2014年05月13日
早く手を打たないとたいへんなことになる。
上里が帰ってきたのは素直に嬉しかった。だが練習試合でも出ていない選手に厳しすぎる状況だったろう。 0-1で負けている状態からの起用。 しかし、そうでもしなければドームのサポーター誰もがまったく納得しなかっただろう。 それでも引いた相手を崩せずに拙攻の連続 結局0-1で相手の思うつぼで敗戦。 救いは上里の復帰と奈良の守備くらいか。 特に奈良は1対1で絶対負けずに余裕で相手にボールを渡さない守備をしていた。 遅滞した攻撃にじれたのか何人もドリブルで抜かして味方の攻撃につなげてさえいた。 もはや貫禄がついた感じを受けた。後はポカさえなければ。 試合は前半は相手の出足に押されてまったくペースをつかめないまま。 それでもチャンスは2回ほどあった。 しかし、フリーになった前俊、菊岡はシュートを外した。 決定的なシーンだった。 失点はきれいに相手に左サイドを崩された。 それでも強いチームならとっとと逆転して勝たなければいけない試合 前半は特に足元足元へのパス。 まったく前線が動かない。 前半の終了間際ちんたらパスを回していた選手達に古邊コーチがぐるぐる手を回して早く攻めろって合図していた。 バックパス、横パスばかりで攻撃するときには相手に引かれてまったく攻撃の形が見えない展開だった。 古邊コーチは後半開始前奈良を呼び止めて指示をしていた。 後半はさすがにまずいと思ったのか攻勢を高めたが、引いた相手に決定的なシュートを打てず。クロスはことごとく精度が悪く、シュートすら打てない。 決定的なシーンもなかった。 とにかく得点が入る気がしない。 1点とってあとは5バックで守るという相手の思惑にまんまと乗せられた試合だった。 思えば勝った松本戦も群馬戦も都倉、前俊の個人技で勝った試合だった。 また相手に大きなミスがなければ勝てないチーム 内村がいなくなってこうなることはわかっていたはず。 それでも手を打てなかったのは監督の引き出しがなかったせい。 監督のコメントに次の言葉があるが「ただ、選手は最後まで盛り返そうとやってくれましたし、これを前半からできれば違った展開にできるかなと思っています。」なんてのんきなこと言っていられないだろう。 後半攻撃できたのは負けていて相手が引いていたから。0-0だったら後半だって押し込まれていたのではないか。 ホームなんだからもっと前半から積極的にいかなければ。選手だけの責任ではないだろう。監督はしっかりそのための指示をしたのか?調子が悪いアウェイの愛媛に先手をとられるということはどういうことだ。 このままフロントが手を打たないと降格圏に落ちてしまうだろう。 J1自動昇格なんて今の段階では言っていられない。 J2も降格がある。 このまま手を打たないと本当にまずい状態になる。 それだけこの状態は悪い。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:02 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)