2014年06月13日
横浜FC戦展望(相手のパスをカットしてカウンターを仕掛けたい。)
明日の横浜FC戦。 対戦する横浜FCは昨年11位。一昨年はフレーオフまでいったが昨年は順位を落とした。山口体制3年目を迎え、攻守に主導権を握るアクションサッカーを目標に戦っている。昨年末の補強は外国人を中心にセンター線を補強し、攻守がうまく噛み合えばJ1昇格争いをするかと思われたが現在の所はJ2下位に沈んでいる。 昨年の対戦はアウェイ、ホームとも勝った。相性がよい相手とも言えるかも知れないが、こちらもどん底にいる立場ましてやアウェイ5連敗中。相手が調子が悪いと言っても 勝ち目はかなり低い。しかし、これまでの鬱憤を晴らすかのような試合を見せてほしいものだ。 横浜FCは現在4勝4分け9敗の19位と降格争いにも加わりそうな低い順位にいる。ここ5試合の成績は1勝1分け3敗と成績はよくない。ホームでの勝利も3月22日以降はない。ホームで是が非でも勝って順位を上げたいだろう。 前節はホームで長崎との対戦。前半長崎の攻勢に押され、なかなか攻撃の形が見えない。シュートすら打てない展開が続く。そして前半左サイドから無回転のミドルを打たれ失点する。前半は風上にもかかわらずシュート0で終了 後半も長崎の強烈なプレスに押され前線にボールを入れることさえできない。そして業を煮やし西嶋に代えてパクウソンホを前戦に送って3バックに。しかし、ドウグラスのトラップしたボールを相手FWにとられて失点。2点ビハインドとなる。 そこから圧力をかけたいが相手の体を張ったプレーになかなかシュートが打てない。 そして右サイドから松下年宏のクロスをパクソンホがヘッドでゴールして1点差にそこからも攻めるが結局得点できず。1-2で敗れた。 横浜FCのシステムは4-2-3-1。試合途中で3バックに変更することもある。 ショートパスをつなげてサイドそしてなかから攻撃するパターンが多い。ワンタッチでパスをつなげ相手をはがしてシュートまでもっていくのが得意の形 しかし、足元、足元のパスが多く、相手に読まれパスカットされてカウンターを浴びることもたびたびある。 FWの黒津はスピードがあり、体も強い。スペースに抜け出ることが得意なのでDFは気をつけなければいけない。 トップ下の寺田はテクニックがある選手。タメをつくり攻撃にアクセントを加えてくる。 彼にはしっかりプレスをかけて自由にさせないことが肝要だろう。 右サイドの小池はスピードがあり、突破力がある嫌な選手、ペナルティエリアでボールを持たせないようにしなければいけないだろう。 松下年宏はキックの精度が高い。良質なクロスを上げてくるので、まずはクロスを上げさせないようにしなければいけない。 両サイドバックはコンサのOB。右の市村は突破力があり、クロスの精度も高くなっているので、彼をサイドで押さえつけたいところ。 左の西嶋は怪我から復帰したばかり。まだ試合勘が戻ってきていないと思うが攻撃力を生かしてサイドを上がってくるはず。マッチアップする選手は負けずに対応したい。 途中交代で出てくるパウソンホは上背がある。ヘッドも強いので要注意 横浜FC先発予想メンバー 黒津 寺田 松下年宏 小池 松下裕樹 安英学 西嶋 野上 ドウグラス 市村 南 横浜FCとは同じ4-2-3-1のミラーゲームとなる。ミスマッチが起きにくくなるため運動量だったり1対1の勝負に勝たないと点はとれない。 またショートパスをつなげて攻撃するスタイルは似ている。 ただ、横浜FCもパスカットされてカウンターを受ける危険性の高いチーム。 カウンター合戦になる気配がする。 こちらとしては前線からプレスをかけて、相手のパスをカットしてショートカウンターを仕掛けたい。相手が足元足元へのパスが多いのでそこが狙い目 また、気をつけたいのはゴールマウスの近くでのファウル、キッカーの松下裕樹が正確なキックを蹴るので、できるだけファウルのないようにプレーしてほしい。 こちらのコーナーは相手は主にゾーンでプラス2,3人がマンツーマンで守る。 パウロンや上原慎にはマンツーマンで選手をつけてくるだろう。 ゆえにできるだけよいボールを蹴ってゴールに結び付けたいところ。 相手はさほど調子がよくない。しかしそんな相手にも勝ち点3をプレゼントする優しいチームでもある我がチーム。相手が不調でもアウェイではまったく勝てる気がしないが、こちらも必死になってボールを追いかけて欲しい。相手も必死になって久々のホーム勝利に向かって戦ってくる。 とにかく球際で負けずにボールを拾いまくってほしい。泥臭いサッカーでいい、アウェイで久々の勝利を見たい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:59 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)