2013年09月21日
長崎戦展望(ホームでしっかりと勝ち点3を積み上げなければいけない。)
明日の厚別長崎戦。 前節の栃木戦は前半先制するも前半終了間際同点にされ、後半は栃木ペース。逆転され内村の個人技で得点して同点もまた追加点を許し、フェホのゴールで再度同点に追いついたがロスタイムに失点して終了と悔しい敗戦だった。 その敗戦から1週間、どんな戦いを見せるか注目の一戦 前回は長崎で対戦 前半は連戦の疲れからかパスミスや連携ミスが目立ちなかなか決定的なシーンを演出できなかった。後半は上原や前俊を投入し、サイドから攻めるも惜しいチャンスはあったが、ゴールできず。相手もミスが目立ち失点はなし。スコアレスドローに終わった。これが今シーズン唯一、アウェイで引き分けの試合になっている。 長崎は16勝8分け9敗の4位と堂々たる成績 JFLから上がってきて1年目でJ1に上がる初のチームとなる可能性もあるチーム。 高木監督がチームをよく掌握し組織力を生かしここまでの成績を出している。 前節の負けで自動昇格圏が遠のいたが、PO圏残留を目指して戦っているチームだ 前節はホームで神戸との対戦。 前半はボールに対する出足がよく、セカンドボールを拾い神戸を押し込みチャンスを作った。サイドからの攻撃を主眼にしていたが、ただ、決定的なシュートまで行かず、ミドルレンジからのシュートが多かった。 後半も押し込むが少ないピンチを相手に許した。ゴールキックの跳ね返りを奪われそこからドリブルで仕掛けられ失点。 また、左サイドからカウンターを許しドリブルから失点。 この前の試合まで3試合連続得点中の小松を投入してパワープレーにでたが無得点で敗戦した。 長崎のここ5試合の成績は3勝2敗。このなかにはG大阪戦の勝利もある。 前節までG大阪、神戸など強敵との対戦が続いた中でのこの成績は立派だろう。 長崎のシステムは3-4-3 ワントップ2シャドー 2ボランチ 堅守速攻のチームカラー、全員守備、全員攻撃を標榜する。 ハイプレス、ショートカウンターが武器 とにかくプレスが早い。躊躇しているとあっと言う間に4,5人に囲まれることも多い。 守備もしっかりしている。失点もリーグ2位の少なさ。 被シュートもリーグ2位と堅守を誇っている。 ワントップは幸野 若いがボールキープ力に優れ、テクニックに優れ仕掛けるタイミングもよい。 攻撃の中心は今年7月仙台からレンタル移籍した奥埜 テクニックがあり、パスセンスに優れている。今や長崎には無くてはならない選手となっている。 彼のところで起点を作って攻撃してくるので彼には要注意だ。 そしてトップスコアラーは佐藤 岐阜時代の記録の10得点をすでにマーク 長崎の攻撃を牽引している。 右のワイドの金久保は前節、怪我で欠場していたが、復帰してくるはず。 また、途中出場が予想される小松は7月に大分から長崎に加入して3試合連続ゴールするなどチームに早々フィットしている。得意の高さを生かしたプレーや足元も確かなので彼にも警戒が必要。パワープレー要員にもなっているので、マークはしっかりしないといけない。 長崎は相手のミスを逃さない攻撃を仕掛けてくるので要注意 長崎先発予想メンバー 幸野 奥埜 佐藤 古部 金久保 井上 岩間 高杉 山口 岡本 金山 相手はJFLから上がってきたばかりとは言え現在、4位のチーム アウェイでG大阪も破っており、まったく侮れないチームだと言えるだろう。 とにかくJ2らしいハードプレスから素早いカウンターを狙ってくる。 相手のペースに巻き込まれないように落ち着いて球離れよくボールをつないでいかないと手痛い目にあうだろう。 こちらとしても前からのプレスを厳しくかけ、仕掛けていきたい。 相手が3バックなのでサイドからの攻撃が有効 両サイドからの攻撃を活性化させていきたい。 サイドから攻勢をしかけて、低めのクロスをどんどん中に送り込みたい。 長崎はコーナーはマンツーマンで守る。 ショートコーナーやトリックプレーも使っていきたいところ。 この試合はPO圏内を目指すためには引き分けでもいけない。 勝たなければいけない試合だ。 相手は4位のチーム 勝って相手に勝ち点を積み上がらせないようにしなければいけない。 なにやた長崎の高木監督は ホームでしっかりと勝ち点3を積み上げなければいけない。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |20:53 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)