2013年12月01日
今年を振り返る1(戦力補強編)
今年を振り返る1(戦力補強編) 今年は結局プレーオフに届かない8位に終わった。 しかし、最終戦まで期待を持たせてくれた。 序盤はなかなか成績が伸びずに降格という危機感も生じたこともあった。 これからいろいろなことがあった今年を振り返ってみたいと思う。 まずは戦力補強編 今年の戦力補強の特徴としてはユースからの大量昇格とベトナムからの選手補強があった。 日本人の補強はほとんどなく、ユースの昇格と東南アジア初となるビンの補強が大きな話題だった。 外国人はソンジン、パウロン、フェホ、ビン 日本人は上里が出戻り 新人は松本、ユースから昇格した選手は阿波加、永坂、深井、神田、ゴメス、中原の6人 GKは阿波加 DFはソンジン、パウロン、永坂、松本 MFは深井、神田、ゴメス、中原、上里 FWはフェホ、ビン 補強はGKの補強が十分ではなかった。ぎーさん、高原がチームを去り、新人の阿波加だけ は心持たなかった。ホスンの回復をまったが、結局ホスンが復帰したのは秋。外国人枠の関係で登録を抹消されてしまった。 DF陣はCBのソンジンが1年を通じてレギュラーに定着。十分に戦力になった。 しかし、パウロンが社長曰く「1日出れば5日休む」と行った状況で1年を通じて戦力にはならなかったのは痛かった。能力的には十分なものを持っていただけに怪我で長い期間試合に出場できなかったのは誤算だった。 松本は先発で起用された試合もあったがレギュラーを奪えなかった。 MFの補強は帰ってきた上里。徳島から帰って来たが、上里は移籍前と比べ格段と成長した姿を見せてくれた。他人のメシを喰うということが、いかに違うか痛感させられたものだった。 FWのフェホ、ビンは途中加入だったがフェホはそのスピードと上背を生かしたプレー、ビンはシュート力を生かしたプレーをしてそれぞれチームに貢献してくれたが、完全にチームにフィットしているとはいえなかった。 フェホはワントップができる選手と言うことで補強したのだろうが、ワントップができる選手とは思えなかった。ビンはレギュラーを取ると言うところまでいかなかった。 このうちユースから昇格した6人は6人ともそれぞれ成長した姿を見せてくれた。 公式戦には永坂以外が出場した。また、深井は早々に中心選手として活躍して期待に違わぬ活躍をしてくれた。 ユース出身選手の育成をしながらチーム成績を上げるという相反する2つの課題をしっかとこなしていたのには好印象だった。 限りある人件費でチームはよくやっていたと思う。しかし、外国人の補強はいまいちだった。当たり外れのある外国人の補強はやはり難しい、近年ブラジル人の移籍金が高騰してなかなか良いブラジル人がとれなくなってきた。そういう意味ではチームが東南アジアに目を向けたことが注目に値する。 ビンを獲得してチームは東南アジア戦略の先駆者となった。 野々村社長の働きかけもあって来年から東南アジア提携国枠が新設されることになったことは素晴らしかった。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |20:02 | 今年を振り返る | コメント(3) | トラックバック(0)