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2016年07月22日

セットプレーの工夫をもっとするべき

 得点源となるセットプレー。今年はまずまずの結果を出しているがやはりまだ少ないような気がする。セットプレーから直接が2点、セットプレー絡みが8点。総得点が34点だから総得点に占めるセットプレーでの得点は3分の1以下だ。
特にコーナーからの得点が少ないように思う。コンサの選手は上背があるからチャンスなのに
なかなかそれが生かせない。

 やはりもっとコーナーからの攻撃を工夫すべきではないか。キッカーはこのところ福森と上里。マセードも蹴ることがある。しかし、コーナーはただ蹴るだけといったシーンが多い。他のチームはコーナーをもっと工夫している。水曜日にあたった松本はコーナー側に選手を寄せさせて反対側に大きなスペースをつくりそこにボールを入れてきた。金山の左足でのビックセーブがあったがあやうく失点するところだった。

 セットプレーが強いところはいろんなプレーをしてくる。コーナーではショートコーナーはちろんだがトリックプレーもやってくる。
コンサはそれが少ない。

 練習はどうかといえば、そんなに練習を見る機会はないが、コーナーからの練習で工夫をしているのが目立つ。トリッププレーなどもやっている。それをこれまではほとんど本番でやっていないということはどうしてか理解に苦しむ。

 せっかくいい感じで練習でやっているにもかかわらずやっていない。出し惜しみをしているわけではないだろうが、そこまでやらなくても点がとれているからいいということか。

 試合の流れはあるので、必ずそんなプレーができるとは限らないが、なにかもったいない感じがしてならない。
 もっともこれは監督やコーチ、選手の考え方なのかもしれないが、練習を見に行っているとどうも腑に落ちないことの一つだ。

 これから得点をとらなければいけないときにやってくるのかもしれないがもっとやっていい攻撃の手段だ。とにかくもったいない。


    勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |20:01 | 戦術 | コメント(9) | トラックバック(0)