が退団したのが痛い。大宮は昨年までは完全に家長のチーム。その大黒柱が抜けてしまったのだからかなり深刻。さらには成長著しい泉澤も退団した。そしてボランチの横山はコンサに。しかし清水からFW大前、群馬から瀬川、中盤は湘南から長谷川アーリアジャスール、ボランチに柏から茨田を獲得。何とか体裁を整えた。
しかし、全体的にレベルダウンした感は否めない。



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posted by 孔明 |19:07 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)