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2014年03月10日

攻撃がカウンターだけでは厳しい。

 いつも南出口から入るのだが、そこに並んだ自由席の長い待機列。数十分並んだという話も。先行入場を変えたからか。いずれにしてもこの寒い中待ってる方はつらいだろう。HFCも次回から考えて欲しい。そのせいか今日は凄い数が入っているのだ勘違いしてしまった。結局目標の2万人は超えなかった。

 試合は相手に押される展開
中盤でルーズボールを簡単に拾われて、ショートパスをつながれて攻撃されるというパターン。こちらがボールを持っても高い位置でプレスにくるのでなかなかパスが前線まで繋がらないじりじりとした状態。

 その状態を破ったのが菊岡と前俊のコンビ。菊岡のスペースに出すパスで前俊が振り向きざまに打ったシュートはキーパーの股の間を抜けてゴールに
効果的な得点だった。

 しかし、その後がよくない。相手のプレスに怯みパスミスが多くて。前線までボールが繋がらない。玉際で負けていてなかなかボールを奪うことができない。
  全体的な流れが良くなかった。金山もミスキックが多く、磐田戦に見せたフィードの良さが消えていた。磐田戦と同一人物か?と思ってしまうくらい。
 チーム全体に流れがよくない方にいってしまった。そして失点。あの場面は中央で上原が倒れていて、すぐさまそのスペースを狙われたもの、運も悪かったが、サイドのスペースをつかれてしまった。

 ただ、その失点は仕方がないだろう。相手にしっかりと狙われていた。昨日の試合は複数得点をとらなければ勝てなかった試合だ。そのチャンスは他にもあった。砂川からのスルーパスが前俊に渡って前俊がシュートしたシーンはさすがに決まったとほ腰を上げてしまったほど。そして後半の内村のドリブルからのシュート。日高のキーパーへの強烈なシュートもあった。宮澤のどんぴしゃヘッドは完全に決まったと思った。
 山形はワントップとトップ下との距離がよかった。特に萬代はしっかりボールを収めてディエゴがボールを拾って攻撃するパターンができていた。そこで2人をなかなか潰せなかったのが痛かった。CBが相手ゴールキックを跳ね返せないシーンも高さがないのでしかたないが目立ってしまった。

 そして中盤でボールをなかなかキープできないのも痛かった。相手の素早いプレスになかなかボールをためることができなかった。

 何度かあった決定的なシーンを逃したのも残念。内村が2点、前俊は1点損をした感じになった。

 ドームの雰囲気も良くなかった。

 主審の判定がよく分からないファウルには笛をふき、完全にフェイルだと思ったプレーには流すと言った状況でプレーしている方も応援している方もストレスを感じたのでないだろうか。

 とにかくホームでこんなに押されているようでは、先が思いやられる。チャンスはカウンターだけというのも心持たない。もっとしっかりボールをつないで攻撃して欲しかった。課題はたくさん。次節も難敵。

 今日の練習も大雪で中止になるなど環境にも恵まれていないが、ここが踏ん張りどころ。しっかりと準備を整えて勝ち点3を目指して頑張ってほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |20:19 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(1)