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2014年10月03日

水戸戦展望( アウェイといっても遠慮はいらない。初めからがつがつ攻めよう。)

明日の水戸戦。

 対戦する水戸は現在10勝11分け13敗。勝ち点41で16位と下位に沈んでいる。
今シーズンはライセンスの問題はあるが6位以内を目指していただけに相当厳しい順位だ。しかし、この水戸のメンバーだともっと順位は上がってよいチームだと思う。
  さすがにJ3降格はしないだろうが、今年は我慢の年だろうか。
  ここ5試合の成績は2勝1分け2敗とまずまず。このなかでは磐田にホームで4ー1で勝った試合が印象深い。

 前回はドームで対戦。前半は足元足元へのパスが多く。パスワークも良くなくパスを相手にカットされるシーンが多かった。そして相手にパスも回された。パスワークに連動したプレスがかからず無得点。後半に入って河合の縦パスから一気に試合が動いた。その縦パスから都倉のシュートのこぼれ球を謙伍が蹴りこんで1点をとった。その後は上里のコーナーから都倉の豪快ヘッドが決まった。そして後はカウンターから攻撃。内村投入して内村のカウンターが冴えた。そこから上里のゴールとDFの裏に抜けたヘナンの技ありゴールで終わってみれば4-0の大勝だった。
しかし、大勝のわりには内容はよくなかった。

  水戸は現在16位だが磐田に勝った試合を見ても力があるチーム。決してあなどってはいけない。アウェイだし勝つのは容易ではない。相手もドームで大敗したことからがむしゃらに戦ってくるだろう。はっきりいって厳しい試合になるだろう。しかし、この試合はしっかりと戦って勝たないと始まらない。 

 前節水戸はアウェイで岡山と対戦。前半は徐々に岡山の攻勢に押されバーを直撃するア危ないシーンもあったが、FKのチャンスからそのこぼれ球を鈴木隆折り返して新里がヘッドで繋ぎ尾本がヘッドで押し込んだ。先制点は水戸に入った。
  後半は序盤は岡山のペース。そして左サイドに出たボールを中に折り返されそこに入ってきた選手を尾本がペナ内で押し倒してPKを取られる。そのPKを入れられて同点。
そこから前線の2枚替えで攻撃に活性化を図りボールを所持するがなかなかシュートまでもっていけない。岡山の押し返しもあり、一進一退の展開。終盤は押し気味に展開するが
最後は吉田の惜しいシュートもあったが、ゴールできず。1-1のドローに終わる。

  水戸のシステムは3-4-2-1。 
  ショートパスからパスを重ねサイドからクロスを入れて攻撃してくる形が得意。
 また前からのプレスで相手からボールを奪い素早く前線にボールを預けシュートまでもっていくこともやってくる。ロングボールからトップに当ててシャドーがボールを持って攻撃してくるパターンもある。

 ワントップの鈴木隆はボールがしっかり収まる。彼のタメを生かして2列目、3列目が目上がって分厚い攻撃をしかけてくるだけに、簡単に彼にボールを収めさせてはいけない。

シャドーの山村は突破力もあり、ゴールの嗅覚が優れている選手。しっかりとマークしなければやられてしまうだろう。

 また。吉田は一番にマークしなければいけない選手。テクニックがあり、シュート力も十分に持っている。またドリブルも得意。彼にはよい位置でシュートを打たせないようにしなければいけない。

  右ワイドの鈴木雄はドリブルが得意。突破力があり、クロスも正確に蹴ってくる。縦の突破を許さないようにしっかり守りたい。

左ワイドの田中はハードワークが信条。正確なクロスも持っており彼からはできるだけクロスを上げさせないようにしなければいけない。
  
 ボランチの船谷は水戸の10番を背負い。司令塔的役割をこなす。左利きでテクニックがあり、足元の技術も高い。攻撃が彼から始まるのでしっかりとプレスをかけていきたい。

 また、もう一人のボランチの石神はボール奪取に優れる選手。中盤で動き回り、いろんなところに絡んでくる。注意したい選手だ。

  三島が鈴木隆の代わりに先発するかもしれない。三島は高さがあり、空中戦での競り合いに強い。強烈なシュート力も備えている選手、特に彼の高さには注意しないといけないだろう。

  右ワイドの広瀬は内山と同じくU-19代表に行っており、出場しない。


      水戸予想スタメン
    
                鈴木隆

      山村    吉田
        
   田中                   鈴木雄

船谷      石神

    尾本    金    新里 
              
            笠原
 
  水戸はクロスからの攻撃が得意。両ワイドからクロスを上げさせないようにしなければいけない。前線に高い選手が多いので、しっかりと体をつけて自由にさせないようにしなくてはいけない。
  また、セットプレーも得意。

 ペナ内はもちろんのことペナの周辺では絶対にファウルしてはいけない。
  コーナーもしっかりとマークしてシュートを防がなくてはいけない。
  水戸はホームで磐田を4-1で敗っている。相当に用心しなければいけないだろう。

 ホームだと相手に勢いがつく。積極的に攻勢をかけてくるはず。
  簡単に受けてばかりではダメだ。こちらからも積極的に攻撃をしかけなければいけない。

 水戸は組織的守備を引いており、そもそも守備が堅いチーム。ホームでは4点取ったが
 それは一切忘れること。

  こちらも前線から厳しいプレスをかけてショートカウンターから攻撃を仕掛けていきたい。
   サイドの攻防もしっかり勝利したい。

 この試合はミラーゲームとなる。1対1の攻防が勝敗を大きく左右するだろう。
 1対1で負けないこと。個人の能力ではこちらが上のはずだ。

 球際の厳しさをもって相手からボールを奪って素早く攻撃したい。
 相手のプレスに負けないパスワークも必要。
 前線のスペースに出すロングボールも有効

 前線を走らせて手数をかけずにシュートまでもっていこう。
 ピッチ状態が悪いのでロングボールが多くなると思うが
 単に前に蹴るだけではダメ
 しっかりとスペースへめがけて蹴っていきたい。

 こちらのコーナーはマンツーマンで守る。
 精度の高いボールを蹴ってシュートまでもっていきたい。
 ショートコーナーやトリックプレーも用いて相手の守りを崩そう。 
  アウェイといっても遠慮はいらない。
 初めからがつがつ攻めよう。

  とにかくPO圏に近づくには勝ち点3をとらなければいけない。
  アウェイといってももはや負けや引き分けはダメだ。
  上位チームに強くて下位には弱い癖がある。
 その癖は直さなければ、ずるくしぶとく勝ち点3をとって行こう。
  勝ってホームにつなげよう。


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posted by 孔明 |20:02 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)