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2013年10月26日

京都戦展望(自分たちのサッカーを信じてやりきることだ。)

 明日の京都戦。

 前節の山形戦では前半、日高のヘッドで先制してから追いつかれ、後半、砂川の直接FKが決まってリードし、相手GKのミスをついた内村のゴールで突き放して勝った。
 ただ、上位チームが軒並み勝ったためPO圏との差は6と縮まらなかった。
 明日は今3位の京都との注目の一戦
  PO圏進出へ勝たなければいけない試合は続く。

  前回京都とはドームで対戦。
 前半、ラストパスやシュートの精度が低く得点できないでいると、相手セットプレーから失点。後半は相手のパスワークに翻弄され攻撃の形が出来なかった。反省点がいろいろとあった試合だった。

  京都は現在19勝9分け9敗の3位。PO圏内入りを有力にし、あわよくば自動昇格を狙っているチーム。3位という上位を走っていて昨年POで敗れた悪夢を晴らすことを目標に戦っているチーム。
  ここ5試合の成績は5勝。なにしろ6連勝中と言うから今好調に見える。
 
  京都は前節はアウェイで群馬と対戦
 前半序盤は押し込むもなかなか点がとれない。そして左サイドから一瞬の相手DFが突破して点を入れられてしまった。
  そして雨でピッチ状態がよくないところシュートをオズンフンが弾いてそれを押し込まれてしまった。2点ビハインドを背負ってしまう。

 しかし、相手ペナルティエリアで相手がハンドして一発レッドでPKを得ると横谷がPKを決めて1点差

 後半は攻勢を仕掛けるもなかなか得点ができないでいると相手FWが2枚目のイエローで退場。2人有利な状況で、後ろを削ってFWを3人投入
 それが当たってコーナーからのこぼれ球を三平が押し込んで同点
 そして圧倒的に攻勢にでて右クロスから原のドンぴしゃヘッドで勝ち越し逃げ切った。
前節は主審に助けられたと言っても良い勝利だった。

 京都のシステムは4-4-2あるいはアンカーを置いた4-1-4-1
 細かなパスワークからゲームを組み立てサイド、2列目がどんどん飛び込んでシュートを狙ってくるスタイル。

  とにかくつなぎのショートパスが多く、ワンツーでDFの間を割ったり、DFの裏をとったりすることがうまいチーム

  前線は上背がないためパスワークで相手を崩して得点するというパターンが多い。
  また、最近はスペースを広く使ってサイドチェンジをする攻撃も持っている。

  FWはまずはシュートの意識が強い横谷。個人技にも優れ、キープ力もあるのでしっかりマークしないといけないだろう。もう1人は山瀬。いうまでもなく運動量があり、テクニック優れる選手。シュートレンジも広く、嫌なところに入ってくるのが得意。
 また、左サイドハーフの駒井は京都の中心選手。ドリブルが得意で放っておくとどんどん中に入ってシュートまでもってくる。彼には十分に警戒した方がよいだろう。
 また、控えFWも充実している。シュートが得意の三平、シュートの意識が高い原とメンバーは揃っているので気が抜けない。

   京都先発予想メンバー
    
    横谷   山瀬
  
   
駒井                工藤
                 
    倉貫  秋本     
          
福村  バヤリッツア 染谷  下畠  
  
            オスンフン

 京都はとにかくショートパスを繋いでくる。
 京都と言えばピッチの片方に人数をかけて攻撃してくる印象があるが、今年は特にバランスを考え、偏らずスペースをうまく利用して攻撃してくる。
 その攻撃力はJ2でも上位にある。
 いかにその攻撃を止めるのか

 守備的になる必要はない。相手の攻撃を防ぐにはやはり前からの厳しいプレスが必要 前からのプレスからボールを奪いカウンターが有効な攻め

 相手のショートパスをカットしてそこからショートカウンターに持っていきたい。

 相手は守備も堅い。その守備をいかに破っていくのか。

  相手DFの裏を狙るのも一つの方法

 特にバヤリッツアの裏はねらい目。果敢に何度もチャレンジしてほしい。

 西京極ではよい思いでは少ないが明日こそ勝ってPO圏に近づきたい。

 京都は前節群馬にあやうい勝負をしている。負けてもおかしくない試合をして実はそんなに調子はよくない。十分に勝機はある。

 相手はこちらの攻撃を警戒している。
 案外出だしは守備的にくるかもしれない。
 先制点をとれればチャンス

 とれなくても辛抱してチャンスを待とう。

  自分たちのサッカーを信じてやりきることだ。 

 前回対戦では負けている。リベンジも果たさなければいけない。

 勝ってホームの試合につなげよう。

  コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:46 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)