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2014年10月10日

千葉戦展望(横パスをカットしてカウンターから得点を入れよう。)

明日の千葉戦。

 対戦する千葉は現在13勝13分け9敗。勝ち点52で7位とPO圏にあと少しのところにいる。開幕前はもちろん自動昇格を狙っていただけに、当然今の位置は不満だろう。しかし、そうはいってももう少しでPO圏なのでPO圏を目指して今後とも戦っていくのに変わりないはず。
 その意味では我がチームは目障りだろう。叩いておいて自分たちは上に上がろうと思っているに違いない。
  ここ5試合の成績は2勝2分け1敗。ホームが4試合あったわりには勝っていない。残り試合には松本、磐田、大分との上位対決を残している。

 前回はフクアリで対戦。前半から相手のパスワークについていけずにケンペスに簡単にポストプレーをさせ、ピンチになっていく。
 連動したプレスがかからず簡単に相手に前を向かせてしまっていた。失点はサイドから出てきた選手にだれもつかずあっさり裏をとられたもの。相手にも「スカウティングで札幌のセンターバックがマークしている選手に食いつき気味という話があったので、背後を狙っていた」と相手の狙いどおりにやられてしまった。
 また、中盤のスペースが空き「今日は本当に中盤にスペースがあったので、裏への抜け出しというのはチャンスになるので、みんなでそれを意識して同じようなイメージがあったから、ああいう形ができて先制点にもなったし、たくさんのチャンスができたと思います。」と言われてまた失点。チャンスは砂川のパスで都倉がキーパーと1対1になったシーンのみで0-2で完敗した。

 前回は完敗したが今回はホーム厚別。前回のようなだらしない試合をするわけにはいけないだろう。相手もPO圏参入に必死になって戦ってくる。舞台は整った。前回のリベンジをホームでするしかない。とにかく目に上のたんこぶ千葉を今叩くしかないだろう。
 

 前節千葉はホームで福岡と対戦。前半の序盤は福岡の素早いプレスに手を焼いた。しかし、チャンスはあった。DFラインの高い福岡の裏をつき前でフリーになっての森本のシュート。中村太亮のシュート。しかし精度を欠き前半は0-0
  後半は徐々に相手を押し込んでボールを持てる時間帯が増えてきた。そしてボランチの佐藤健太郎からのパスで森本がトラップして相手をかわしゴール。
  そしてサイドチェンジから左サイドでフリーになった中村太亮がDFをかわして右足でゴール。
  また、左サイドから突破した幸野が右サイドへパスを出し、そこに走りこんでセンターバックのキムヒョヌンがゴールした。試合はこれで決まった。3-0で完勝だった。
 

  千葉のシステムは4-2-3-1

 ショートパスを多用して相手を崩し、サイドからのクロスや中からのシュートで攻撃してくる。ポゼッション率は高く、相手よりもボールを支配する傾向にある。時おりロングボールも使ってくる。しかし、ラストパスの精度やシュートの精度があまりよくなくボールを持っている割には得点が伸びていないが攻撃の迫力はある。

 ワントップの森本は裏に抜ける動きがうまく、DFラインのギャップをついてくる。
抜け目がない動きをするので厳しくマークしなければいけないだろう。

 トップ下の町田は上背がないが、テクニックがありスペースに抜けるプレーが得意。
動き回るのでしっかり抑えなければいけない。

  右サイドハーフの幸野は万能型。ドリブルも得意でしっかり守っていないと簡単に抜かれてしまうだろう。

 左サイドハーフの谷澤はドリブルが得意でシュート力もあるやっかいな選手。彼の突破を許さないようにしっかり守らなければいけない。

 ボランチの佐藤健太郎はボールだ奪取がうまい。セカンドボールを拾う能力も高いのでここにはしっかりとプレスをかけて動きを封じなければいけない。

  また、もう一人のボランチの佐藤勇人は思いがけなく攻撃に参加してくる。彼が上がってくる場合にはしっかり注意をしなければいけない。

 千葉はサイド攻撃が得意。特に左の中村太亮の攻撃は脅威。
  とにかく攻撃的なしスタイルでドリブルを仕掛け、クロスを入れてくる。彼を簡単に上げさせないようにしなければいけないだろう。

 控えのケンペスはボールキープ力もあり、シュート力もある。体が強く、どこからでもシュートを狙ってくる。先発でなければ必ず途中出場をしてくる。特に彼には簡単に前線でボールを収めさせないようにしなければいけない。


      千葉予想スタメン
    
                森本

                 町田
  谷澤           幸野
      
    
        佐藤健太郎   佐藤勇人
    
中村太亮    山口智 キム ヒョヌン  大岩
 
           高木
 

  千葉はボールキープ力に優れ、パスワークがうまい。ワンタッチ、ツータッチでどんどんパスをして前を向いてくる。

 まずはしっかりとしたプレスで前を向かせないようにしたい。また、ドリブルを仕掛ける選手も多く。攻撃は迫力がある。

  守りはしっかりとブロックを作ってスペースに入れさせないようにしたい。
 また、左サイドからの攻撃は用心したい。左サイドバックの中村太亮からの攻撃は千葉の生命線
  中村太亮からクロスを入れさせないようにサイドの主導権争いは勝たなければいけない。

 前回手を焼いたケンペスは控えの予想。このところ調子はあまりよくない。ただ、ワントップの森本が好調。しっかりボールが収まるし、シュート力ももっている。できるだけよい体勢をボールを持たせないようにしたい。
  セットプレーは山口智をしっかりとマークしたい。
 高さのある選手は少ないが、精度の高いボールを蹴ってくる。

 相手のコーナーも要注意だ。 

  相手はパス回しはいいが、横パス、バックパスも多い。

 こちらとしては厳しいプレスから前にパスを出させないようにして相手の横パスをカットしてショートカウンターを仕掛けていきたい。

 パスの出所の佐藤勇人のところは厳しく行ってボールを奪っていきたい。
 DFの裏も積極的に狙っていきたい。

  オフサイドになっても何度もトライしてほしい。
 また、GKの高木は経験が乏しい。思わぬミスもあるかもしれないのでボールをもったら果敢にプレスをかけてほしい。

 やはり前半から厳しくプレスをかけてボールを奪って行くのが一番だろう。千葉が嫌な形はパスワークが乱れること。鋭く前線から圧力をかけて、相手に簡単にパスを回させないことだ。
 コーナーはマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーで揺さぶり、ゴールを決めて欲しい。

  明日厚別は風が強い予想。風にはしっかりと対策を立ててホームなんだから優位に試合を展開しよう。

 この試合に勝つと負けるとでは天と地の差が生じる。PO圏内に入るためには勝利は必須。
 前回アウェイで0-2で負けているリベンジも図らなければいけない。

 とにかく結果を出してPO圏に近づこう。


  
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posted by 孔明 |20:30 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)