2015年03月31日
京都戦展望(昨年、一昨年とドームで0-1で負けている。とにかくリベンジしよう。)
明日のホーム京都戦。 対戦する京都は昨年9位。1年を通じてPO圏内を争っていたが、惜しくもPO圏内には入らなかった。今年は監督を和田監督に代えて自動昇格を狙っているチーム。補強も強力で原川、宮吉を復帰させ、ダニエルロビーニョを新たに獲得し大黒以外の得点力も備えることになった。しかし、今年はここまで強敵との対戦が多いせいか1勝1分け2敗と思ったような成績がでていない。ただ、個人個人の能力は高く、やがて上位に上がってくるチームだろうと思う。 京都には昨年1分け1敗。ドームでは0-1で敗れている。昨年の悔しさを晴らすためにも必ず勝ち点3をとらなければいけない相手だ。 とにかくリベンジのために勝たなければいけない。 京都は前節ホームで讃岐と対戦。前半からボールを所有し、パスワークでせまるも決定的に崩すシーンはなかった。前半はスコアレスで終わる。 後半は早めに山瀬を投入して攻撃のスピード上げる。ボールをポゼッションして攻撃を仕掛けるも攻めあぐねる。そうしているうち相手カウンターから左サイドを突破されグラウンダーのクロスを押し込まれて失点。追う展開となる。讃岐に勢いが出て押される展開に。そしてこれもカウンターから相手選手が独走。GKの杉本と1対1になるもなんとか杉本が防ぐ。危ないシーンだった。 そして残り時間も少なくなる中、右サイドから駒井が上げたクロスを相手がペナの中でハンドの反則でPKを得る。それを大黒がきっちりゴールして同点。その後も攻め続けるが決定的なシーンがなく格下に1-1で引き分けた。 京都のシステムは4-4-2 ポゼッションを保ちながら、パスワークで崩していく伝統の形は守りつつも縦に早い攻撃も仕掛けてくる。 サイドバックも攻撃的でどんどん仕掛けてくる。 FWの大黒は昨年のJ2得点王、絶えずDFの裏を狙ってくる。 決定力がある嫌な選手だ。マークを離したらやられるのでしっかり視野に入れておきたい。 もう一人のダニエルロビーニョはスピードがあり、どんな場合でも仕掛けてくる嫌な選手。 また、シュート力ももっており、ミドルシュートももっている。 ペナ内で引っ掛けないように十分に気を付けたい。 右サイドハーフの駒井はドリブルが得意でボールをもったら仕掛けてくる。スピードあるプレーで中に入ってくるのでしっかり対応したい。 左サイドハーフの山瀬は運動量があり、シュート力ももっている。 年齢を重ねたが依然として積極的なプレーをしてくるので気を付けたい。 また、サイドバックが積極的に上がってきてクロスを上げて中で合わせてくる。 右の石櫃はクロスの精度も高く。大黒とのコンビももっている。サイドでのマッチアップでは負けないようにしなければいけない。 左のファンテソンも攻め上がりを得意としている。彼を前に向かせてクロスを上げさせてはいけない。しっかりとケアしたい。 また、控えには宮吉や有田と個人能力が高い選手がいる。彼らの動きには十分に気を付けたい。 京都予想スタメン 大黒 ダニエルロビーニョ 山瀬 駒井 キムナミル ファンソンジン ファンテソン バヤリッツア 山口 石櫃 杉本 京都は相変わらずポゼッション率が高い。また、思い切って大黒へめがけてのロングボールもある。ボールを持たれ、回される時間のあるのではないだろうか。しかし、手をこまねいて見ているだけではダメ ホームなんだから積極的に前から守備に行き。相手のパスを引っ掛けてカウンターにもっていきたい。 大黒は百戦錬磨。どの位置でもDFの裏を狙ってくる。DFは大黒とボールを同一視野におき、裏をとられないようにしなければいけない。 また、ボランチのキムナミルとファンソンジンは精度の高い縦パスを入れてくる。 出来るだけ入れさせないようにすることと、入れさせても簡単に大黒にボールを持たせないようにしなければいけない。 そして大黒を孤立させることだ。パスを寸断して攻撃につなげたい。 こちらとしては守備では相手のパスワークに翻弄されずにしっかり5バックで守ってパナ内に侵入させないようにしたい。 また、相手のパスミスがチャンス。パスミスを狙って素早く攻めたい。 そして相手のサイドバックが上がったスペースをつくのが有効。特に相手右サイドの石櫃が上がったスペースをつきたい。 セットプレーも大きく勝敗を左右する。相手は前線に高さはないがCBのバヤリッツアはヘッドが強い。しっかり集中して相手のボールをはね返したい。 コーナーは京都はマンツーマンで守る。こちらはショートコーナーやトリックプレーで目先を変えてマークをズラしていきたい。 京都は個人能力が高い選手が多い。ホームでは昨年、一昨年とドームで0-1で敗れている。その借りを返さなければいけない。 このところ毎試合失点している。失点を防ぎたいが、京都相手に無得点は難しいかも知れない。よって2点以上とりたい。先制点をとっても追加点をだめ押し点をとって試合を決めなければいけない。 京都ははっきり言って手強い。しかし、守備には脆いところがある。ここまで6失点と かなり失点をしている。パスを回して引っ掛けられカウンターを浴びる展開が多い。 また、戦術大黒で大黒になにがなんでもボールを集めるところがある。そこを狙ってしっかり大黒を抑えておきたいところ。 長崎戦のように引きこもっているだけでは長崎戦の二の前なる。 ホームなんだから積極的にボールをもって攻撃しなければいけない。 ここのところ無駄なカードが多い。 無理なプレーはしないように、カードを集めないように。クリーンに試合を進めたい。 ホームでは勝ち点3は必須。 とにかく京都にリベンジしよう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:17 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)