2016年04月08日
岡山戦展望(とにかく勝って流れを再び戻そう。)
明日のホーム岡山戦 対戦する岡山は昨年11位。一時降格圏に迫る順位に落ちたが徐々に順位を上げて、11位になった。監督の長澤監督は2年目。昨年は堅守をベースとした戦いでJ2を戦ってきた。 今年の成績は3勝3分けの4位と健闘。特筆されるのは得点力。赤嶺、豊川の加入が大きいが、現在、総得点は11点とリーグNO.1。我がチームの10点を超えてきた。昨年までの堅守のイメージとは姿を変えて、攻撃的なチームになったようだ。 岡山とはアウェイでは2勝1分け4敗と分が悪い。一転、ホームでは過去6戦して4勝2分けと相性は良いが、決して安心はできない。昨年はドームで引き分け。また、昨年よりも岡山の攻撃の質は上がっている。そして今年は好調で負けナシ。よほど心してかからなければやられてしまうだろう。 こちらは前節町田に敗戦。嫌なムードを断ち切る意味でも勝ち点3は必須だ。 前節岡山はホームで東京Vと対戦。 好守で支えてきたシャドーの押谷とボランチの渡邊が欠場。 東京Vがボールを回し、岡山がパスミスを狙ってカウンターを仕掛ける展開。 岡山がなかなか攻撃ができない。東京Vペースで試合は進む。 37分東京Vのコーナーからどんぴしゃヘッドを浴びるも伊藤がぎりぎりでクリア 38分FKから岩政のヘッドはキーパーに防がれる。 42分矢島からのクロスを豊川のヘッドはオフサイド 前半は東京Vが圧倒的にボールを持って、岡山は攻撃を受けて時折カウンターに終始 後半序盤も東京Vのペース 48分伊藤のFKから竹田のヘッドはキーパーに 66分ロングボールを片山が落として伊藤のシュートは枠の上 67分伊藤からのパスを途中交代の藤本が落として矢島のシュートは惜しくも枠の上 74分伊藤のFKから片山のヘッドが見事に決まり、岡山先制。1-0 岡山がようやくボールを持てるようになる。 しかし、88分東京Vの北脇に豪快なミドルを許して1-1の同点に 相手にイエロー2枚が出て1人退場になり、攻撃を仕掛けるが、追加点を取れずに1-1のドローとなる。 岡山のシステムは3ー4-2ー1 攻撃は組織的な守備からのカウンター。サイドからの攻撃を得意とする。クロスからの得点が多い。また、セットプレーからの得点も多い。 また、ボランチの矢島からゲームをしっかり組み立てて、相手の守備を崩してくる攻撃もやってくる。 ワントップの赤嶺はゴール前の換え駆け引きがうまく。果敢にゴールに飛び込んでくる。 今シーズンはまだ得点がないが、彼に前を向かれることがないようにしなければいけない。 シャドーの伊藤は足元の技術を持った選手。正確なパスを繰り出し、FKも得意。彼のFKには要注意。前線で仕事をさせないようにしっかり抑えないといけない。 押谷は前節肩と首の怪我で欠場。この試合も出場は難しいか。代わりは前節初出場した藤本か?大卒新人の藤本は動きが機敏でDFラインのギャップをついてくる。 今節初スタメンかもしれない。彼にも気をつけたい。 左ウイングバックの片山はフィジカルが強く。強引なプレーをいとわない。強烈なシュートを持っているのでシュートコースを開けてはいけない。 また、ロングスローをしてくるので気をつけなければいけない。 右ウイングバックの加地はベテラン。経験が豊富なのでいろんな形で突破しようとしてくる。豊富な運動量と果敢な上下動をしてくるので対応する選手は負けないようにしなければいけない。 ボランチの矢島はU-23日本代表の常連。足元のテクニックがあり、キックが正確。シュート力も持っており、嫌な存在。彼のところから攻撃が始まるので矢島にはしっかりとプレスをかけて行かなければいけない。 もう一人のボランチの島田は精度高い左足を持っている。運動量豊富でどこにでも顔をだしてくるので前線に飛び出すときにはしっかりとマークをつけていきたい。 また岡山はセットプレーが得意。その中心がCBの岩政、また、彼につられると他の選手のマークが薄くなるので気をつけたい。 控えの右ウイングバックの田中はドリブルが得意で必ず仕掛けてくる。突破力はかなりあるので対応する左サイドは十分に気をつけたい。後半出てくると厄介だ。 また、前節初出場した大卒新人の藤本は動きが機敏でDFラインのギャップをついてくる。 今節初スタメンかもしれない。彼にも気をつけたい。 また、控えの豊川は先発かも知れない。U-23の常連で攻守両面でアグレッシブに動き回る。オフザボールの動きも豊富で献身的。上背はないがヘッドも強い。彼にはしっかりとマークをつけたい。 岡山予想スタメン、サブメンバー 赤嶺 7伊藤 20藤本 19片山 21加地 10矢島 17島田 6竹田 35岩政 39篠原 1中林 控え GK22椎名、DF23久保飛翔、MF16関戸、26田中、30豊川、FW久保裕一、9岡本 岡山はさほどプレスは厳しくないので、そんなに苦手なチームではないはず。しかし、カウンターが鋭く、ロングボールからのDFラインの裏を抜けてくるプレーには気をつけなければいけない。またボランチがしっかり組み立てて、サイドに展開、ウイングバックからのクロスに中で合わせてくる攻撃も得意。 岡山は今年は攻撃的なチームに生まれ変わっている。 ただ、アウェイということもあり、引いて守ってくることも予想される。先制点をとられとやっかい。必ず先制点をとらないといいけない。 相手の攻撃の意識を下げるにはボランチの矢島に簡単にボールを捌かせてはダメだ。 そこにしっかりプレスをかけて攻撃を組み立てさせないようにするのがベスト ラインをコンパクトにしてセカンドボールを拾い、何度でも攻撃することだ。 また、セットプレーには気をつけたい。前節もFKから得点している。危ない位置でのファウルは厳禁。コーナーも簡単にさせてはダメだ。 コーナーには岩政をしっかりマークしたい。しかし、それにつられて他の選手が空くことは絶対に避けたい。 こちらとしてはボールを支配して、サイドから中からボールを展開して、タッチ数を少なくテンポのよいサッカーで相手DFを崩して攻撃を仕掛けたい。また、攻撃は素早く、相手が5バックになる前に攻撃を仕掛けたい。 コーナーは岡山はマンツーマンで守る。ショートコーナーやニア、ファーを巧みに使い分け揺さぶってゴールまで持っていきたい。 岡山はまだ負けがない。しかし失点は多く、攻撃に力を掛ける分昨年よりも守備は緩くなっている。そこがチャンス。もし相手が前掛かりになってきたら素早くカウンターを仕掛けよう。 ホームなので積極的に前に出て攻撃を仕掛けないといけない。ただ、相手のカウンターには用心 前節負けているのでこの試合は勝たないといけない。ホームなので必ず勝って次の試合につなげたい。 そしてTVHがゴールデンタイム生中継をやってくれるので、よい結果を出さなければいけない。 とにかく勝って流れを再び戻そう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:38 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)