2015年11月22日
栃木戦展望(最終戦はサポーターに勝ち点3をプレゼントしてほしい。)
明日の最終戦のホーム栃木戦。 対戦する栃木の成績は7勝14分け20敗で勝ち点35の最下位。コンサとは勝ち点の差で19差がついている。今シーズンはシーズン当初は中位にいたが、徐々に順位が下がりはじめ、監督交代後もそれに歯止めがかからず、12試合勝ちがなく最下位に沈んでしまった。ここ数2試合においてロスタイムで被弾して勝ち試合を引き分けにされたことが大きく響く。順位は最下位のまま。21位の大分とは勝ち点3の差だが得失点差で13と大きく下回り、最終戦に大量得点してなおかつ大分が大量失点しないと入れ替え戦にも回れないという絶対絶命の立場にある。 常識的に考えてもはや自動降格は避けられない立場だろう。 しかし、最後の最後まで諦めない気持ちはあるはず・あわよくばということで、積極的に戦ってくるはず。こちらはPO圏の可能性はなくなったがホーム最終戦で無様な姿は見せられない。モチベーションを高めて必ず勝利を勝ち取ってほしい。 前回の対戦は3月アウェイのオ開幕戦だった。 試合はアウェイで相手のセカンドボールの寄せが早くなかなかボールを奪えないもどかしさから。しかし、しっかりブロックしてシュートまで許さない。 途中危ない場所でFKのピンチがあったがソンユンがナイスセーブ そして先取点は都倉のシュートから。 福森のロングパスが都倉に収まって都倉がシュートGKがこぼすところをナザリトが押し込んだ。1-0 前半は1-0で終わった。 後半は危ないシーンがあった。 ゴール前でボールがつながり、ソンユンがぎりぎりのところでキャッチ そしてこちらはロングボールからチャンスを作り出す。 ロングボールからナザリトを走らせ相手がペナのなかでナザリトを倒し、レッドでPKゲット しかしそのPKをナザリトが蹴るもキーパーに防がれ、ポストにあたってしまう。 相手が1人少なくなってだいぶ楽になる。 ゴール前でただ流し込めばいいだけのシュートもナザリトが外してしまう嫌な感じだだった。ようやく追加点をとる。 追加点はまた福森のロングパスから ナザリトが走ってDFを外し見事にゴール。これで試合は決まった。 しかし、福森が滑ってしまい相手ボールに、河合がかわされ失点。 そのまま2-1で逃げ切った。 前節栃木はホームで京都と対戦した。 2分栃木松村のクロスを阪野が飛び込むもシュートできない。 6分西澤のミドルはキーパーに 序盤は栃木が前に前にと出てきている。プレスも厳しい。 11分廣瀬からのクロスを阪野のヘッドは枠を外す。 22分京都のFK。そのFKから足を出され失点する。0-1 31分FKから阪野が飛び込むもキーパーにとられる。 35分京都にミドルを打たれるもGK竹重がセーブ 46分右サイドの奥深くのFKから イジュヨンのヘッドはキーパーに防がれ、飛び込 むもシュートできず。 前半終了 50分京都伊藤がドリブルして大黒に。大黒のシュートはキーパーなんとか弾く。 徐々に栃木が押し込んでくる。ボールを持って圧力をかけていく。 64分サイドから中央にボールを動かして山形のシュートはキーパーに 67分コーナーから尾本のヘッドはポストにあたってしまう。 68分カウンターから中央スペースに飛び出して河本へのパス 河本がDFをかわしてシュートを打つもキーパーにとられる。 80分右サイドから阪野がボールをとって途中から出場の金子のシュートはコーナーに 84分荒堀からのループパスを阪野がシュートもキーパー正面 惜しい場面はたくさんあるがなかなか決められない。 87分FKから尾本のヘッドはキーパーが弾くもシュートできず。 88分左サイドからのクロスを尾本とイジュヨンが重なってしまう。 試合終了。終始押していたが決めきれず。 これでJ2残留が絶望的となった。 栃木のシステムは4-4-2 前線からの連動したプレスでボールをとり素早くショートカウンターが持ち味 ショートパスを重ねてサイドから攻撃する形も多い。 FWは阪野、上背があり。ポストプレーもうまい。スペースに抜けるプレーも得意。 シュート力もあるので気をつけなければいけない。 もう一人のFWの廣瀬は動き出しがよく。どんなボールにでも食らいついていくガッツをもっている。彼を前線で自由に動かせてはいけない。 右サイドハーフの中美は栃木のトップスコアラー。ドリブルが鋭く、突破力がある選手。得点感覚をもっており、動き回られると嫌な選手だ。対応する選手はしっかりと抑えて欲しい。 左サイドハーフは松村が累積警告で出場できない。代わりは杉本か。 杉本は小回りが利き。サイドから前線に絶えず顔を出してくる。嫌な動きをする選手なのでしっかりとマークしたい。 ボランチの本間は攻守の要。彼のところでボールを落ち着かせ、パスの配球役になるのでしっかりプレスをかけて自由にさせないようにしなければいけない。 サイドバックは左の荒堀が積極的に仕掛けてくる。球際に強く。突破力を持っている。彼をフリーにしれはいけない。対応する選手はきっちりと抑えたい。 後半は河本と金子が入ってくる。河本はDFの裏をとるプレーがうまく、背後をとられないようにしなくてはいけない。金子は運動量があって、ドリブルが得意。 小さいが切れがある動きをするので注意したい。 栃木予想メンバー 8廣瀬 14阪野 10杉本 38中美 2西澤 30本間 4荒堀 5尾本 23イジュヨン 17山形 1竹重 控えGK21吉満、DF3パクヒョンジン、6ハンヒフン、MF7菅、11湯澤 FW13河本、22金子 栃木は決して個々の能力は高くはないが、前線から連動したプレスをかけてきて。ショートカウンターからシュートまでもっていく一つの形を持っているチーム。 何も考えずにパスを簡単に回しているとあっと言う間に引っ掛けられ、ピンチになってしまう。先、先を考えてスピードあるパスワークに心掛けなければいけないだろう。 最下位が濃厚な状況だが、一縷の望みをかけて戦ってくるはず。簡単な戦いにならないだろ う。積極的に前から前からくることが予想される。 セットプレーも要注意。DFは高さのあるイジュヨンがいるのでマークに気をつけたい。 こちらとしては相手のことを考えずぎないように、いつものホームの戦いをすれば勝てるはず。こちらも前からプレスをかけていって、ボールを奪って素早い攻めを徹底したい。 また、ロングボールを使うことも考えたい。 相手の気勢を削ぐには手数をかけない攻撃で相手のDFの位置を下げる工夫も必要。 栃木はコーナーはマンツーマンで守る。いろいろと仕掛けて揺さぶりをかけてゴールを目指したい。 プレーオフ進出がなくなり消化試合になるが、来年の戦いはもう始まっている。 この試合は重要。四方田監督はあくまでもベストメンバーで臨むと言っているがベストメンバーで臨むからには必ず勝たなければいけない。 最後のセレモニーを盛り上げるためにも、勝利が必要。 最終戦。いろんな思いが選手にはあるはず。契約満了になる選手もいるだろう。移籍する選手もいるはず。それぞれがそれぞれの思いで戦う最終戦。 ホームのサポーターと一つになって最後は戦ってほしい。 とにかくサポーターに勝ち点3をプレゼントしてほしいし、しなければいけない。 勝って笑える最終戦にしよう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:42 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)