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2016年07月15日

岡山戦展望(必ず勝ってホームに戻ろう。)

明日のアウェイ岡山戦

 対戦する岡山の現在の成績は11勝6分け5敗勝ち点39で4位。コンサとは勝ち点差は7。自動昇格圏の2位までは勝ち点差5差の位置にいる。なにより自動昇格圏に近づくために勝たなければいけない試合と位置づけているはず。この試合も難しい試合になる。
岡山のホームでいかに戦うか怪我人も多くでているのでチーム力が問われる一戦になる。
  岡山は岩政が累積警告のため出場停止、押谷も怪我で出場が微妙とレギュラーメンバーが欠ける。しかし、代わりの選手もレベルが高く、厳しい戦いになるだろう。

 前回は4月9日ドームで対戦
 勝ったが内容が悪かった試合。
 序盤から相手に押されるシーンが多くて10分過ぎまでまったく試合にならなかった。
 福森のFKが相手GKの中林の股を抜けてゴール。1-0でリードした。
 しかし、リードしたことが返って姿勢を後ろ向きにさせた。
 ブロックをつくるのもいいが相手にボールを持たれセカンドボールを拾われ、なかなか攻撃ができなかった。
  後半管のバーにあたる惜しいシュートがあったが、得点できず。結局1-0のまま。辛勝だった。
  この試合は岡山も自動昇格圏を目指して懸命に戦ってくるはず。それを返り討ちにしなければいけない。なにより内容が悪かった前回の対戦を払拭して勝たなければいけない。2位の松本、3位のC大阪が勝ち点砂2で迫ってきているだけに必ず勝たなければいけない。

  とにかく勝つしかない。
 
  前節岡山はアウェイで東京Vと対戦。
  8分東京Vがまん中からパスが出て左サイドのクロスをシュートを打たれるのGK中林がセーブ
  18分岩政のロングフィードがこぼれて赤嶺がシュートもDFにはじかれる。
  24分速いボール回しから加地のワンタッチパスから赤嶺のヘッドはキーパーに防がれる。
  26分コーナーのこぼれ球を三村のシュートはキーパーに
 27分左サイドのボールをペナ内で竹田が相手を倒しPKを取られる
そのPKを決められる。0-1
 47分コーナーから岩政がフリーになるもかぶってしまう。
  前半は0-1で終わる。
 後半頭から豊川地を投入。流れを変える。
  46分三村のクロスを赤嶺がヘッドもキーパーに
 58分右サイドから伊藤のクロスに豊川が反応して押谷がシュート
そのこぼれ球を押谷がゴール。1-1
 64分赤嶺のクロスのこぼれ球を東京Vの選手がクリアしてそのボールを三村がシュートもバーに当たる。
 65分豊川のシュートはキーパーに防がれる。
 66分加地のクロスから赤嶺のヘッドはキーパーが防ぐ
 68分澤口のクロスを豊川のシュートは惜しくも枠の左に外れる。
 岡山が押せ押せ
  75分伊藤のFKから赤嶺のヘッドがゴールを割るがオフサイド
 82分右サイドからクロスをいれられ、ヘッドを許し失点1-2
 83分左サイドからゴール前にパス。豊川のシュートは枠の左
  岩政を前線に上げる。
 86分ロングボールから岩政のシュートはキーパーに防がれる。
  試合終了1-2で競り負ける。

 

 岡山のシステムは3ー4-2ー1
 攻撃は組織的な守備からのカウンター。また、人数をかけてのサイドからの攻撃を得意とする。クロスからの得点が多い。また、セットプレーからの得点も多い。
 また、ボランチの矢島からゲームをしっかり組み立てて、じっくり横パスを使いながら相手の守備を崩してくる攻撃もやってくる。


 ワントップの赤嶺はゴール前の換え駆け引きがうまく。果敢にゴールに飛び込んでくる。
ヘッドも強いので彼に前を向かれることがないようにしなければいけない。

  シャドーの伊藤は足元の技術を持った選手。正確なパスを繰り出し、FKも得意。彼のFKには要注意。前線で仕事をさせないようにしっかり抑えないといけない。

  押谷は岡山のエース。得点感覚の優れ、絶えずシュートを狙ってくる。いいところに入ってくるので気をつけなければいけない。

  左ウイングバックの片山はフィジカルが強く。強引なプレーをいとわない。強烈なシュートを持っているのでシュートコースを開けてはいけない。
 また、ロングスローをしてくるので気をつけなければいけない。
  片山のロングスローは岡山の得点源。しっかりとケアしたい。

  右ウイングバックの加地はベテラン。経験が豊富なのでいろんな形で突破しようとしてくる。豊富な運動量と果敢な上下動をしてくるので対応する選手は負けないようにしなければいけない。

 ボランチの矢島は五輪代表。足元のテクニックがあり、キックが正確。シュート力も持っており、嫌な存在。彼のところから攻撃が始まるので矢島にはしっかりとプレスをかけて行かなければいけない。

  もう一人のボランチの渡邊はボール奪取力に優れているボランチ。1対1にも強いので対応する選手は1対1に負けないように対応したい。

 また岡山はセットプレーが得意。その中心がCBの岩政だったが、岩政は出場停止、しかし、その代わりのキム ジンギュも高さがありヘッドが強い。岩政がいないとしてもセットプレーには十分に気をつけなければいけない。また、彼につられると他の選手のマークが薄くなるので気をつけたい。

  控えの右ウイングバックの田中はドリブルが得意で必ず仕掛けてくる。突破力はかなりあるので対応する左サイドは十分に気をつけたい。後半出てくると厄介だ。

   また、控えの豊川は切り札。U-23の常連で攻守両面でアグレッシブに動き回る。オフザボールの動きも豊富で献身的。上背はないがヘッドも強い。よいところに入ってくるので彼にはしっかりとマークをつけたい。


 岡山予想スタメン、サブメンバー
    
        24赤嶺

    7伊藤      14押谷 

19片山             21加地

       5渡邊    10矢島   


 6竹田    33キム ジンギュ   2澤口

        1中林
                                                                
控え GK22椎名、DF23久保飛翔、MF11三村、16関戸、26田中奏一、FWFW13久保裕一、30豊川


 岡山はもともと縦に速い攻撃をするがこのところしっかりボールを繋いで攻撃してくる。その中心はボランチの矢島。矢島のところからパスが繰り出される。特に縦パスには用心。簡単に縦パスを入れさせないようにしなければいけない。
そしてサイドからのクロスも警戒したい。ウイングバックからのクロスに中で合わせてくる攻撃も得意なのでクロスを上げさせないようにしなければいけない。
 
 また、カウンターが鋭く、ロングボールからのDFラインの裏を抜けてくるプレーには気をつけなければいけない。

 押谷は前節怪我をしたが、この試合は出てくると考えた方がいいだろう。

  そして岡山はセットプレーが得意。得点の約半分が伊藤のFKは正確なのでペナ付近でファイルをしないように気をつけなければいけない。また、コーナーも警戒したい。岩政はいないが他にも赤嶺やキムジンギュなどヘッドの強い選手がいる。 

  こちらとしては、好守の切り替えを速くして、メリハリをつけた攻撃をしたい。

 サイドから中からボールを展開して、タッチ数を少なくテンポのよいサッカーで相手DFを崩して攻撃を仕掛けたい。また、攻撃は素早く、相手が5バックになる前に攻撃を仕掛けたい。
 前回ドームで対戦したような後ろ向きの試合ではダメ。

 中盤でボールを奪ってセカンドボールを拾って波状攻撃を仕掛けていきたい。

 ロングボールも有効だろう。

 FWを使って前線に素早くボールを蹴ってそこから攻撃していきたい。
コーナーは岡山はマンツーマンで守る。ショートコーナーやニア、ファーを巧みに使い分け揺さぶってゴールまで持っていきたい。

 この試合は大事な試合。それだけにアウェイといっても絶対に勝ちたい試合。
 昨年アウェイでは岡山に試合をさせなかった。その再現を狙おう。

 2位以下に差をつけるには勝たなければ始まらない。

 選手達が100パーセントの力を出せば必ず勝てるはず。

 岡山も暑い。そして湿度が高い。十分水分を取るなどしてペース配分を考えてプレーしよう。とにかく勝ってホームに戻ろう。



      コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:21 | 次節の展望 | コメント(5) | トラックバック(0)