2014年04月25日
岡山戦展望(カウンターに活路を見いだしたい。)
明日の岡山戦。 対戦する岡山は昨年は12位。今シーズンは影山体制5年目。集大成を図るべくJ1昇格を明確な目標として掲げた。押谷の残留、久保、染矢、林の獲得などで有効な補強をしただけに今季こそはという思いは強いだろう。 岡山にはカンコースタジアムではまだ1勝しかしていない。昨年は1分け1敗と対戦成績もあまりよくない。アウェイの地でこんどこそ勝利を見たい。 岡山は現在、2勝2分け4敗の19位。 この試合に負けると降格圏も見えてくるだけにホームで初勝利といきたいだろう。相性のよいホームの札幌戦で浮上のきっかけを掴みたいはず。 前節はホームで北九州と対戦。序盤は互いに一進一退。ボールを細かくつないで攻撃する岡山に対してカウンターで応戦する北九州といった構図 そして前半終了間際、中を突破され失点、0-1で前半を折り返す。 後半早々FKを許しニアから北九州の原にヘッドで得点を許す。0-2 そして最後は右サイドで奪われたボールを北九州池元が豪快にネットに突き刺し3失点目 0-3で完敗した。 岡山のシステムは3-4-2-1 ショートパスを重ねサイドから攻撃するパターンが多いが、攻撃の速度が遅かったり、選手間の距離が間延びしたり、ラストパスやフィニッシュの精度が悪かったりでなかなか得点を重ねることができていない。 またワントップに久保がいるので久保に当ててシャドーが飛び込んでくる形ももっている。 FWはワントップにポストプレーができる久保。ヘッドも強いのでマークをしっかりしなければいけない選手だ。 シャドーは荒田と林。荒田は決定力があり前回、アウェイでの対戦時にもやられた記憶がある。林はドリブルが得意でペナルティエリアでは危険な選手。 しっかりとマークをつけたい。 また、ワイドは左に染矢、右に久木田と突破力がある選手が揃う。 特に染矢は運動量があるので要注意。対面する選手は負けずに押し込みたい。 そして途中で出てくる石原には一番注意した方がいい。スピードがあり、突破力がある選手。彼1人で流れを変えることが出来る選手だけにマークはしっかりとつけたい。また。同じく途中で出てくるだろう三村もドリブルがあって突破力のある選手。この選手も気をつけたい。 ボランチの大宮から移籍してきた上田は早くもチームの攻守の中心となって活躍している。 彼のところから攻撃が始まってくるだけにしっかりとプレスをかけていきたい。 岡山は彼と千明のボランチでともに左利き。両方ともJ2屈指のボランチだけにセカンドボールを負けずに拾いたい。 岡山先発予想メンバー 久保 荒田 林 染矢 久木田 千明 上田 田所 後藤 鎌田 中林 岡山は守備陣に故障者を抱えCBのやりくりに頭を悩ませている。 特に竹田の離脱は大きいだろう。 また、攻撃陣ではエースの押谷が出場が微妙 しかし、個々の能力は高い。J2でこの順位にいるチームとはとても思えない。 歯車が噛み合えば一気に上位に進出する力があるチームだ。 ここまで調子がでていないので、ここは叩くチャンス 今シーズンはまだホームで勝っていないということもある。 アグレッシブに戦ってくるだろう。 それをどういなすか注目 こちらとしてはカウンターに活路を見いだしたい。 相手はパスをショートパスをつなげて攻撃してくる。 それを奪ってからカウンターで一気に攻撃していきたい。 相手はパスワークに優れるチームだが、ラストパスの精度を欠く面がある。また、クロスの精度も悪い。 相手のミスを狙ってボールを奪い攻撃していきたい。 セカンドボールもしっかりと拾いたい。相手のボランチが高めのポジションをとってくるだけに全体的にコンパクトになってボールを拾っていきたい。 相手はコーナーはゾーンで守る。 精度の高いボールを蹴ってスペースに入り込みたい。 苦手のカンコースタジアムだが、苦手は克服しなければいけない。 内村の負傷で都倉のワントップになってからは有効な攻撃のスタイルがいまいちつかめていない。もっと都倉を生かした攻撃を仕掛けてほしい。 前節のような戦い方では岡山に簡単に負けてしまうだろう。 オフザボールの動きをしっかりして、運動量を多くして戦いたい。 とにかく全力で勝ちに行こう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:25 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)