2016年03月25日
京都戦展望(ホームの大声援を受けて必ずリベンジだ。)
明日のホーム京都戦 対戦する京都は昨年17位で残留嵐争いも経験。チーム史上最低順位に終わった。危なくJ3降格の危機もあった。なんとかJ2に残留して今年は巻き返しを図っている。そのため大きく人員を入れ替え、大胆な改革をしている途中。京都ユース上がりの選手の多くが移籍してしまったこともあるが、他チームから若手や中堅を移籍させ、J1昇格を目指しているチーム。 今シーズンはここまで13位。4引き分けで勝ちも負けもない。まずは初勝利を目指して戦 ってくるはず。また、コンサとの相性の良さを利用して積極的に戦ってくるだろう。 石丸監督は2年目「好守に主導権がとれるサッカー」を目指し、戦っている。 昨年京都には2連敗。京都にはドームでまだ勝っていない。(2分け4敗)苦手意識がある。さすがにこのままではいけないだろう。そろそろリベンジをしなければいけない。京都のメンバーもだいぶ代わっている。明日はしっかりこれまでのお返しをしよう。 前節はホームで長崎と対戦。 2分コーナーからアンドレイのヘッドは枠の上 12分有田のシュートはキーパー正面 14分ロングボールから有田のシュートはゴールネットを揺らしたが、オフサイド 長崎のプレスが厳しく、なかなか2トップにボールが収まらない展開が続く。 前半はスコアレスで終了 45分FKからアンドレイのヘッドはバーにあたる。これが一番惜しいチャンスだった。 67分京都DFのパスミスからな長崎のシュートがポストにあたる。危ないシーンが 後半は長崎の出足がよくてなかなかシュートまでもっていけない。 77分ミドルシュートを打たれ、キーパーの菅野がなんとか弾く ダニエル・ロビーニョを投入するも決定的なシーンを演出できずにスコアレスドローで終わる。 清水のシステムは4ー4-2 ポゼッションを高めしっかりビルドアップして攻撃をする。しかし、攻撃のテンポは遅くない。縦に素早い攻撃も効果的に行ってくる。 好守の切り替えを素早く行って全員守備、全員攻撃を標榜する。 2トップの1人。イ・ヨンジェは体が強く、前線でハードワークできるFW。DFの裏も積極的に狙ってくる。シュート力も持っているので自陣のなかではマークを外してはいけない。 もう一人のFW有田は身体の能力が高く、DFの背後をつく動きがうまい。また前線からチェイスをどんどん仕掛けてくるのでDFは気をつけてボールを回さなければいけない。 左サイドハーフの山瀬は相変わらずドリブルやパスの能力が高く、京都の攻撃を率いている。チームの最年長になったが運動量は衰えていない。こちらの右サイドはしっかりとケアしなければいけない。 右サイドハーフの國領は左利き。キックの精度が高く、中に入って切れ込んでくるプレーには気をつけたい。セットプレーのキッカーで正確なキックを蹴ってくるのでセットプレーでは注意したい。 ボランチの佐藤は足元の技術が高く、攻撃の起点となる選手。彼のところから簡単にパスを出させないようにしっかりとプレスをかけていきたい。 もう一人のボランチのアンドレイはボール奪取能力に優れている選手。セカンドボール争いでは、彼に負けてはいけない。そしてセットプレーではターゲットになってくる。しっかり体を寄せて守らなくてはいけない。 サイドバックは右の石櫃は攻撃的。彼の上がりをどう抑えるかで勝敗が決まるといっても過言ではないだろう。そして正確なクロスをもっている。彼のクロスは警戒しなければいけないと同時にまずは彼にクロスを上げさせないようにしなければいけない。まずはそこだ。 左の本多は身長はさほどないが、1対1に強く。前へごりごりと突破してくる。対応する選手は負けないようにしっかり対応しなければいけない。 控え選手ではサイドハーフの堀米に用心。ドリブルが得意でどんどん突破してくる。後半疲れてときに入って来られるとやっかい。 またFWにはダニエル・ロビーニョがいる。最近は怪我や病気がありあまり活躍していないがもともと能力がある選手。突破力があるので注意したい。後半になって出てこられると嫌な選手。シュート力もあるので十分気をつけたい。 エスクデロと岩沼は怪我で出場できない見通し。 京都予想スタメン、サブメンバー 16イ・ヨンジェ 17有田 14山瀬 26國領 22佐藤 8アンドレイ 6本多 3染谷 2菅沼 30石櫃 1菅野 控え GK21清水、DF4牟田、24下畠、MF11堀米、18石田 23和田、FW9ダニエル・ロビーニョ 京都は昨年は残留争いをしたがもともと力をもったチーム。能力が高い選手が揃っている。昨年までのショートパスを重ねて攻撃するスタイルからショートパスを混ぜながらも手数をかけない攻めもやってきている。 なかでもイ・ヨンジェや有田に送るロングボールは警戒しなければいけない。両者ともDFの裏をとるプレーが得意な選手。CBが裏を取られるのは致命的。十分に気をつけていきたい。 また、前線から献身的なDFをしてボールを奪ってショートカウンターをしてくる。 DFからのパスは素早く正確なパスをしなければ引っ掛けられてしまうだろう。 そして京都はサイド攻撃が得意。特に右の石櫃から正確なクロスが出る。CBはしっかりと相手の2トップに体をつけて自由にプレーさせないようにしなければいけない。そしてまずはサイドの主導権争いに勝つこと。 一番大事なのはサイドからのクロスを絶対に上げさせないことだ。 そのためにはサイドバックにしっかりプレスにいきたい。 セットープレーも用心したい。 京都は上背のある選手も多い。特にボランチのアンドレイの頭には注意したい。しっかりマークして十分な体勢でボールに触らせないことだ。 京都は岡山戦ロングボールから2失点している。こちらとしては適度にロングボールも混ぜたい。相手のDFの裏も積極的に狙っていきたい。 サイドの攻防勝敗を分けるだろう。サイドから人数をかけて攻撃していきたい。 また、相手の横パス、バックパスも積極的に狙っていきたい。ホームなので前から行って相手を押し込んで攻撃を仕掛けていきたい。 ボランチにはしっかりとプレスをかけていきたい。特にアンドレイは足元が怪しい。 アンドレイにプレスをかけてボールを奪って攻撃を仕掛けていきたい。 前節セットプレーから点をとったので狙っていきたい。特にコーナーはねらい所。 京都はコーナーはマンツーマンで守る。 前節、工夫したコーナーはなかったが、今度はショートコーナーやトリックプレーを入れて攻撃していきたい。 京都は後半失点数が多い。後半に息切れする展開が多くなっている。しかし、こちらも今シーズン後半に得点をとっていない。後半しっかり攻めて得点をとらないといけないだろう。 京都には苦手意識がある。しかしこちらは決して戦力的にはひけをとらない。自信をもってプレーして欲しい。そうすれば必ず結果が出るはず。 アウェイで結果を出した後のホームは得てしてぐだぐだな試合になる。決してこんなことがないようにしてほしい。清水戦の勝利は京都に勝ってこそ意味が出てくる。 とにかくホーム初勝利は明日必ず成し遂げなければいけない。そのためにはハードーワークと頭を冷静にすることだ。 ホームの大声援を受けて思いきり戦ってほしい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:39 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)