2014年05月24日
水戸戦展望(球際の強さを意識して)
明日の水戸戦。 対戦する水戸は昨年は15位と期待を裏切った成績だった。今年はJ1にレギュラーをとられ補強も目立った補強はなかった。ただ、柱谷体制の4年目でこれまでの組織力を充実させ6位以内を目指して戦っている最中。「走りきる、やりきる」をテーマとして今季もJ1ライセンスの取得は難しいがなんとかして昇格圏に入ってチームの実力を示したいところだろう。 昨年の水戸との対戦はホームで負けてアウェイで勝った。ただホームで負けているだけに是が非でも勝ちたい一戦。ここまで6戦勝ちなしとふがいない成績なだけに上位の水戸相手にどう戦うか注目の一戦になる。 前節はホームで京都との対戦。前半早々に相手にDFの裏をつかれて失点、しかし、そこからダイレクトパスでDFの裏を取って馬場が同点ゴール。そして相手ボールを新里がインターセプトそこからパスをつなげシュートしたこぼれ球を三島が叩き込んで逆転 前半は2-1でリードして終わる。 後半は相手の攻勢に押され相手のショートコーナーからクロスがそのままゴールに入ってしまうがオフサイド。事なきを得る。押される展開だったがカウンターから相手のDF裏をとって吉田が追加点。またDFの裏をとって三島がGKと1対1になり股を抜くシュートで追加点。最後はボールを左右に振り内田がヘッドで叩き込んだ。5-1の大勝だった。 水戸は現在6勝4分け4敗の6位と健闘。ここ5試合は2勝2分け1敗。ここまで得点力に課題があったが、ここ2試合で8得点とケチャップが出るように得点が出るようになってきた。 水戸のシステムは4-4-2 堅守速攻を目指し、前からのプレスで相手からボールを奪い素早く前線にボールを預けシュートまでもっていくことを得意にしている。 サイド攻撃も得意で左右のサイドバックの積極的な上がりからチャンスを演出している。 FWの馬場はここまで3試合連続得点している。技術がありテクニックがある選手。シュート力もあり思い切りがあるのでしっかりマークしたい選手だ。 もう一人の三島は高さがあり、空中戦での競り合いに強い。強烈なシュート力も備えている選手、特に彼の高さには注意しないといけないだろう。 左右のサイドハーフも特徴ある選手が並ぶ 左の船谷は水戸の10番を背負い。司令塔的役割をこなす。左利きでテクニックがあり、足元の技術も高い。クロスの精度も高い。彼にはクロスを上げさせないようにしなければいけない。 右サイドハーフの小澤はスピードがあり、小回りが利く選手。足元のテクニックもあり。自由にさせるとうるさい選手だけに、しっかりと抑えたい。 サイドバックの上がりにも注目 特に右の広瀬は攻撃的。繰り出されるクロスの精度は高いだけに注意したい。 また、後半投入されるであろう鈴木隆には要警戒。今だキープ力があって、ポイントを作れる選手、早めに潰さないとやっかいな存在だ。 水戸先発予想メンバー 三島 馬場 船谷 小澤 内田 西岡 尾本 金 新里 広瀬 本間 水戸は組織的守備を引いており、そもそも守備が堅いチーム。失点は11で湘南に次ぐ2位の少なさを誇る。 そこから得点をとるのはかなり難しいだろう。 ただそう言ってもいけないので、前節痛感した球際の強さを意識して試合をしたい。 こちらとしては、プレスをしっかりかけて前からボールを奪いショートカウンターを仕掛けていきたい。 特にプレスの位置をしっかり前目にとり、相手との距離を詰めて連動したプレスをかけていきたい。 よい守備から攻撃は生まれる。しっかり守ってカウンターにもっていきたい。 相手のカウンターにも要警戒。 相手はカウンターを狙ってくる。 しっかりとした守備から攻撃したい。 DFラインの裏をとることも何度もトライしてほしい。相手DFの裏は結構なねらい目、そこをとってシュートまでつなげたい。 遅攻の場合には当たり前だが、しっかりボールを回してサイド、中と振って相手を食いつかせて薄いところを狙って攻めてほしい。 コーナーは相手はマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーで揺さぶりたい。 とにかく3連敗はできない。ホーム故に勝たなければいけない。好調な水戸だが勝てない相手ではない。ホームで前半から飛ばして先制点をとろう。 もし、万が一相手に先制点をとられることになっても焦らず攻撃したい。チャンスはあるはず。前に前にボールを運んでとにかくプレッシャーをかけ続けよう。 とにかく美しく、激しいサッカーをするために懸命にやってほしい。 明日は結果を出さなければいけない。ドームでサポーターの笑顔が見たい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:10 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)