2016年10月07日
水戸戦展望(厚別最終戦。サポーターもたくさん応援に来て後押しをしてほしい。)
明日のホーム水戸戦 対戦する水戸は現在9勝14分け11敗。勝ち点41で13位。コンサとは勝ち点で33点の差 今シーズンはシーズン序盤からなかなか勝てない試合が続き、中位から下位に低迷、連勝も2度のみで引き分けが多い。 プレーオフ圏内の6位までは勝ち点差8だが今年もスタジアムの収容人数が基準に達せずJ1ライセンスを交付されらなかった。下をみれば21位との勝ち点11でまずは、残留を最低限の目標としつつある。 ただ、残り試合と勝ち点関係からはぼ残留は大丈夫でモチベーションがとりにくい立場にあるチームといってもいいだろう。 夏の中断期にはエースの三島が松本に移籍してしまい、攻撃力の低下が危ぶまれたがここ7試合連続得点しており大きな穴は目立ってない。ここ5試合の成績は1勝3分け1敗と残留するにはまずまずの成績を残している。 水戸にはホームでは対戦成績が良いが苦戦している印象もあり、必ず勝ちたい相手。 優勝に向かっては引き分けも許されない試合だ。 前回はアウェイで5月15日に対戦 前半からチャンスはあった。 大きなチャンスは相手からボールを奪ってショートカウンター 荒野からのスルーパスを走り込んだヘイスがGKをかわしたシュートは決まったと思ったがサイドネット。 その後もボールを奪ってカウンターから攻める。 都倉のシュートは相手DFに当たってキーパーに弾かれるというシーンやなどがあって、いつ得点がでてもおかしくない展開だった。 しかし、点がとれず。前半終了 後半水戸の流れになりつつあったが選手交代で流れを再びたぐりよせた。内村、伸二と入り、流れを変えた。 中盤でボールを奪って内村からゴメスへ ゴメスがフリーの状態からクロスを入れて走り込んだ内村がヘッド一閃。ゴール。1点をリードした。 点をとった直後に攻められたが。それを防ぐと、ボールを前線に運び時間稼ぎ 伸二や都倉が前線でボールを持った。 相手はGKを上げてFKやロングスローに出たが、はね返した。 1-0で勝った試合だった。 前節水戸はホームで山形と対戦 10分 山形の右からのクロスに林にヘッドを許しポストにあたる。 2度コーナーをとるもシュートまでいかない。 16分兵働からのパスを佐藤和弘が飛び出すも合わない。 27分内田がボールを持ってクロスから白井のシュートはキーパーに 34分山形の右サイドからのクロスに林のヘッドは枠の左 35分兵働のパスから平松がヘッドで落とし山村のシュートは枠の上に外れる。 41分山形の左からのクロスは細川が弾く。 44分山村のシュートは枠の左に外れる。 前半は0-0 49分兵働からのパスを平松が受けてシュートはDFにあたる。 57分山形のコーナーから渡辺のヘッドはバーにあたる。 60分中盤でボールを奪って山村へ そのボールを山村が折り返して内田のシュートが決まる。1-0 61分山形が中央でパスを回し、シュートはGKの笠原がキャッチ 水戸がしっかりボールを回してポゼッションを高める。 82分山形のクロスが直接ゴールに渡り、笠原がキャッチ 試合終了1-0で水戸が勝つ。 水戸のシステムは4-4-2 前線からプレスを厳しくしてボールを奪い、ショートカウンターが主な攻撃 またロングボールから手数をかけない攻撃をしてくる。 そして水戸の特徴としてシュートの枠内率が高いこと。 2本に1本は枠内に飛ばしてくる。 また、遅攻はしっかり繋いでいく手堅さも持っている。 FWの佐藤和弘はテクニックがあり、強烈なシュート力を持っている。ミドルも狙ってくるのでシュートコースを空けないようにしなければいけない。彼にはとにかくシュートを打たせないことだ。 もう1人のFWの平松は新潟からのシーズン途中の移籍。高さがあり、ポストプレーが得意でハードワークが持ち味。泥臭いプレーもしてくるので前を向かせないようにしなければいけない。 左サイドハーフの山村は本来はFWの選手。小柄で一瞬のスピードで突破してくる。強烈なシュートも持っており、カットインから中に入ってくる動きもあるので、シュートまでいかせないようにしなければいけない。 右サイドハーフの白井はテクニックがあり、パスも正確。ミドルシュートも持っている。彼とのサイドの主導権争いには負けないようにしたい。 ボランチの兵働は好守のバランサー。彼のところから良いパスが出てくるので、彼には簡単にパスを出させないようにしなければいけない。 もう一人のボランチの内田は突破力があり、ボランチの位置からよく攻撃参加してくる。 前節は左サイドバックをやっていた。そして決勝点をあげた。昨年U-22の代表候補にも選ばれ成長中の選手。 彼にはしっかりとマークをつけていきたい。 左サイドバックの佐藤祥は1対1に強く。ボール奪取能力を持っている。ボランチもできる選手。彼との1対1の対決は負けないようにしなければいけない。 もしかしたら、内田と佐藤祥の位置を逆にするかもしれない。 右サイドバックの田向は1対1に強く。運動量も多くサイドを駆け上がってくる。縦への突破も得意。カットインしてシュートも打ってくるので、彼の動きには警戒したい。 控えの左サイドハーフの湯澤はドリブルが得意でスペースがあれば突破してくる。水戸のストロングポイントとなっている。簡単に突破されないようにしなければいけない。 控えのFWのコンフォンはベトナムのメッシ。ここまで出場は少ないが、ドリブルが得意で突破力に定評がある。後半疲れたときに出てくると嫌な選手。しっかりと止めたい選手だ。 控えのFWの久保はシーズン途中で岡山から移籍。三島の後釜を期待されたがここまで途中出場のみ。前線で体を張れる選手で泥臭いプレーもしてくる。ペナ内では仕事をさせないようにしなければいけない。 水戸予想スタメン、サブメンバー 26佐藤和弘 34平松 19山村 18白井 7兵働 22内田 14佐藤祥 3福井 24細川 2田向 21 笠原 控え GK1本間、DF5伊藤、6石神、20今瀬 MF17湯澤、FW16コンフォン、37久保 水戸はいやらしいチーム。選手の個々の能力は決して高いとはいえないが、しぶといチーム。最後まで決して諦めない。粘り強く戦ってくる。ハードワークのチーム。三島が抜けて空中戦の勝率は多少は低くなったが、それでもCBの2人やFWの平松がいて空中戦は依然として強い。 また、FWの2人はDFの裏を虎視眈々と狙ってくる。兵働からのパスに反応して裏を抜ける動きをしてくるので、しっかりとFWの2人をマークしたい。 また、セットープレーも得意。総得点37点のうちセットプレーから約半分の18点をとっている。三島がいなくなったことで多少割り引いて考えなければいけないがやはり注意したいポイントだ。 水戸は手数をかけない攻撃が得意だが、遅攻はしっかりとパスを繋いで攻撃してくる。 縦パスばかりに頼らない攻撃も指向している。 こちらとしては、中盤でセカンドボールを奪い、素早いパスワークで崩していきたい。 水戸のパスを奪ってショートカウンターが一番得点できるはず。 水戸が引いて守ってきた場合には焦らず、中から、サイドからメリハリをつけた攻撃をしていきたい。スピードに緩急をつけてほしい。またミドルシュートを狙ってどんどん打っていきたい。 水戸はセットープレーからの失点が案外多い。総失点36点の内、セットプレー絡みの失点が14点だ。セッチプレーはチャンス 水戸はコーナーはマンツーマンで守る。精度の高いボールでニアやファーを使い分け、そしてサインプレーなども入れて相手の守備を崩していきたい。 この試合はホームなので絶対に勝たないといけない。 早くも厚別最終戦になったがサポーターもたくさん応援にきてほしい。 とにかく昇格までのマジックとか余計なことは忘れて目の前の水戸に勝つのみだ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:33 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)