2016年04月02日
町田戦展望(ハードワークをいとわずに戦わないと勝利はない。)
明日のアウェイ町田戦 対戦する町田は昨年J3 2位で入れ替え戦で大分を撃破。J2に再び上がってきた。 2012年のJ2では最下位に終わっただけに同じ轍は踏みたくないだろう。今年は主力メンバーは温存しつつ、J2で実績あるメンバーを補強。外国人こそ少ないが、J3で発揮した堅守を基にまずは残留を目標に新たな戦いに挑んでいる。 今年の成績はここまで5試合、3勝1分け1敗と好調。なにより3連勝をしており、勢いを持っての戦いとなる。 2012年はコンサはJ1にいたので町田とは初対戦。町田はJ3から上がってきたチームだと高をくくるったら痛い目にあう。相馬監督の指導が徹底されており、全員守備全員攻撃の戦術が浸透している。十分にリスペクトして戦わないといけない相手だ。 こちらとしても強豪の2連戦を完勝して臨む試合。アウェイだがたくさんの関東サポや北海道のサポ、全国各地からサポが集まってくる。そのサポーターによい結果を見せなければいけない。しかし、町田ははっきりいって簡単な相手ではない。決してそんなことはないと思うが、安易な気持ちで臨まないように。力を十二分に発揮しなければやられてしまうだろう。気持ちを入れ替えてガムシャラに戦ってほしい。 前節はアウェイで東京Vと対戦。 序盤から押し込むが惜しいところでシュートは打てない。 16分良い位置でのFKのチャンスは相手に弾かれる。 31分パスをカットして前線で落として鈴木崇文がシュートも枠の上 38分谷澤からのパスを落として森村がシュートを打つも枠の右 41分東京Vの左からのクロスは弾いてコーナーになる。 前半終了 後半もセカンドボールを拾って前に仕掛けている。 57分途中交代の鈴木孝司が中に入ってシュートもキーパーに弾かれる。惜しいシュート。82分東京Vの波状攻撃も防いで失点しない。 89分コーナーからのこぼれ球を鈴木孝司がゴールに蹴り込んでようやく点をとる。 その後は前線でボールを動かし試合を終わらせる。 終始押し気味で試合をしてようやく点をとったが内容は完勝だった。 町田のシステムは4ー4-2 ラインをコンパクトにして前線から厳しくプレスをかけてきてボールを奪って素早く攻撃してくる。ロングボールを有効に利用してDFラインを下げさせ、セカンドボールを奪って攻撃してくる。引いて守るとの印象があるかもしれないがそんなことはない。町田のホームであるし、前からどんどんプレスをかけてくる。ボールを奪ったらショートカウンター。攻撃は鋭い。 FWの鈴木孝司は町田のエース。東京V戦ではJ2初ゴールも決めて勢いになっている。ボールキープができて、よいところにいるストライカー。決定力もあるのでペナではしっかりとマークしないとやられてしまうだろう。 もう一人のFWの中島は勇猛果敢にDFのギャップをついてくる。厳しいプレスをかけてきてラインの裏にも飛び出してくる。ここまで4得点と好調。前線からチェイスをどんどん仕掛けてくるのでDFは気をつけてボールを回さなければいけない。 左サイドハーフの谷澤は独特のリズムを持ってどんどんと前に仕掛けてくる。町田の攻撃のよいアクセントになっている。守備では危険なプレーをしてくるので要注意。彼の突破には最大限の警戒をしたい。 右サイドハーフの鈴木崇文は左利き。キックの精度が高く。コーナーはフリーキックのキッカーにもなっている。右サイドにいるので中に切れ込んでくるプレーに注意。決定力も持っており、いやな選手だ。 ボランチの森村は攻撃的な選手。前に出てきてシュートまでもってくる。ラストパスの精度が高いのでしっかりとそこにはプレスをかけていきたい。 もう一人のボランチのリハンジェはコンサの時代は怪我で試合にほとんどでていなかったが、町田では中心選手。キャプテンで選手の信頼も篤い。球際に激しくルーズボールを拾っていく。闘志があって、周りをフォーローするコーチングも秀逸。セカンドボール争いでは彼に負けないように戦わなくてはいけない。 左サイドバックは松本の怪我で土岐田がやってきたが、前節ベンチ入りした松本が出てくると予想。 松本は怪我明けだが、町田に移って果敢な上下動と正確なクロスに磨きがかかった。 サイドで対応する選手は負けずに松本を低い位置で押さえつけたい。 右サイドバックの三鬼は1対1に強く、ピルドアップはうまい選手。サイドからの崩しには気をつけたい。また、クロスも正確なので、クロスを上げさせないようにしなければいけない。 また、途中交代で入ってくる重松はキープ力と精度の高いキックを持っている。身長のわりにはヘッド強い。しっかりとマークしたい選手だ。 ヨンアピンと金のCBの2人の上背が高いので注意したい。簡単なクロスは容易にはね返されるだろう。アクセントを加え、工夫が必要となる。 GKは高原がいてゴールに鍵をかけてくる。これをこじ開けなければいけない。 町田予想スタメン、サブメンバー 9鈴木孝司 30中島 8谷澤 17鈴木崇文 29森村 6リハンジェ 19松本 37ヨンアピン 24金聖基 4三鬼 21高原 控え GK1内藤、DF16有薗、10土岐田、MF井上、39重松、FW11中村、38久木野 町田をJ3から上がってきたチームだがここまで3連勝してきたことはフロックではない。前からしっかりとプレスをかけて、ボールを奪って攻撃してくる。DFラインからロングボールを使って相手DFラインを下げさせる。確かな戦術を持っている。 町田の特長は運動量とハードワーク。守備時には全員が守って、攻撃時には全員が攻撃に参加する。泥臭いチームであることは確か。 もともと守備力が高い。 ラインを高くして3ラインをコンパクトにしてブロックを引いてくる。密集を作りボールを奪って攻撃を仕掛けてくる。 まったくやっかいなチームだ。難しい戦いになるだろう。 プレスが厳しいのでこちらのDFラインは気をつけなければいけない。横パス、バックパスは要警戒。危険な場所でのミスは厳禁だ。 DFラインからロングボールを蹴らせないようにこちらも前からプレスに行くことが必要。簡単にロングボールを蹴らせないことだ。 また密集してくるのでサイドチェンジが有効 逆のサイドは薄いのでそこから攻めていけば必ずそこからチャンスが生まれる。 相手DFラインが高いのでDFラインの裏をとるプレーが有効 こちらもロングボールを蹴ってDFラインを下げさせ、セカンドボールを拾って攻撃を仕掛けよう。 セットプレーには気をつけたい。相手には背の高い選手がいる。特にコーナーは気をつけたい。またペナの付近やペナのなかでのファウルは厳禁だ。 こちらのコーナーは町田はマンツーマンで守る。 ショートコーナーやトリックプレーで守備を崩していきたい。 町田は好調、ホームで積極的に前に出てくるはず。こちら運動量を上げて、精一杯戦わないと厳しい戦いなる。久しぶりの3連勝をめざして厳しい相手だが戦わないといけない。ハードワークをいとわずに戦わないと勝利はないだろう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |18:45 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)