2016年04月16日
山形戦展望(受け身になるな。積極的に前に出ていけ。)
明日のアウェイ山形戦 対戦する山形は昨年J1で18位。最下位となってJ2に降格した。そしてそれを契機に今年はベテランを移籍させ主力を残しつつ若返りをはかった。10台、20台の選手を補強してよりハードワークできるメンバーを選んだ。そしてもちろん目標はJ1復帰。 しかし、ここまで今年の成績は2分け5敗とまったくの予想外。失点も10と多い。 ここまで4連敗 ここにきてサポーターの不満が爆発し前節町田戦の敗戦後はサポーターがスタジアムに2時間居残り、社長が謝罪することになった。 全てがかみ合っていない印象。 ただ、こんなチーム状態だからこそ、死にものぐるいで戦ってくるはず。そして得てして我がチームはこんなチームに助け船をを出す傾向が強い。アウェイだし、もともと山形は力のあるチーム。まったく嫌な相手だ。 またここ4戦は力のあるチームとの対戦。それも1点差の敗戦が続いている。 ちょっと歯車が合えば一気に状態を回復させる力を持っている。 しかし、一昨年はここ山形で敗戦している。その借りを返さなければいけない。 こちらも必死で戦って勝ち点3を得なければいけない。 前節はホームで町田と対戦。 5分FKから早いスタートで左からクロスをいれて ディエゴ・ローザのヘッドは枠の上 町田の素早いプレスになかなかボールを前に運べない。 7分左からの町田の攻撃でクロスをいれられペナ内で相手を倒してとしてPKをとられる。そのPKを決められ先制を許す0-1 失点してからはボールを持てるようになる。 26分ゴール前のFKからディエゴのシュートは壁に当たる。 50分アルセウのミドルは枠の上 前半は0-1で折り返す。 後半は風上でボールを持てるようになる。 64分あアルセウのミドルは枠の右 なかなか決定的な場面がない。 77DF宇佐美が相手FWを引き倒し1発レッドで退場。1人少なくなる。 83分カウンターからシュートを打たれるが決定的なシーンはDFにあたり難を逃れる。大黒を投入するも大黒までボールがいかない。 試合終了0-1で敗れ4連敗を喫する。 山形のシステムは馴染んでいた3バックを捨て、4バックに。4-2-3-1に変更 攻撃は組織的な守備からのカウンター。前線からのプレスを厳しくして奪ってからの早い攻撃を特徴とする。自分たちからアクションを起こしていき、ボールを奪っていく。中盤で短いパスをつらねてサイドから攻撃する形も多い。 ワントップの1人大黒はこれまで何度も苦汁を飲まされてきた。DFの裏をとる動きは天才的で絶えず動いてDFを外すことを狙っている。彼には最大限の注意をしなければいけないだろう。 トップ下のディエゴはキープ力があり、シュート力も持っている。ドリブルも得意で味方とワンツーをして前に出てくる。山形の攻撃の中心。彼はしっかりマークしなければいけないだろう。 右サイドハーフの伊東はドリブルが得意でどんどん仕掛けてくる。右サイドから再三突破しようとしてくるので警戒が必要だ。 左サイドハーフの汰木はテクニックがあり、狭いエリアでもどんどん仕掛けてくる。ボールを持ったら突破してくるので注意したい。 ボランチのアルセウは累積警告で出場できない。 ボランチは川西と松岡の予想 ボランチの川西はキープ力がありためが作れる。ミドルも持っているので彼がボールを持ったときにはしっかりと寄せないと、やられてしまうだろう。スタートからボランチは初めてらしいので簡単にボールを捌かせないようにしっかりプレスをかけていきたい。 もう一人のボランチの松岡はハードワークができ、隙があれば前線への飛び出しを仕掛けてくる。セカンドボールの対応も早く、対応する選手はセカンドボール争いで負けないようにしなければいけない。 左サイドバックの高木は縦へどんどんと仕掛けてくる。クロスの精度も向上している。前線への飛び出しもしてくるので注意しなければいけない。 右のサイドバックの山田は縦への突破に優れ、正確なクロスも持っている。ボールを持ったら縦へ走ってくるのでしっかりと抑えたい。 控えのFWディエゴ・ローザは個の力が強く、スピードがある選手。DFの裏のスペースは注意した方がいい。 またFWの林は高さがありヘッドが強い。ポストプレーもできるので前線で起点になれる選手。前を向かせたらやっかいなのでしっかり対応したい。 山形はCBの宇佐美が前節1発レッドで出場停止。他にも怪我人がたくさんいる。 かなりチーム的にも苦しい布陣だ。 しかしそんな状態だからこそ強さを発揮する場合がある。 本当に警戒して欲しい。 山形予想スタメン、サブメンバー 23大黒 11ディエゴ 25汰木 10伊東 7松岡 18川西 27高木 15栗山 3渡辺 6山田 1山岸 控え GK21中村、DF2田代 MF27高木、19梅鉢、14比嘉、23瀬川、FW8林、ディエゴ・ローザ 山形はここまでまったく結果が出ておらずサポーターから監督の解任要求の声が大きくなってきているが、もともと力のあるチーム。昨年J1で戦って最下位で降格した悔しさもあるはず。このままでは絶対に終わらないチームだ。 連敗を止めるため、初勝利を得るため必死になって戦ってくるはず。はっきり言ってやりにくチームだ。 戦術は石崎監督のチームなので厳しいプレスからショートカウンター。ここまでなかなかかみ合っていないが、まったく当然油断などできないチームだ。 また3バックから4バックに変えて気分を一新してくる。こちらのサイドの後ろを徹底して狙ってくるだろう。 また、大黒がいることで本当に嫌な感じがする。これまでも大黒にはやられてきた。先発は控えかはわからないが、必ず大黒に合わせてくるのでDFはしっかりとマークしなければいけない。 まずは大黒によいボールを供給させないようにしなければいけないだろう。 そのためにボランチにしっかりプレスをかけて自由にさせないことだ。 サイドバックの山田、高木とも縦への突破力に優れている。サイドバックが果敢に上がって くると思うのでで負けないようにしなければいけない。 山形は今週、楔を入れてDFの裏をとるプレーをさかんに練習していたそうなので、まずは縦パスを入れさせないことと、縦パスに厳しく当たりにいくことをしたい。そしてDFの裏のスペースをとられないようにしたい。 また、セットプレーも警戒しなければいけない。 FWには控えか先発かわからないが上背のある林がいるし、山形も流れの中ではなかなか点がとれていないので、セットプレーを狙っているはず。集中してしっかり守っていきたい。 こちらはロングボールをほどよく、混ぜて前線で起点を作ってそこから攻撃したい。サイド攻撃も負けずに対応していきたい。 また相手のラインは低めなのでミドルシュートがチャンスとなる。積極的にペナ外からのシュートを狙っていこう。 山形はコーナーはマンツーマンで守る。こちらはショートカウンターや岡山戦で見せたようなトリックプレーで崩していきたい。 今一番当たるのが嫌な相手。相手のホームということもあるし、いつも四方田監督が言っているように受け身にならないようにしてほしい。 岡山戦のように引いて守ってばかりいると失点につながるので注意して欲しい。 とにかく積極的に前に出て戦ってほしい。 アウェイだが勝ち点3を狙って戦おう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |18:32 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)