2016年08月10日
横浜FC戦展望(アウェイだがたくさんのサポーターの後押しで勝ち点3をとろう。)
明日のアウェイ横浜FC戦 対戦する横浜FCの現在の成績は9勝7分け10敗の勝ち点34で11位。コンサとは勝ち点差は25。プレーオフ圏内まで勝ち点差10。ここまで開幕こそ中位をいったりきたりだったが、監督が病気で交代して徐々に順位を上げてきてここ5試合では3勝2分けと好調だ。プレーオフ圏内まで射程内となっているので、このまま勝ち点3を積み重ねて一気にプレーオフ圏内に入っていきたいだろう。 そして横浜FCのホームでの対戦。アウェイでは負けているだけに、勝ちを求めて戦ってくるはず。前節はアウェイでC大阪に0-2から逆転勝ちとあって、勢いに乗ってくるだろう。まったく油断はならない。こちらも関東で行わる残り少ない試合とあって関東サポもたくさん訪れるはず。 前回は函館で大量得点で勝ったが、今回は厳しい戦いになるはず。 アウェイであるし暑さとの戦いもあるので、必死になって勝ち点3をとってほしい。 前回の対戦は7月3日、函館で対戦した。 前半は風下をわざと選択。しかし、圧倒的にボールを持ったのはコンサだった。なかなか点が入らなかったが、ジュリーニョのペナ外からのミドル気味のシュートがキーパーの手を弾いて見事に入った。そこから点が取れなかったが。前半終了間際。荒野のパスを受けたヘイスが見事にシュートして入った。 後半は追い風。いきなり荒野が突破してシュートはキーパーに当たってゴール。懸案のコーナーからも福森のキックから増川のヘッド。4-0と圧倒した。しかし、そこからがよくない。相手のロングボールからイバに2点をきめられた。 しかし、ロスタイム前、代わった内村が相手を何度もかわして上原へ絶妙なパス。上原がきめた。これで5-2。快勝した。 横浜FCは前節はC大阪とアウェイで対戦した。 1分 左サイドのクロスから大久保のヘッドはキーパーに防がれる。 3分 C大阪の右サイドからのクロスにヘッドは左枠外に外れる。 13分野崎のミドルは枠の上に外れる。 14分C大阪の関口のシュートはGKの南が弾く 16分野村のオーバーヘッドは枠の左に外れる、 17分C大阪の杉本に入り込まれゴールを許す。0-1 24分佐藤のシュートはC大阪の選手に当たりコーナーへ そのコーナーからイバのヘッドは枠の上に外れる。 45分C大阪のコーナーからシュートを打たれるもポストにあたる。 47分田所のシュートは枠の上に外れる。 前半は0-1 53分横浜FCのコーナーから大久保がすらすも相手のボールに 55分C大阪の杉本のシュートをGK南が弾く。 65分C大阪の左サイドのコーナーから折り返され山村にゴールを許す。0-2 73分左サイドからカズが切れ込んでゴール1-2 78分左サイドの永田からのクロスにイバのヘッドでゴール2-2同点に 86分C大阪の左サイドからのクロスにヘッドを許すもGK南がセーブ 90分イバのパスから内田がゴール3-2の逆転 試合終了0-2から逆転勝ちした。 横浜FCのシステムは4ー4ー2 縦に早い攻撃を基本とするがボールを大事にしてパスをつなげて相手を崩す攻撃もしてくる。また、サイドからクロスを入れて、シュートまでもっていく攻撃も得意。最近はイバと大久保の高さのあるFW2人を起用して、サイドからのクロスに2人がゴール前に飛び出し、高さを生かしたサッカーをしてくる。 FWのイバは身長が190cmありポストプレーがうまく、高さを生かしたプレーをしてくるが、足元もうまい。 FKも持っており、ミドルも枠内に蹴ってくる。前線からの守備もしっかやってくる良い選手。前回の対戦でも2ゴールを許しており、一番気をつけなければいけない選手。 FWのカズはここまで最高齢のゴール記録を更新している。前節もゴールを決めている。往年のキレはなくなったが、ゴール前の嗅覚は衰えていない。フリーにさせると怖い選手なのでしっかり守りたい。この試合はカズダンスを踊らせないようにしなければいけない。 左サイドハーフの野村はドリブルが得意。セットプレーのキッカーにもなっている。 アジリティと技術も高く、そして運動量もある。ゴールに向かって突進してくるので、マークはしっかりしたい。 右サイドハーフの内田はスピードがあり、サイドから気が付けば前線に飛び出してくる、マークのつきにくい選手。前節決勝ゴールを上げているので気をつけたい。 ボランチの佐藤は球際が強く体を張れる選手。もともとテクニックがあって攻撃的なMFをやっていたがここのところはボランチに定着している。献身的なプレーが得意なので対応する選手は1対1で負けないようにしなければいけない。 もう一人のボランチの中里は球際に強く、展開力がある。サイドチェンジもやってくるので、しっかりとマークは外さないようにしたい。できるだけ簡単にボールを捌かせないようにしたい。 左サイドバックの田所は運動量があって労を惜しまぬ走力を持っている選手。クロスの精度も高い。簡単にサイドを突破されクロスを入れさせないようにしなければいけない。 右サイドバックは市村が怪我で出場が微妙、前節から藤井に代わっている。しかしたら市村はでてくるかもしれない。藤井はスピードがあって、上下動を苦にしない選手。また、球際にも強く。対応する選手は1対1で負けないようにしなければいけない。 控えの右サイドハーフの野崎はスピードがあって運動量がある選手。前にスペースがあればどんどん仕掛けてくるので、対応する選手は気をつけたい。また、スペースを作らないようにしたい。 控えの大久保は先発かも知れない。相変わらずヘッドが強い。このところイバとツインタワーを形成している。ロングボールで起点になるプレーをしてくるのでDFはしっかり体をつけて、守らなければいけない。 横浜FC予想スタメン、サブメンバー 11 カズ 14イバ 16野村 7内田 6中里 8佐藤 3田所 5西河 21大崎 28藤井 18南 控え GK1渋谷、DF27楠元 22永田、MFロクシュトラウス、29松下、13野崎、FW11カズ、39大久保 横浜FCは中田監督に変わって調子を上げてきている。FWのイバを中心にしっかりとパスを繋ぐサッカーを指向して、相手を崩すことを目標にして戦っている。 しかし、現実は縦に速いサッカーが基本であり、そしてサイドからの崩しで得点を重ねている。 大久保やイバの190m超の長身FWの2人がいるときにはロングボールを当てて、そのこぼれ球を拾い、セカンドボールを保って攻撃してくる。 怖いのは縦1本の攻撃。あっというまに手数をかけないでボールが前線に入っていくので前線の選手は特にロングボールを蹴らせないようにしなければいけない。また、DFも体をつけてファウルにならないよう、簡単にボールを収めさせないようにしなければいない。 また、横浜FCはサイド攻撃が得意。両サイドからのクロスには気をつけたい。特に左サイドバックの田所はクロスの精度も高い。対応する選手はまずはクロスを上げさせないようにしなければいけない。 サイドの攻防は勝敗を分けるはず。サイドの主導権争いには是が非でも勝ちたい。 こちらがリードしていれば最後はパワープレーをしてくるはず。パワープレーにはしっかりと対応したい。特に交代で出てくるであろう大久保へのマークはしっかり。ミスマッチにならないようにしたい。 横浜FCは大久保やイバがいるのでセットプレーも得意。 特にコーナーは集中して守りたい。 横浜FCはパスをつなげてくるのでパスミスも多い。そこがねらい目。横パス、バックパス にはプレスをかけてボールを奪って攻撃を仕掛けていきたい。 また相手サイドバックが上がったスペースをつきたい。特に横浜FCの右サイドバック藤井の裏のスペースをついていきたい。 セットプレーからの失点は総失点31点のうち、13点と多い。 セットプレーからチャンスがあるのでコーナーやFKから集中して攻撃していきたい。 横浜FCはコーナーはゾーンで守る。 コーナーはチャンス。相手がゾーンなので正確なキックに複数でスペースに入っていきたい。ショートコーナーやトリックプレーなどの工夫したコーナーも必要だろう。 前回大勝した横浜FCだが、ここ2試合で千葉やC大阪を逆転で破った実績がある。決して侮れない。攻撃力はかなり高い。気をつけないとやられてしまうだろう。 連戦で疲労もあると思うが、関東サポもたくさん訪れるはず。道内や道外からもたくさんのサポーターが集結するはず。 そのサポーターの後押しでしっかり戦って勝ち点3を得たい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:27 | 次節の展望 | コメント(5) | トラックバック(0)