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2016年03月12日

愛媛戦展望(たくさんのサポーターの前でとにかく勝とう。)

明日のホーム開幕戦の愛媛戦

 対戦する愛媛の昨年の成績は19勝8分け15敗の5位。
  思っても見なかったというのは失礼だが、プレーオフ準決勝に進出して敗れたものの堂々たる5位はまったく予想がつかなかった。
 今年は主力メンバーが残留し、レンタル移籍の多くも完全移籍となった。
 昨年からの積み上げがあるチームだ。
  今年は少数の補強にとどめ守備陣を中心に補強した。
 開幕戦からここ2試合は引き分けだが昨年もドームで負けており、難敵に変わりはない。
よっぽど心して戦わないとまたやられてしまうだろう。

 愛媛とのこれまでの対戦成績は9勝4分け8敗とほぼ五分。謙伍が愛媛にいるころからなぜか愛媛には苦戦しているという印象が強い。

  それを払拭して必ず勝たなければいけない。

 とにかく昨年のリベンジをはからなければいけない。

   愛媛は前節はホームで山形と対戦
  3分山形のゴールキックからスラされて大黒が飛び出しシュートを打たれたが児玉がなんとか防いだ。
6分大山形大黒にDFがかわされシュートを打たれ失点。0-1
この後は愛媛の最終ラインが大黒により下げられ、セカンドボールが拾えない展開に
  愛媛がなかなか攻撃できない。
 22分右サイドから玉林がクロスをいれるも相手キーパーに弾かれる。
  山形の引いたブロックになかなかボールを前線に運べない。
 45分コーナーからのトリックプレーで内田が初めてシュートを打つも枠の上
 前半はほとんどシュートが打てなかった。
 互いに中盤を消し合ってシュートが少ない前半だった。
   52分浦田のミドルに阪野が反応して足であわせるも枠の左。
 58分内田のFKはGKに弾かれる。惜しいFK
 中盤でボールを奪い合う展開に愛媛もなかなか前にボールを出せない。
84分深谷を前線に投入してパワープレーに出る。
87分交代して入った白井がドリブルして右サイドを突破クロスに阪野がヘッドで合わせて同点に1-1
 試合はこのまま1-1で終わった。
 
 愛媛のシステムは3-4-2-1

 ショートパスを重ねて相手を崩していく。サイドからの攻撃が得意。テンポ良くワンタッチでボールを繋いでシュートまでもっていく。
  ボールを走らせて人もボールも動くサッカーを指向する。

 FWのワントップの阪野は高さがあり、空中戦に強い。そしてポストプレーが得意。
そしてDFの裏を抜けるプレーが得意。彼をペナのなかで自由にさせてはいけない。しっかりマークにつきたい。

 シャドーの河原はポストプレーもでき、前線の動き出しがよい選手。得点力もあるのでしっかりマークしたい。彼が愛媛の攻撃の中心。緩急をつけたプレーには用心しなければいけない。

 もう一人のシャドーの近藤はスピードがあり、ドリブルが得意。彼の縦の突破には注意しなければいけない。。

 右ワイドの玉林は運動量があり、頑張れる選手。タフな選手で上下動をいとわない。対峙する選手は彼に負けないだけのハードワークをしなければいけない。

 左ワイドの内田はキック力がある選手。ミドルも持っている。攻撃的なアタッカー
FKも蹴るしロングスローも持っている。特にFKには気をつけたい。

 ボランチの小島は体を張った守備力そして攻撃力に秀でている。パスの出所になるのでしっかりプレスをかけていきたい。

もう一人のボランチの藤田はボール奪取力に優れている選手。体は小さいが体幹が強く
簡単にボールを奪われない強さがある。ボールの奪い合いでは負けてはいけない。

  スーパーサブの白井には最大限の注意が必要。スピードがありドリブルが得意。スペースがあれば右サイドを颯爽と駆け上がって行く。前節もドリブルからクロスをあげて阪野のゴールをアシストしただけに注意したい存在だ。彼が後半からでてきたらできるだけスペースを与えないことだ。スペースを与えなければ威力は半減する。
 
  サブ予想の瀬沼は先発かも知れない。高さがありポストができ、裏への抜け出しもやってくる。DFにはやっかいな選手だ。


 GKには曵地がいる。今は控えのGKなのでアクシデント以外では出番はないだろう。

 愛媛予想スタメン、サブメンバー
    
      17阪野

   20河原     7近藤

39内田                    3玉林

         8小島    5藤田


   2浦田  15茂木  23林堂


        1児玉 
                                                                
控え GK21曵地、DF22深谷、36パクカンイル、MF40鈴木 14白井 FW10瀬沼、11表原

  愛媛の攻撃はワンタッチ、ツータッチでテンポ良くパスを回して攻撃してくる。また、ワントップの阪野に入れるロングボールもやっかい。
 システムは同じ3バック。愛媛のアウェイなので守備的にくるのではないだろうか。
 しっかり守ってカウンターが基本だろう。

 愛媛のFWとシャドーはDFの裏も狙ってくる。こちらとしてはしっかりラインを整えてオフサイドトラップを仕掛けていかなければいけない。

 愛媛のよさは泥臭さ。パスミスをしても取り返そうと必死になってきて前に向かって走ってくる。ハードワークが身上。
  こちらも負けずにハードワークで戦わなくてはいけない。

  サイドの攻防が明暗をわけるはず。相手のサイドは上下動をいとわずにやってくる。こちらも運動量では負けないで戦わないといけない。

  試合の流れとしてはこちらが攻撃して愛媛が守ってカウンターという展開になるだろう。カウンターには要注意。昨年のドームもそれでやられている。
 愛媛のカウンターは鋭く速い。いかにカウンター防ぐか。対策を練らないといいけない。
また、セットプレーにも警戒しなければいけない。一瞬気を抜けばやられてしまうので集中してセットプレーは守らなければいけない。

 こちらとしては、素早くパスを回し、速い攻撃を仕掛けることだ。相手が5バックになればなかなか攻められない。
 まずは先制点をなんとかしてとりたい。愛媛に先制点をとられるとしっかり引いて、守られてしまうことになる。

 まずは相手のボランチにしっかりプレスをかけることだ。そしてパスの出しどころをなくさせること。また、全体をコンパクトにしてセカンドボールを拾って何度でも波状攻撃することだ。セカンドボールを拾えれば相手を疲労させることにつながる。

 そして外、中、外とボールを回してスペースを生み出しそこから攻撃していく。
相手の守備が薄いところを狙って攻撃していきたい。
 愛媛コーナーはマンツーマンで守る。
 ショートコーナーやトリックプレーでマークをずらしゴールを決めていきたい。

 愛媛は前節の岐阜と違って守備が堅い。簡単に点はとれないだろう。そして一瞬のカウンターを持っている。しかし、ここはホーム。圧倒的な攻撃力で相手守備をうち破っていきたい。
 
 ホーム開幕戦は最近は勝っていない。いい加減に勝たなくてはいけない。たくさんのサポーターの前でぶざまな試合はできないだろう。



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posted by 孔明 |19:01 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)