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2015年11月06日

徳島戦展望(とにかく勝とう。ホーム連勝で勢いに乗ろう。)

明日のホーム徳島戦。

 対戦する徳島の成績は12勝14分け13敗の13位で勝ち点50。コンサとは勝ち点の差でわずか1の差。J2へ降格して今シーズンはなかなか順位を上げられず、下位に低迷。一時はJ3への降格も心配されたが、下位から徐々に順位を上げて中位まできた。プレーオフ圏内の6位までは勝ち点7の差。数字上はもちろん可能性を残しており、是が非でも残りの3戦は全勝したいだろう。アウェイで札幌では分が悪いが、勝ち点3を狙って積極的に戦ってくるはず。ここ5試合の成績は2勝1分け2敗の五分

  徳島との勝ち点差はわずか1なのでこちらも勝たなければ始まらない。相手にとって不足はない。徳島に勝って4連勝への道を辿っていきたい。

 前回の対戦は5月24日。アウェイでの対戦だった。
  試合内容は前半序盤は相手に押される展開
 徐々にボールを奪ってこちらの時間にしていく。
 そしてイナのクロスから都倉がヘッドで落として荒野の右足が炸裂。ゴール右隅に見事に決まった。1-0
 その後はカウンターをねらいつつ相手の攻撃に耐える時間帯。
  前半予期せぬ事が2つ。荒野が右足を痛めてピッチをさった。ニウドも怪我でピッチを去り、2枚の交代を前半だけで使う展開に
 前半は1-0でリードして終わった。
 後半は相手も攻勢をかけてロングボールから攻めてきて危ないシーンがあったがソンユンのナイスセーブで事なきを得る。
 そして追加点。
 内村の絶妙なクロスから都倉のヘッドが炸裂。相手GKの手を弾きゴールにボールが吸い込まれた。2-0
 そこから簡単にゲームを終わらせるかと思ったが甘かった。相手は佐藤を交代に入れてきて高さをフルに使う作戦に。ロングボールを入れられ、競り負ける場面が多く。危ないシーンが続出
 そしてクロスから佐藤のヘッドで入れられ2-1と1点差。
 相手は押せ押せ。こちらは耐える時間帯が続く
 相手はロングボールを中心蹴ってきてセカンドボールを拾われ危ないシーン。しかしソンユンが当たっていて相手にゴールを許さない。
ロスタイムはなんと5分も
 危ないと思ったが前線で足をつった都倉のキープやDFラインでロングボールをはね返してなんとか勝った。
 勝ったが内容は最後はアップアップの状態だった。

  前節徳島はホームで栃木と対戦。

序盤は一進一退。
中盤のプレスの掛け合いでなかなか両チームともボールを長く持てない。
20分アレックスから大崎へ。大崎のシュートは枠の右に外れる。ボール1個分くらい外れたか。

22分FKからのヘッドはオフサイド 
23分バックパスを奪われペナのなかでクロスが入り失点0-1
栃木の出足がよく押し込まれる。
なかなかボールを前に出せない。
41分右サイドの津田がうまく内田にパスするも内田のクロスは流れてしまう。
42分濱田の思い切ったシュートはキーパーに防がれる。
前半は0-1だった。
後半は徳島がボールを持って攻撃を仕掛ける。
49分アレックスのFKは壁にあたる。
66分相手コーナーからの攻撃をなんとか防ぐ。
71分ロングボールから内田が抜け出してシュートを打つもキーパー正面
84分FKから福元のシュートは枠の上
93分コーナーのこぼれ球を衛藤がゴールにけり込んでゴール。なんとかロスタイムで追いつく 1-1の引き分けだった。



 徳島のシステムは4-4ー2

  ボールを奪ってサイドからのクロスで勝負する。サイドバックやサイドハーフの上がりで分厚い攻撃を仕掛ける。縦に早い攻撃でトップにあててそこから展開するシーンも多い。
 カウンターが得意、素早い攻撃からシュートまで持ってくる。
 守備ではタックル数J21位のエステバンを中心に厳しく競り合いボールを奪取して攻撃の起点としてくる。


 FWのキムジョンミンはポストプレーが得意でシュートに威力がある。反転してボールをもって突破するのが得意。DFは気をつけて防がなければいけない。
 
 もう一人の長谷川悠は体が強く得点力を持っている。意外と足元もうまいので気を付けなければいけない。また、ロングボールにはしっかり体をつけて簡単にボールをキープさせないようにしなければいけない。

  右サイドハーフの大崎は運動量があって積極的に動いてくる。積極的なドリブルが得意。駆け引きもうまくDFの背後を狙ってくるのでしっかり対応したい。

 左サイドハーフの衛藤はハードワークが売りで動きが活発。前節得点を決めている。サイドからのクロスも気をつけたい。

  ボランチの濱田は足元の技術が高くハードワークできる選手。彼の動きには負けないようにハードワークしなければいけないだろう。

 もう一人のエステバンはボール奪取能力に特に秀で、パスも出せる選手。とにかく徳島の心臓。彼のところから攻撃が始まるのでしっかりプレスをかけて自由にさせないようにしたい。

 サイドバックは攻撃的。右の広瀬はクロスの精度が高く、献身的なプレーをしてくる。簡単にサイドでの主導権を渡さないようにしなければいけない。

 左の内田は積極的にサイドを駆け上がってくる。仕掛ける意識が高く、ドリブルで抜いていく姿勢が強い。突破力があるので彼には一番気を付けなければいけない。

 控えのFW津田は今年はこれまで得点は2しかない。前節も精彩を欠いた。しかし心機一転意識を高めてゴールを狙ってくるはず。特に津田のDFの裏をとるプレーには警戒しなければいけない。彼にはゴールを許してはいけない。

 左サイドバックのアレックスは怪我で出場しない。また、FWの佐藤も怪我で出場しない。前回やられているだけに佐藤の欠場がどうでるか。


   徳島予想メンバー
    
        9キムジョンミン  23長谷川悠  

17衛藤            10大崎
          エステバン 濱田

         木村

19内田  2福元 25富田   22広瀬
 
         31長谷川徹

控えGK1相澤、DF5石井、4藤原、MF16斉藤、24佐々木、8キムキョンジュン
FW11津田

 
  徳島は今シーズンは成績がぱっとしないが、個々の力は持っているチーム。侮っていると痛い目にあうだろう。プレーオフの可能性は残しているので、思い切って戦ってくるはず。中盤での戦いは激しいモノがある。球際も強いので負けないようにしなければいけない。
 2トップは上背があるので気をつけたい。前回対戦でロングボールから失点しただけに相手のロングボールからの攻撃に気をつけたい。
 サイドからのクロスも警戒。クロスの精度が高い選手がいるので、まずはクロスを上げさせないようにしなければいけない。前節の千葉戦の2失点目のようなプレーをしていたは話にならない。

 2枚のFWの両方とも上背があり、ターゲットになる選手。しっかりと抑えないとやられてしまうだろう。 
 徳島は今シーズンは得点力が低い。なかなか得点が伸びていない。FWの得点力が伸びていないからだが、とはいっても怖い選手が並ぶ。ひとつ歯車があったら爆発するような潜在能力は持っている。
 また、徳島はサイドから攻撃してくるはず。3バックの我がチームはサイドをいかにケアするかが一つのポイントとなるだろう。サイドの主導権争いでも負けないようにしなければいけない。
 また、セットプレーにも要注意。特にペナ前からのFKをさせないように十分に気を付けて守らなければいけない。
 そしてもちろんペナ内での反則もしないように。手を使うことは厳禁だ。

 こちらとしてはDFの裏を狙って攻撃したい。特に相手サイドバックが上がったスペースを利用したい。そこを使って素早く攻めるたい。
  パスミスも積極的に狙っていいきたい。徳島はパスミスが多いチーム。特に横パス、バックパスはねらい目。そこを奪って素早く攻めていきたい。
  徳島に先制されると厳しい。守ってくるだけに、是が非でも先制したい。
 先制して追加点をとって勝っていきたい。できれば得失点差も気になるので多く点数を入れて勝ちきりたい。
 コーナーは徳島はマンツーマンで守る。ただ、蹴るだけではなくもっと工夫してコーナーキックを生かしていきたい。
  奇跡を信じてこの試合も勝たなければいけない。
 ホームなので積極的に攻撃を仕掛けたい。
 前節のように前線に人数をかけて攻めきりたい。必ずシュートで終わることだ。
 とにかく勝とう。ホーム連勝を飾りたい。


  
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posted by 孔明 |19:59 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)