2016年08月06日
清水戦展望(ホームでこれまでの積年の恨みを晴らすとき。必ず叩きつぶす。)
明日のホーム清水戦 対戦する清水の現在の成績は12勝8分け6敗勝ち点44で5位。コンサとは勝ち点差は12。自動昇格圏の2位までは勝ち点差7差の位置にいる。今年はスタート奪取に失敗し、ホームで勝てず、なかなか順位を上げられなかったが、群馬戦で8-0と記録的な大勝してからは調子に乗った。しかし、大前が町田戦で負傷し長期離脱となり、攻撃力が低下したと思いきや、チョンテセを中心にまとまり9戦負け無しを記録。順位も上げて、ついにプレーオフ圏まで入ってきた。 攻撃力はJ2屈指のものがある。総得点も49点とダントツ。大前がいないが、代わりの選手たちが活躍して上位を覗っている。 自動昇格をねらうチームとして不気味な存在である。 清水にはこれまでJ1で苦杯をなめさせられてきた。ホームで勝ったのはあの2001年堀井の延長Vゴールが唯一。 清水とは長年アウェイで勝てなかったがついに今年日本平で勝った。 しかしこれまで清水とは2勝1分け8敗と大きく負け越している。 前回勝ったとは言え、これまでの積年の恨みがある。その恨みを今度はホームで晴らしてほしい。必ず勝って清水を叩き落としてやらなければいけない。 清水とはアウェイで3月20日に対戦 前半から清水に押されたがそれまで得点のニオイがしなかったセットープレーで得点を取ったのが大きかった。 1点目はコーナーから。福森のコーナーは相手のDFの頭の背後に当たってオウンゴール。ラッキーだったが、これでだいぶ楽になった。 そして2点目は福森のFKから 福森のFKは右ポストに当たったがその跳ね返りを相手DFがクリア。それがGKに当たりそのこぼれ球を都倉が押し込んだ。2-0 それからは相手の攻勢に守りながらカウンターを狙っていく展開。 しかし決定的なシーンを作られずに前半終了 後半も相手は攻撃してきたが、交代策でかわしにかかったのが、うまくいった。ジュリーニョに代えて内村。内村の前からのプレスが効いた。 そして2枚目の交代は櫛引。 福森を1列前に上げて、ゴメスをボランチに置いて守備意識を高めた。また前弟を右サイドに使ったのもあたった。 そして最後はイナを投入し中盤でボールを奪って逃げ切った。 後半引き気味になって危ないシーンもあった。左サイドからのクロスに大前がフリーになった場面。前弟が倒れて阻止したのでよかったが失点になってもおかしくなかった。 しかしなんとか逃げ切って2-1で勝った。 憎っくき清水に2-0で勝った試合。 前節清水はホームで岐阜と対戦。 2分FKから白崎のシュートはキーパーに 7分石毛のロングシュートはキーパーに 16分岐阜にシュートを打たれるもGK杉山がキャッチ 清水がボールを持って攻撃を仕掛けていく 34分左サイドから竹内のクロスからチョンテセのゴール。1-0 37分枝村のシュートは枠の右に外れる。 45分コーナーのこぼれ球からクロスを上げて白崎がボレーシュートを打つも枠の上に外れる。 前半は1-0 55分石毛から枝村にパス。枝村のシュートはキーパーに 57分チョンテセのシュートは枠の右に外れる。 村田の投入で攻撃が活性化する。 65分枝村のシュートはバーを叩く。 71分右サイドの村田からのパスをチョンテセが反転して左足でシュート。ゴール。2-0 74分岐阜のミドルはGK杉山がキャッチ 93分右サイドからのクロスにゴール前でボールが落ちてシュートするもDFに防がれる。 93分右ダイドのから中へパス。澤田のシュートはバーに当たる。 試合終了2-0で完勝した。 清水のシステムは4ー4ー2 オーソドックスにパスをつなげてくるスタイル。ショートパスをつなげて縦に速い攻撃を意識して、サイドから中からと相手を崩してくるチーム。特にサイド攻撃は強烈。サイドからどんどんクロスを上げてくる。 ワントップのチョンテセは清水のエース。J2では別格の選手。上背があり、ゴールへの嗅覚がすごい。ポストプレーもでき、絶えずゴールへの進入をねらってくる。 彼にはしっかりとマークしたい。前を向かせて自由にさせてはいけない。 もう一人のFWの石毛は突破力があり、全てに能力が高い選手。守備でギャップを作ればそこをついてくるだけに、しっかりと守備をしないといけない。意外性も持っているので対応する選手は石毛の動きにきっちりと対応したい。 左サイドハーフの白崎は足元の技術が優れており、献身的なプレーも出来る選手。ハードワークもできるようになっており、前線を動き回るのがやっかい。飛び出してくる動きにケアしたい。 右サイドハーフの枝村は運動量があって、どんどん動き回ってくる。動き出しも早いのでマークする選手は後手を踏まないようにしたい。またクロスの精度が高いのでクロスを上げさせないようにしたい。 ボランチの河井はテクニックがある選手。前線の選手とのコンビネーションがよく、 シュート力ももっている。前線に飛び出してくるのでその動きにはしっかりとマークをつけたい。また、ミドルシュートには気をつけたい。 もう一人のボランチの竹内は清水の指令塔。タイミング良くパスを繰り出して、ゲームを組み立てる。縦パスをどんどん入れてくるので、入れさせないようにしっかりプレスをかけていきたい。 右サイドバックのキムボムヨンは1対1に強く、スタミナに溢れ、上下動を頻繁にしてくる。サイドを突破してくるので対応する選手はきっちりとマークしたい。 左サイドバックの松原は攻撃的なサイドバック。元々はFW。体格が良く、左サイドを果敢に上がってくる。彼に高い位置をとられると苦戦するので低い位置に押さえつけておきたい。 一番気をつけたいのは控えの右サイドハーフの村田。後半になると必ず出てくる。スピードがあって突破力がある。強引にでも仕掛けてくる。スペースを与えれば飛び出してくるので彼には最大限の警戒をしたい。 控えのFWの北川は前から献身的な守備をしてきて、スピードがあってDFの裏をとるプレーが得意。しっかりラインを整えてギャップを作らないようにしなければいけない。 また控えのFW長谷川は徳島から加入。高さを生かしたヘッドがあり、案外足元もうまいので注意したい。 清水予想スタメン、サブメンバー 8石毛 9チョンテセ 39白崎 22枝村 17河井 20竹内 25松原 45角田 15ビョンジョンボン 31キムボムヨン 13杉山 控え GK43植草、DF38福村、MF11村田、14澤田、16六平、FW23北川、18長谷川 清水はJ2では1,2を争う攻撃力を持っている。その爆発力はかなりのもの。中心はチョンテセ。チョンテセの前にスペースを空けて前を向かせてはいけない。 逆にチョンテセを抑えれば攻撃を封じることができる。 チョンテセには厳しくマークをつけたい。 また、サイド攻撃には気をつけなければいけない。両サイドバックとサイドハーフから精度の高いクロスがくる。また、右サイドのサイドバックのキムボムヨンのアーリークロスには注意し、中でしっかりはね返したい。またキムボムヨンの上がりには気をつけたい。彼の上下動は献身的なのでマークを外さないようにしなければいけない。 また清水はポゼッションを高めショートパスをつないできてパスで崩してくる。2列、3列目から飛び出す選手をきっちりマークしていきたい。 そしてワンツーなど多用して崩してくるので、ボールにつられないようにしっかり人を見なければいけない。 また、縦パスを入れさせてはダメだ。しっかり中盤でプレスをかけてパスを出させないようにしなければいけない。 こちらとしては涼しいホームなので前から行って高い位置でボールを奪ってショートカウンターを仕掛けていきたい。ハードワークをして相手の動きを抑えることだ。 また、相手の横パス、縦パスをインターセプトしてショートカウンターに持っていき たい。そのためにはしっかりラインを上げて、前から、前からDFしなければいけない。 セットプレーは大事にしてきたい。コーナーは清水はマンツーマンで守る。前回もコーナーから得点を入れた。しっかり競り勝ってシュートまでもっていきたい。 清水は清水のホームで負けたのでリベンジをかけて戦ってくるだろう。こちらは返り討ちにしてやろう。 清水は強い印象があるが1巡目は上位チームから勝ち点3をとれていない。付け入る隙は十分にある。失点も24失点と案外多い。その半分の12点がセットプレー。セットプレーから失点を重ねている。コーナーやFKはチャンス。セットプレーから点を入れたい。 たくさんのサポーターがドームに訪れるはず。そのサポーターの後押しで清水をやっつけよう。 前回はアウェイで勝ったがこれまでずいぶん清水に負け続けたことを考えればまだまだリベンジにはほど遠い。次は必ずホームでリベンジするのみ。必ず叩きつぶす。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:24 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)