2013年12月11日
ビン契約更新に暗雲が立ちこめてきたことと金山の加入
ビンの来年の契約更新に暗雲が立ちこめてきた。 今日の日刊スポーツとスポーツ報知にソンラム・ゲアン側に最後の条件提示をしたと言う記事が載っていた。 日刊スポーツによるとビン自身がゲアン側と4回交渉するもダメだったらしい。またコンサ側は3度目条件提示で、完全移籍には3,000万円前後の資金が必要とされているそう。ゲアン側が、それに近い条件を提示し続けているそうだ。コンサ側も譲歩の姿勢を示しているが、三上GMは「今回の案で歩み寄りがあれば交渉を続けるが、そうでなければ年内での打ち切りも考えている」と交渉がうまくいかなければビン移籍断念も考えているそう。 スポーツ報知ではビンの契約延長を目指して交渉しているが、期限付きで相手側は今季の数百万を大きく上回る約3,500万円を要求してきたそうだ。 コンサは1,000万円を超える条件を示すもまったく交渉に進展がなかったらしい。 また、 いくら何でもレンタルに3,500万はない。三上GMは「相手が反応してきたら交渉は続けたいが、反応がなければ違う判断をせざるを得ない」とこれ以上、引き延ばすつもりはない。交渉打ち切りも考えているらしい。 日刊スポーツは完全移籍でスポーツ報知はレンタルでという違いはあるが交渉難航には違いない様子。 ゲアン側はビンをどうしても出したくないような感じもするし、コンサの東南アジア戦略の成功を見てふっかけてきているようにも思う。 ことによっては交渉断念も仕方ないか。3,500万あれば良い選手を3人くらいとれる。 他の補強も考えなければいけないし、ビンだけにふりまわされてもいけないと言うこともわかる。 ただ、ビンが残留しないとなるとビジネスチャンスが奪われるということにも繋がる。 それはできれば避けたいものだ。 厳しい結果になる可能性も出てきた。 なんとかよい結果報告を受けたいものだが。 それから長崎の金山の獲得が決まった。既に日刊スポーツにも出ていたが、今日、オフィシャルで正式に発表になった。 金山はあまり印象にないが、シーズン当初は第3のキーパーだったがレギュラーのGKの怪我や不調で今シーズン1年間長崎のゴールマウスを守った正GK キャッチングもうまいし、セービングもいいものをもっているとのこと。 昨日Jリーグアウォーズに長崎の代表としてエキサイティングプレーヤーの1人として出ていた。 これでGKは4人確定か。 ホスンと杉山、阿波加との争いになるが、頑張ってほしいと思う。年齢構成はちょうどよい形になる。ベテランの杉山、中堅の金山、若いホスン、若手の阿波加というようになる。 GKは一つのポジションしかない。レギュラーになるのはたいへんだが、懸命にやってほしいと思う。 来年はホスンも万全の調子でもどってくるだろう。正GK争いがかなり厳しくなると思う。 かなり高いレベルで争ってほしいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:59 | 選手のこと | コメント(3) | トラックバック(0)