2016年03月05日
岐阜戦展望(キャンプでいつもやっているプレーを出して勝とう。)
明日のアウェイ岐阜戦 対戦する岐阜の昨年の成績は12勝7分け23敗の20位。 残留争いに巻き込まれ、なんとか残留したが、失点が多く、守備の構築が課題のチームだった。今年は大幅に戦力を入れ替え、外国人を中心に補強した。 攻撃陣は今年も高地を中心としたチームだろう。高地を中心に外国人をからめた攻撃をしてくるチーム。目標は上位進出をめざしラモス体制三年目で、結果を出したいだろう。 しかし、前節はアウェイで群馬に0-4で大敗。早くも守備崩壊。はたしてどう立て直してくるだろうか。 昨年は岐阜との対戦は1勝1敗。岐阜には比較的相性はいいが昨年はホームで負けている。しかし、岐阜はメンバーがかなり代わり、戦力も変わってきている。なにより前節四失点もしているので、ホームに戻ってかなり守備を引き締めてくるはず。はたしてどんな戦いになるか。 こちらとしても前節負けている。この試合はアウェイと言っても勝たなければいけない試合。前節、キャンプでやってきたことがまったくできなかったと言っているが、この試合こそキャンプで行った成果を見せなければいけない。大事な試合になる。 前節は岐阜はアウェイで群馬と対戦。 序盤から群馬のロングボールに手こずり危ないシーンが目立つ。 11分群馬のコーナーから坪内にヘッドを許し失点0-1 群馬がサイドからのクロスを上げてきてそれにやられるシーンが多い。 中盤でボールが収まらずに高地がボランチに入る。 26分ゴール前の混戦からのこぼれ球を野垣内がシュートも枠の右。 31分右サイドからクロスをいれられ相手FWと競り合ったなかで野垣内は相手を引き落とした格好でPKをとられる。それを決められ0-2 前半は0-2で終わる。 後半は難波が入り2トップ気味になりパスのだしどころが増え、攻撃の回数が多くなる。しかし59分。右サイドを突破され逆サイドに降られ、フリーになった相手に決められる。0-3 75分途中交代の田中パウロ惇一のシュートは枠の上 81分中盤でボールをつながれ、突破されて失点0-4 90分、右サイドの田中パウロ惇一からのクロスのこぼれ球を難波がシュートするも相手のDFにブロックされる。 試合終了 0-4で大敗した。 岐阜のシステムは4-2-3-1 前線に3人のブラジル人を置き、テクニックを使って崩してくる。そしてFWに入る難波がパスやこぼれ球をシュートしてくる。 守りは引き気味に守り、プレスはあまり厳しくない。 攻撃はブラジルサッカーのようにショートパスを重ねて緩急をつけて攻撃してくる。 手間をかけてショートパスを重ねて崩してくる。 ワントップのFWの難波はとにかくゴールへの執念がすごい。とりわけ身体能力に恵まれているわけでもないが、泥臭いプレーをいとわずスキあらばシュートを狙ってくる。 彼にはし気をつけなければいけない。 トップ下の9エヴァンドロはパワフルな突破力を持っており、ドリブルでどんどん前に進んでくる。空中戦も得意なのでセットプレーには気をつけたい。 右サイドの10レオナルドロシャは司令塔タイプ。足元の技術があり、ミドルシュートも持っている。左利きで。どんな場面でも左足しか使わない。彼には右サイドに押し込めるようにデイフェンスしたい。 左サイドの10 レオミネイロはスピードがありハードワークが出来る選手。ラモス監督の信頼も篤い。サイドからの突破は気をつけたい。 ボランチの高地は岐阜の好守の核。ラモス監督が一番信頼している選手。彼のところから攻撃が始まる。パスの精度も高く、セットプレーのキッカーも務める。彼をのびのびとプレーさせてはいけない。彼のところにはしっかりプレスをかけていきたい。 もう一人のボランチの苅部は上背があり、ボール奪取力に優れパスワークにも特長がある。競り合いで彼には負けないようしなければいけない。 右サイドバックの阿部はガッツ溢れる選手で頑張れる選手。積極的な上がりをしてくるので注意したい。 左サイドバックの野垣内は1対1に強く球際に強いので、競り負けないように対戦しなければいけない。積極的な守備をするので気持ちで負けないようにしたい。 サイドハーフの田中達也や怪我で長期離脱中 岐阜予想スタメン、サブメンバー 24難波 10 レオミネイロ 9エヴァンドロ 10レオナルドロシャ 6高地 27苅部 17野垣内 4岡根 15田森 2阿部 22ホープウィリアム GK1常澤、DF35磐瀬、30田代、NF8秋葉、5青木 14風間、FW7田中パウロ惇一 岐阜は外国人が高い能力を持っている。しかし、まだ十分に力を発揮しているとはいえない。群馬戦も個々に能力の高いプレーを見せていたがが組織力が低くなかなかうまくいっていなかった。 こちらとしてはここをつきたい。 パスも各駅停車で、ワンツーなどの流動性はなかった。 しかし、ホームに帰ってきて、気持ちも変わるはず。ラモス監督は昨年、あまりにも失点が多かったので今年は守備のてこ入れをしたらしいが、相変わらず攻撃に重点を置いているらしい。 この試合も攻撃は最大の防御として積極的に攻撃してくるはず。攻撃的にこられるとかえってやっかい。 岐阜にセットプレ-には警戒したい。キッカーの高地が精度の高いボールを蹴る。セットプレーからの得点は決して高い割合ではないが、ここぞというところでの得点がセットプレーから多いので気をつけなければいけない。 また、岐阜は難波の個人技に気をつけたい。彼は絶えずゴールを狙っている。得点能力が高い。決してペナではマークを外してはいけない。 一方岐阜は前線があまり守備をしない印象がある。こちらとしてはしっかりとパスを回し、流動的な動きで相手を崩していきたい。 セットプレーもチャンス。キャンプでは時間を掛けてやってきたらしいのでしっかり考えたプレーをしてほしい。 岐阜はコーナーはマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーをして相手を混乱させ得点をしていきたい。 岐阜ははっきりいって守備が悪い。そこをついていきたい。 サイドからそして中からメリハリと緩急をつけて攻撃していきたい。 守備ではサイドからの攻撃に対応しうていきたい。外国人の個人技には十分に気をつけていきたい。 この試合はアウェイとは言え、勝ち点3をとらなければいけない試合。あまり力みすぎて硬くなってもダメだ。この試合が終わると札幌に帰ってこれるはず。 とにかく思い切って戦おう。 キャンプの成果を見せてほしい。キャンプでいつもやっているプレーをしてほしい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:25 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)