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2014年12月19日

今年を振り返る8(トップ下、トップ編)

 FWは都倉が14ゴール。バルバリッチ監督になって都倉が活躍した。内村は怪我や交通事故の影響があって結果を出せなかった。やはり得点が少なかった。

  内村は今年は隔年で活躍しない年というのが見事に当たってしまった。5ゴールではエースといえないだろう。やはり度重なる怪我や腰痛で体のキレがなかったような印象だ。
 内村得意のスペースに抜ける動きが少なかった。バルバリッチ監督になってなかなか先発で使われなかった。やはり調子がいまいちだったのだろう。来年は隔年で爆発する年。来年こそゴール量産で願いたい。

  前俊も結果としてゴール数が少なかった。出場した試合は持ち前のキープ力やパスワークを如何なく発揮しチームの攻撃を統率した。しかし、試合によっては相変わらず持ちすぎ、球離れの遅さがあって、ノッキングを起こした時もあった。
 意外だったのがバルバリッチ監督になっても重宝されたこと。やはり持っている能力が高いことが監督にアピールしたのだろう。しかし、もっと点に絡むプレーをしてほしかった。課題は結果を出すことだろう。天才だけに能力を十分に発揮する姿を見たいものである。

  都倉はシーズン途中で加入し14ゴールをあげて活躍した。湘南戦、ホスンからのゴールキックを胸トラップでけり込んだスーパーゴールは今年のJ2のベストゴールにもなった。激しく前線でボールを奪いシュートまでいくプレーは気持ちがよいほど刺激的なプレーだった。 バルバリッチ監督の縦に速い攻撃を体現できる選手でもある。試合をこなすうちにキープ力もついてきた感じだ。得点力も草津時代を思い起こすようだった。来年も活躍してくれることを祈りたい。

 は今シーズンは活躍できなかった。十分な時間を与えられなかったこともあったが、何か空回りしていた印象だ。得意の脚力を生かすプレーもあまりできていなかった。
 持ち前のDFの裏へ抜けるプレーもあまりできていなかった印象。持っている能力はあると思う。J1で得点をしたことを思い出して、来季は頑張ってもらいたい。

  工藤は今年は期待されたが結果は天皇杯で挙げた1ゴールだけだった。もっとも投入されたシーンも厳しい場面ばかり。なかなか良い形でシュートまでもっていけなかった。ゴール前の嗅覚を生かし切れなかった印象。来季は2年目といっても正念場となる。とにかくゴールという結果がほしいし結果を出さなければいけない。


  中原は今年一番伸びた選手。今シーズンJ-22で試合勘を養い、成長した。バルバリッチ監督になって先発に固定された。ゴールという結果は出せなかったが、運動量やポジショニングの良さパスのセンスは素晴らしいものを見せてくれた。来年は今年できなかったゴールをたくさん見せてくれると思っている。


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posted by 孔明 |20:03 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)