2015年01月31日
J2各チーム戦力補強状況 1
J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強状況を見ていきたい。 今回は1回目大宮、C大阪、磐田、千葉、徳島、大分、京都の7チーム 大宮はJ2降格で主力であるFWズラタン、DF高橋、FW長谷川がチームを去った。その他はほとんど残留したのが大きいだろう。補強は浦和からGK加藤、FC東京からGK塩田、DFではCBの河本を神戸から、ボランチの大屋を同じく神戸から獲得して左SBで起用するつもりらしい。もともとJ2では反則級のメンバーが揃うので補強もさほど考えなくてもよかったということだろうか。補強は控えめの印象が強い。 C大阪は移籍したのが南野と杉本くらいで多くは残留した。補強は名古屋からFWの玉田、タイから戻ってきたCBの茂庭、同じくCBでは川崎から中澤、ボランチでは神戸の橋本、右サイドハーフでは浦和の関口、外国人のパブロフェリペ と主力で使われる選手は少ないと思われ主に控えの層を厚くした感じだ。またU-18から5人も昇格させたことが特長。彼らはすぐには使えないだろうが、将来性をもった選手達を入れている。 磐田はFWが総入れ替え。移籍したのは前田、金園、山崎、阿部、ポポと軒並みいなくなった。 代わりのFWは川崎から森島、ブラジル人のアダイウトン、岐阜から中村。 そしてMFも外国人のフェルジナンドとチンガが移籍、ペクソンドンも移籍した。 代わって入ったのが右サイドハーフには仙台から太田、ボランチには岡山から上田が戻った。 GKはポーランドのチームからカミンスキーが入った。 補強はほどほどだと思うが、去っていた選手達に見合った補強はできていない印象。 頼みはアダイウトンだろう。彼がどれだけ得点をとるかで成績が決まってくると思う。 またボランチの上田は岡山で活躍した。彼のとこから攻撃が始まるので彼の活躍も欠かせないだろう。 千葉は主にベテランを放出した。DF山口智、竹内、MF兵働、FWケンペスなど 若手もMF幸野、SB山中をレンタルバックした。 補強はFWにはスロベニア代表のペチュニクの存在が大きい。彼がどのくらい点をとるか。サイドハーフには甲府から水野が戻った。また、ボランチには川崎からJ2で計算できるパウリーニョ。右サイドバックには鳥栖から金井、専修大の新卒北爪を補強した。 やはりお金のあるチームは違うと言った感想。補強はやはり強化費に見合った補強だと思う。 徳島は主力がかなり去った。MF村松がレンタルバック。MF花井、FW高崎、FWアドリアーノが移籍 補強はCBに山形から石井、G大阪から左SB内田、MFに大分から木村、ボランチに富山から井澤。FWは大宮から長谷川、G大阪から佐藤が戻ってきた。 FWの面子が昨年と比べ劣っているのはやむを得ないか。DFやMFの主力メンバーが代わっていないだけに長谷川と戻ってきた佐藤がどれくらい点を取るかにかかっているだろう。 大分は13人が移籍して、14人が入ってくるという入れ替わりが激しい年になった。 去った主な選手はCB高木、MFは末吉、木村、FWは林、田中と主力級が抜けた。 代わりは長崎からCB山口、千葉からボランチの兵働、FWに新潟から岡本、ブラシルからエヴァンドロ、京都から三平が加入 FWに力を入れて補強した様子。 また、FW以外ではボランチの末吉の移籍が大きいと思われるが、兵働が代わりを埋められるかどうか。 CBに入った山口の存在も大きい。長崎ではCBの中心として活躍した選手。この補強は大きいと思う。 全体的によい補強をしたのではないだろうか。攻撃陣が強化された印象だ。 京都はGKのオスンフンが退団。DFの酒井、MFの工藤、横谷が移籍、FWのドウグラス、三平が移籍と主力級の選手を手放した。 しかし、それを埋める選手達の補強をした。やはり金のあるチームは違う。 GKは福岡から清水、CBは千葉から山口智と磐田から菅沼、ボランチはベテランの韓国人キム・ミナル、サイドハーフのファン・ソンジン、愛媛から原川をレンタルバックさせた。FWは群馬で活躍したダニエルロビーニョを獲得。宮吉を富山からレンタルバックさせた。 攻撃力はさらに上がったのではないか。特にFWのダニエルロビーニョは得点力が期待できる。大黒とペアでかなりの得点を量産するように思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:07 | J2チーム | コメント(2) | トラックバック(0)