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2014年06月20日

富山戦展望(サイドを制して精度の高いクロスを入れていきたい。)

明日の富山戦。

 対戦する富山は昨年18位。下位に沈んだが、今年はプレーオフを目指す3年計画の2年目でベテラン、若手をレンタル制度をうまく利用して各ポジション毎にピンポイントで補強、目標は10位以内。あわよくば昇格争いをしたいシーズンで決して下馬評は悪くはなかったが、今シーズンは思ってもみないまま連戦連敗。たった1勝しかできなくて現在最下位に沈んでいる。

 昨年の対戦はホームで勝ってアウェイで負けた。特にアウェイでは追いついて突き放されただけにショックは大きかった。
 こちらはアウェイでまったく勝てない。しかし、この戦いはホーム厚別。相手の調子の悪さやホームで戦うことを考えれば絶対に勝ち点3をとらなければいけない試合だろう。

  富山は現在1勝2分け15敗の最下位と降格争いの真っ只中。またチームワーストの8連敗中とどん底の状態だ。なにがなんでも連敗を止めたいとアウェイでも積極的に前に出てくるだろう。
  こちらとしてはしっかりと叩いて今シーズンの厚別初勝利といきたい。

 前節はホームで水戸との対戦。前半序盤は攻勢をかけたが決定的なシーンはなく。水戸も持ち直してくる。前半はどちらかといえば富山が押していた。
後半も序盤は富山のペース。三上が角度のないところをシュートするも枠を捉えず。
右からのクロスを三上がどんぴしゃヘッドするも枠を捉えず。
チャンスを逃すと相手のペースになる。水戸が攻勢をかける。そして左サイドからのクロスをDFラインの間に飛び出されだ選手にヘッドで押し込まれ失点。また、秋本が相手FWを倒してPKをとらてそのPKを決められる。最後は左サイドを崩され真ん中から豪快に蹴りこまれ0-3と完敗した。この試合も後半序盤までよいペースでいっていたがそれが続かなかった。 
 
  富山のシステムは3-4-2-1。
  ショートパスを重ねトップに当てて、シャドーが攻撃を仕掛けてくる。
  また、前線からのプレスで相手からボールを奪いショートカウンターをしてくる。

  ワントップの三上は富山に移籍してまだゴールはないが前節も惜しいシュートを放っており、注意しなければいけないだろう。
 依然としてボールが収まるのでそこからの展開に警戒しなければいけない。

  シャドーの苔口は富山の得点源。スピードがあり、泥臭い動きをしてくるのでしっかりとマ
ークをしなければいけない。

  また、U-22の代表でもある中島は足元のテクニックもあり、ドリブルも得意で嫌な存在。一番気をつけたい選手だ。

 また左のワイドのソヨンドクはドリブルもあるし、球際に強いので応対する選手は1対1で負けないようにしなければいけない。
  右ワイドの木本は、スピードがあり、裏への抜け出し得意なのでしっかりマークしなければいけないだろう。

 控えを予想する白崎はテクニックがあって、得点感覚もある選手。出場してきたらフリーにはしないようにしなければいけない。
  それから西川は上背があり、ボールが収まり、得点力があるので注意したい。

 富山先発予想メンバー
    
 三上

       中島  苔口

ソヨンドク             木本

   キムヨングン 大西 
          
  御厨  秋本  池端

        飯田 
           

 富山は最下位だが、けが人も戻ってきており、戦力が整いつつある。いつもの富山と思ったら痛い目にあうだろう。特に前節から復帰した苔口は先発も予想され得点感覚があるので前線で自由にさせたらダメだ。

 そして三上にはしっかりプレスをかけていきたい。簡単にポストプレーをさせれば攻撃を受けることになる。ボールが入ったら前後でしっかり挟み込みを行うことを徹底したい。

  富山は失点が前半の30分以降に32失点と非常に多い。前半途中まではよい試合をするがそこからが課題のチーム。

 焦らず後半勝負にもっていければ勝機は十分にある。

  こちらとしては相手が3バックなので定石通りサイドから攻撃していきたい。
  相手が5バックになる前に素早く攻撃していきたい。

 また、富山はクロスからの失点が10と多く、DFのマークが散漫。サイドを制して精度の高いクロスを入れていきたい。
 セットプレーはゾーンで守る。

  富山はセットプレーからの失点も5と多いので精度の高いボールを蹴ってセットプレーからの得点をしたいところだ。

  DFラインの間に縦パスを入れられればビックチャンスになる。ボランチやセンターバックはしっかりと狙っていきたい。
  富山は最下位に沈み、安間監督が前半終了までの5試合の結果で進退をかけて戦っている最中だ。
 選手も監督も必死になって戦ってくるだろう。しかし、こちらもここ10試合ではわずか1勝とまったく話にならない結果を出しているチーム。情けない話だがどん底のチームどおしの戦いと言ってもいいのではないか。こっちも必死で戦わないとダメだ。
とにかくホームで積極的な試合をしてほしい。前回の厚別の福岡戦のような戦いではまったく話にならない。 
   まずは結果が必要。結果を出してサポーターをほっとさせてほしい。


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posted by 孔明 |20:30 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)