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2015年05月16日

群馬戦展望(苦手な場所は返上してきっちり勝っていこう。)

明日のアウェイ群馬戦。

 対戦する群馬は昨年は18位。中位から下位に推移して目標のプレーオフにははるかに届かなかった。残留争いにも巻きこまれなかなか上位にいけなかった。

  今シーズンは平繁、ダニエルロビーミョが移籍し、攻撃陣が一新、得点力不足克服にブラジル人トリオで上位進出を目指していた。しかし、FWのタンケが大怪我で長期離脱。苦しい台所事情となった。新監督の服部監督を迎え少しでも上位にいきたいところ。
今シーズンの成績は4勝2分け7敗の16位と満足はしていないだろう。もっと上に行きたいはず。ここ5試合の成績は2勝3敗と波に乗れていない。そして2連敗中。ホームの連戦だけにここで勝って連敗を止めたいだろう。

  昨年はホームで1-0で勝ったがアウェイでは0-3と大敗した。
正田醤油スタは相性が悪く、2013年も2011年も負けている。今年こそこの借りを返さなければいけない。

  前節群馬はホームで大宮と対戦、前半は大宮のパスワークに苦戦してほとんどマイボールにできない時間帯が続く。そして右サイドの相手クロスから横谷のダイビングヘッドで先制を許す。0-1その後もまったくシュートすら打てないシーンが続く。前半の最後にようやく左サイドから江坂のシュートがサイドネットに当たる。前半はシュート1本で終わる。
 後半は一転して群馬のペース。プレスのかけどころを一定にして、前からボールを追いかけボールを持って攻撃に転じる。反撃はコーナーから。永井のスラしたバックヘッドは相手のキーパーの左手一本に防がれる。
その後も押せ押せ。これもコーナーからのこぼれ球を江坂がシュートもキーパーに防がれた。惜しいシーンがあった。そして前掛かりで攻めていると大宮のカウンターを浴びて左サイドから右サイドに振られて最後は泉澤に決められた。0-2
結局0-2で敗れ連敗となった。

 群馬のシステムは4-2-3-1

  前からのプレスを厳しくして高い位置でボールを奪い、ショートカウンターを仕掛ける形が多い。また、ロングボールをトップに当て、そこからサイドに振って攻撃を仕掛ける。
  サイドからの攻撃をメインにしている。サイドバックの上がりやサイドハーフからの攻撃が多い。

 FW野崎はポストプレーがうまく、前への突破力がある。彼には前を向かせないようにしなければいけない。また、ボールを簡単に収めさせないようにしなければいけない。

 トップ下のオリベイラはドリブルとトリッキーなパスが得意。テクニックもあり、京都戦で見せたペナ外からのシュートは素晴らしいかった。彼のスルーパスには注意しなければいけない。

  右サイドハーフの永井は相変わらずドリブルが切れている。そしてゴールへの嗅覚が依然として衰えていない。サイドを突破されないように注意しなければいけない。

 左サイドハーフの江坂は今シーズン新卒でレギュラーを取った選手。ドリブルが得意で突破力もある。ゴール前にな入っていく動きもよい。この選手にはしっかりとマークしていきたい。

  ボランチは松下が累積警告で出場停止。代わりはアクレイソンか

 アクレイソンはパワー溢れるプレーをしてくるボランチでFKも得意
 彼の右足は注意しなければいけない。

 もう一人のボランチのファンソンスは攻撃参加が得意。前にどんどん出てくるので、しっかりマークしたい。また、十分に前からプレスをかけていき自由にプレーをさせないことだ。

 両サイドバックは攻撃的。右の久富は運動量があり、クロスも正確。昨年アウェイでは得点を許しているので、しっかりと抑えたい。

 左サイドバックの川島はアマチュア契約の選手。突破力があり、運動量がある。またロングスローを持っているので注意したい。    
 
 控えのカイケはボールを持たせると怖い選手。思い切ったシュートがあるので気を付けたい。


      群馬予想スタメン
    
            野崎  

  江坂  オリベイラ   永井 


   ファンソンス  アクレイソン

  川島  青木  乾  久富
 
         北


  群馬は個人個人の能力は決して高くないが、しっかりとした守りからカウンターを効かせてくる。チーム力を侮ってはいけない。今シーズンもアウェイでC大阪を破り、京都を破ってきた。チームとしての結束力はかなりある。

 ましてやアウェイでは2009年以来勝っていない。苦手な場所、苦手なチームの一つだ。

 群馬は守ってカウンターのチーム。J2らしいと言えばJ2らしいが、一番苦手とするタイプ。やはり、横パス、バックパスは気を付けた方がいい。気の抜けたパスをすればあっと言う間にボールを奪われペナの中に侵入してくる。
 ゲームの立ち上がりは注意したい。初めから集中してゲームに入っていかなければ前節の熊本戦のようなことにもなりかねない。
  またセットプレーには最大限の注意を。

 相手は今シーズンそんなに多くないがセットプレーから3点とっている。集中力を増して相手につけいらせないようにしたい。
  熊本戦ではDFの裏のスペースをつかれた。
 この試合ではDFの裏をつかれないようにしたい。

 裏をとられる事ばかり恐れてラインを下げてもいけない。ラインは上げてコンパクトに戦おう。
  こちらとしてはボールを素早く動かして早い攻撃を仕掛けていきたい。ロングボールもまぜてサイドから攻撃していきたい。
 
 サイドからのクロスも有効。中、外とボールを動かして中からシュートまでもって行こう。

 相手のパスミスにも乗じたい。できるだけ前からプレスをかけてボールを奪ってショートカウンターをしかけていきたい。
  相手はコーナーはマンツーマンで守る。

 ショートコーナーやトリックプレーを仕掛けてマークを外してシュートまでもっていきたい。FKもチャンス。精度の高いボールを蹴ってゴールにつなげよう。

  やはり複数得点しないと勝てないだろう。1点ではやられる心配がある。複数得点をとって相手を押し切りたい。
 苦手なアウェイだが克服しなければいけない。

 前節ホームで負けただけにこの試合は勝たなければいけない。

 群馬とのチーム力の差を考えればしっかり勝っておきたいところ。

  とにかく苦手な場所は返上してきっちり勝って行こう。



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posted by 孔明 |19:31 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)