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2014年05月11日

愛媛戦展望(DFラインの裏を狙え。)

 明日の愛媛戦。

 対戦する愛媛は昨年は17位と下位に低迷。得点力不足に泣いたことから今シーズンは石丸監督2年目で「アグレッシブなサッカー」を掲げ、陣容を一新、若く才能のある選手を揃え、プレーオフ圏内を狙っているチーム。

 昨年の愛媛との対戦はアウェイで負けてホームで勝った。今シーズンもまずはホームで勝利したいところ。GWで1勝もできなかったことからせめてこの試合には是が非でも勝ちたい。

  愛媛は前節までで2勝4分け6敗の18位と下位に低迷している。また、ただいま3連敗中。ここ5試合は1分け4敗で得点2点と是非とも得点を多く取って勝ちたいところだろう。

 前節はホームで磐田と対戦。前半は磐田の攻勢に押されて押し込まれる時間帯も続いたがしっかりブロックをつくり守ってカウンターからチャンスをつくっていた。しかし左サイドからクロスを入れられヘッドで競り負け落とされたところを山田にゴールを許した。
後半は交代選手も使いながらも攻勢をかけたが、交代で出場した掘米のシュートはキーパーにあたってバーを叩くという惜しいチャンスがあったものの結局得点できずに終了。0-1で敗れた。

 愛媛のシステムは3-4-2-1
 相手を崩すことを目的としてショートパスを多用してくる。また、サイドからドリブルを仕掛け、中に入ってシュートすることも得意としている。ワントップにボールをあててそこからワイドに展開することも。

  ワントップの渡辺は上背があり体が強く、ポストプレーが得意。また、スペースに抜け出ることもうまいのでCBは注意しなければいけない。

  また、シャドーの堀米と原川は若くて才能溢れる選手達

  堀米はドリブルが得意でシュート力も持っている。彼には一番警戒した方がいいだろう。

 原川はU-21の主力としても活躍し、背番号10番をもらっている。ボランチもできる。突破力もあってフリーにさせるとやっかい。彼には気を付けた方がいいだろう。
 左のウイングバックのキムミンジェはオーバーラップに迫力があり、シュート力も持っている選手。強烈なキックには注意したい。
 右のウイングバックのハンヒフンは気迫溢れるプレーが売りで体が強い選手だ。
 愛媛は左右からの攻撃に迫力がある。彼らをフリーにしないように注意しなければいけない。
  3バックなのでセンターバックが攻撃に加わってくることが頻繁にある。マークの受け渡しはしっかりしなければいけない。

 また、前線はターゲットがあるので、ロングボールも交えてくる。ロングボールに競り負けてもセカンドボールを拾うようにしたいところ。


 愛媛先発予想メンバー
    
     渡辺    
          
  原川   堀米    

キムミンジェ  ハン・ヒフン

      吉村     村上巧
           
  浦田   林堂   村上佑介

         児玉


 相手は3バックで守備時は5バックになる。いつものように攻撃が遅いとしっかりブロックを作られ、攻撃が遅くなって攻めあぐねてしまうだろう。

 相手が戻りきるまでに素早い攻撃が必要。

 やはり狙いはサイドのスペース

 3バックのサイドのスペースを狙うのがセオリーだろう。

 愛媛は現在12失点。そのうちセットプレーからの失点が4点と多い。
  この試合でもFKやCKを多く得るだろうからそこからの得点を期待したい。

  こちらとしては相手のDFラインの裏のスペースを狙っていきたい。
 相手のDFラインは高い。それを利用した攻撃を仕掛けていきたい。

  また、クロスからの得点も見たい。
 これまでクロスからの得点は前節の1点だけ。

 サイドバックのクロスからの得点を見たいものだ。
 コーナーキックは相手はマンツーマンで守る。
 ショートコーナーやトリッププレーを最大限に使って揺さぶって得点に結び付けてほしい。
 この試合は仕事人ナイト。はじめての月曜夜の試合となる。
 サポーターの数も心配なところ。

  ただ、GWでまったく勝ち点をとれなかったのでこの試合から仕切なおして勝ち点3を積み重ねなければいけない。

 相手の愛媛は調子があまりよくない。この試合で勝ち点3をとれないとどこからもとれないのではないか。

 前半から飛ばして攻撃を仕掛け、複数得点で勝ってほしい。

 とにかく勝たないと始まらない。
 月曜ホームのナイトゲームに勝利しよう。


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posted by 孔明 |20:31 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)