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2016年07月30日

山口戦展望(高い位置でボールを奪ってカウンターから点を重ねよう。)

明日のアウェイ山口戦

 対戦する山口の現在の成績は11勝6分け8敗勝ち点39で8位。今シーズンは初めからJ2リーグ初参戦とは思えない戦いぶりで、健闘。PO圏に入っていたが、徐々に落ち始めた。しかし、ここにきて調子も戻している。あのパスサッカーでぶれることなくやっているのは見事と言うしかない。

  C大阪や千葉に打ち勝っているのはまったく侮れない。とにかく点をとる組織力があるチー
ム。前回対戦ではドームで勝ったが、深井が退場になり終盤は攻められぱなしだった。

 今回はアウェイだが前回の轍を踏まないようにしっかり戦って勝ち点3を得なければいけない。

 その前回対戦はドームで5月28日に対戦。
 前半から相手の出足を奪ってショートカウンターが決まり、いつ点をとるのかだけだったがとれす。
 後半思っても見ないPKをゲット。都倉のゴールで先制。
 そしてマセードからのクロスで内村のヘッドでゴール2-0
 2点差になったので今日は楽勝かと思ったら、
 深井が2枚のイエローをもらって退場
 ここから流れが悪くなった。
 しかし、ゴールキックからジュリーニョがシュートで見事にこれが決まり3-0
  あとは守るだけという展開だったが、1人少なくあまりにも引きすぎ。
  相手にパスを回され危ないシーンが続出した。
 そして進藤が相手をペナ内で倒してPKをとられて失点した。
  その後もボールを回され、攻撃がなかなか出来ず。
 相手にボールを回され危ないシーンが。しかし、最後は体を張って
 守って試合終了3-1で勝った。

  前節、山口はホームで京都と対戦
  6分京都のスローインからヘッドを打たれるも枠の上に外れる。
  8分DFの裏にパスを出して島屋のシュートは枠の左
  10分幸野のミドルは枠の右に外れる。
  13分京都のコーナーをフリーにして打たれるも枠の上に外れる。
  15分左サイドから崩して最後は福満がシュートもDFに防がれる。
  23分左サイドを突破されシュートを打たれるもコーナーに逃れる。
  32分左サイドを突破されシュートを打たれるもGKの一森がセーブ
 34分サイドから斜めにボールを入れてシュートを打つも枠の左に外す。
  36分福満から飛び出した小池にパスが渡りシュートも枠の上に外す。
  前半はスコアレス

  46分右サイドから崩され、シュートを打たれるも枠を外れる。
  55分福満から三幸へのスルーパスは通らない。
 56分左サイドからのクロスのこぼれ球を幸野のミドルはGKに防がれる。
 62分カウンターから福満のパスに小池が走り込んでシュートはゴール。1-0
  67分右サイドから中へパスを入れられ、裏を抜け出され失点1-1
  76分京都のコーナーからヘッドを打たれるもなんとか枠を外れる。
 78分京都の攻撃で左サイドから中に入られ、シュートはバーに当たる危ないシーン。 88分相手ペナ内で安藤が繋いで加藤が反転してシュートも左ポストにあたる。
 91分京都のFKで頭に合わされるがGKの一森がファインセーブ
 1-1で試合終了


 山口のシステムは4-4ー2か4-2-3-1
 ボールを大事に扱って、ポゼッションを高めて、パスで崩してくるサッカー。
 また、ボールをテンポ良く素早く回して、選手がどんどん後ろから出てくる。ショートパスをつなげて相手を崩してシュートまで持っていく。その動きは攻撃的。しかし、攻撃的なゆえに守備がもろく失点も多い。
 
レギュラーFWの岸田だが怪我で出場は微妙
もう一人のワントップ候補FW中山も怪我で出場できないだろう。

2トップにして福満と鳥養が入る。実質0トップ
  
  FWの福満はパスセンスあって、スルーパスが得意。また、ドリブルしたり、フェイントかけて中に入ってきたり、ペナ内で仕掛けてくるのでファウルしないように気をつけなければいけない。

 もう一人のFWの鳥養はキープ力にすぐれ、また、隙あらばペナ内に入ってくる。彼にはしっかりマークをつけて、中に入ってきてもボールを渡さないようにしなければいけない。

  右サイドハーフの三幸はテクニックがあり、パスが得意。特にスルーパスが得意なので
注意したい。またスピードがあってサイドから中に入ってくる動きが得意。しっかりマークにつきたい。

  左サイドハーフの星はクロスの精度が高い。得点感覚ももっており、乗せると怖い選手。ドリブルやパスも高いレベルを持っている。彼には十分に気をつけたい。


 ボランチの幸野は運動量があってアグレッシブ。ボールを刈ることができる選手。対応する選手はセカンドボール争いで負けないようにしなければいけない。

  もう一人のボランチの庄司は山口の好守の中心。山口のアクションサッカーを体現する選手。パス数がJ2ダントツでトップを誇る。彼のところからボールをが出てくるので、しっかりプレスをかけて、自由にやらせないようにしたい。


  右サイドバックの小池はドリブルが得意。突破力もある。前節も1点をとっている。クロスも正確なものを持っているので彼をサイドで押さえつけて上がらせないようにしたい。

 左サイドバックの廣木は守備力が高い選手。攻撃力はさほどあるわけではないが。素早い攻撃には必ず加わってくる。気をつけないとカウンターでやられてしまうだろう。
  クロスの精度も高いのでクロスを上げさせないようにしなければいけない。


  控えは攻撃的なMFの加藤はスピードがあって。後半出てこられると嫌な選手。スペースに抜け出る動きも得意なので必ずマークして自由にさせないようにしたい。



 山口予想スタメン、サブメンバー
    
    8島屋     7福満 

        
   19星              29三幸
         
          10庄司     15幸野

21廣木   2宮城     33北谷  4小池

        1 一森
                                                                
控え GK30村上、DF34奥山、5黒木、MF26ルシアーノ、13安藤、17加藤、FW50岡本

  山口の攻撃力は高い。J2でも千葉やC大阪に打ち勝っている。くれぐれも用心しなければいけない。ワンタッチでパスをつなげてきて、崩して中に入ってくる。スペースがあればどんどん後ろから入ってきて手数をかけずにシュートまで持ってくる。

 また、ロングボールからDFの裏を抜けてくるプレーも得意。

 FWに入る福満、島屋の2人は特に注意したい。いずれも突破力があり、運動量がある。前からプレスをかけてきてボールを奪って素早いカウンターを仕掛けてくる。

 横パスやバックパスは要注意。引っ掛けられてカウンターは一番避けたいプレーだ。

  またサイドからのアーリークロスは山口得意の形。クロスは入れさせないようにしなければいけない。

 一方山口の守備はあまりよくない。ここまで36失点とワースト4位タイ

 前に人数をかけているあまり後ろがすかすかになり、後ろにスペースが空くシーンが多い。ここを利用したカウンターで攻撃していきたい。

 山口はポゼッションのチームなのでパス数が多い。それを逆に利用して前線と中盤でプレスをかけてボールを奪い、そこから早い攻めでシュートまでもっていきたい。

 また引きつけて取り所を抑えてサイドに寄せてボールを奪い攻撃を仕掛けていきたい。

 山口は運動量で凌駕するスタイル。また後半に強い。こちらは暑さに慣れていないのでペース配分と水分補強で乗り切りたい。

 山口の失点はセットプレーが多い。総失点35点の内18失点はセットプレー絡み。

 コーナーはマンツーマンで守る。高さが無いため、こちらのボールが正確ならばかなりコーナーは有利。また、コーナーではだ多分にマークをぼかす傾向があり、コーナーから得点をとっていきたい。
   
  山口はボランチがボールを持つと必ずサイドハーフが上がってくる。また、サイドハーフがボールをもつと必ず後ろからボランチやサイドバックが上がってくる。この動きをしっかりマークしたい。

  そのためにはボールを持った相手を高い位置で潰すことだ。いかに潰せるかで勝敗は変わってくる。しっかり人数をかけて高い位置でボールを奪いたい。 

  明日は気温が上がって厳しい戦いになる。気温との戦いもある。ラインは自然と下がってくるはず。高い位置で潰せなければしっかりリトリートして相手をサイドに寄せてボールを奪い取りたい。

 とにかくアウェイと言っても勝ち点3を取りたい試合。

 必ず勝ってホームに帰ろう。


     コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:23 | 次節の展望 | コメント(5) | トラックバック(0)