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2015年12月21日

今年を振り返る7(ボランチ編)

 ボランチはイナと宮澤のコンビが多かった。
この2人で鉄壁と思われたが、夏場以降イナが体調不良だったり、怪我をして戦列を離れ負けがこんでいた。深井も怪我でなかなか本調子に戻らなかった。上里も怪我の影響か精彩を欠いた。


 イナは開幕からレギュラーでチームを牽引しすばらしい活躍をした。しかし、連戦の疲れからか体調不調でチームを離れ、調子を落としていった。イナの調子の悪さと同じくチームも夏場以降低迷状態になった。つくづくイナを大事に使っていればと後悔をさせた。 終盤またレギュラ-に復活したがなかなか調子が戻らなかった。オフはゆっくり休んで体調を整えて欲しい。

 宮澤はドームMVPをとったほど今年は活躍した。ボランチの軸として宮澤なしではゲームは成り立たなかっただろう。以前の頼りない宮澤ではなく今年は10番が似合った。宮澤は怪我がほとんどなく、1年を通じて出場したのがなにより素晴らしかった。
 ただ、もう少し攻撃に参加する積極的な姿勢を見せてほしい。もっと出来る選手。もっと貪欲にプレーしてチームをJ1に上げてほしい。

 深井はホームの大宮戦右膝前十字靭帯損傷で戦列を離れた。大宮戦は絶好調だっただけになおさら残念な試合となった、そして手術を選択せずに戦列に戻ったが、本調子にはほど遠かった。もっぱら控えでベンチに入った。なにより若手の期待度NO.1。再びの膝の調子が心配だが、来年はやってもらわなくては困る。とにかく調子を戻せば凄い選手。
オフはしっかり体を休めて来年頑張ってほしい。

 上里は怪我から復帰したがなかなか調子が上がらなかった。得意のキックの精度もあまりよくなく、これといって特徴のない年になった。10試合先発出場したがこれといって記憶に残る試合はなかったほど。まずは体調を戻すことからやってほしい。まだまだ老け込むには早い年齢。もっとできるはず。来年はレギュラーを張るつもりでやってほしい。


 ニウドはバリバリッチ監督の時には3-4-2-1のシステムのシャドーで活躍した。前半4位までなった影の立て役者だったろう。前線からの惜しみないプレッシング、足元はおぼつかないが、運動量で相手を混乱させボールを奪う手段になっていた。怪我があって、治ってからは四方田監督にはなかなか使われなかった。ボランチでの守備に問題があったからだと思うが。もう少し試合に使ってほしかった。契約満了になったが惜しい選手だった。


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posted by 孔明 |20:07 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)