2013年08月24日
水戸戦展望(とにかくリベンジあるのみ)
明日の水戸戦。 前節の愛媛戦は前半2得点して、後半押しこまれるシーンはあったが、レコンビンからのフェホのヘッドでダメを押し3-0と快勝した。ただ、この連戦の最終目標は水戸戦に勝つこと。水戸にリベンジしてこそ目標達成となる。 水戸は現在12勝8分け10敗の9位。スタジアムの問題で最終的に成績が資格を有しても来年J1で戦えないが、サポーターは6位以内に入ってチーム力を見せることで一つになっており、ホームで勝利を目指してチーム一丸となって戦ってくるはず。 前回は5月26日に厚別で対戦。 上原のワントップで臨んだが機能せず、ピッチの芝の悪さも手伝ってパスミス、トラップミスが酷く、さらには風が強くロングボールばかりでボールの自由が利かずなかなか決定的なチャンスを演出できなかった。水戸にPKを決められこれが決勝点となって負けてしまった。 前節はホームで福岡と対戦。 前半からホームの利を生かして攻め込むがバーやポストにあたる不運もあって得点ができない。後半は福岡が同じシステムをとってきてミラーゲームになってしまい、1対1のマッチアップで競う試合に。互いに決定的なチャンスはほとんどなくスコアレスドローに 水戸のシステムは3-5-2 前回の対戦とは違い3バックで戦ってくる。 ツートップ、トップ下2枚、2枚のワイド、ワンボランチ 後ろからしっかりパスをつなげていくスタイル。後ろから押し上げサイドへ振ってそこから前線に当ててくる。あるいは時には長いボールも蹴ってくる。 そしてショートカウンターも得意にしている。サイドのワイドからのクロスも良いものを持っている。 FWは三島、鈴木隆、山村、難波の4人いるが、このところは鈴木隆、山村のコンビが多い。 ただ、前節は山村は一発レッドのため出場していない。鈴木隆は連戦のため途中出場 しかし、この試合はスタミナ面を考えて鈴木隆、山村のコンビでくるのではないか。 鈴木隆は言わずと知れた元日本代表で前線でキープ力があるFW、今年はキャリアハイの得点力も見せている。 山村はスピードがある選手、前線で動き回れるタイプだ。 鈴木隆は前回でもやられたが、しっかりとボールを収め決定的なシーンを演出してくる。まずはスペースを与えないように。DF陣は彼に仕事をさせないようにしっかり抑えこまなくてはいけない。 そしてトップ下の2人。特に橋本は水戸の攻撃の中心選手 テクニックもあり、決定的なパスも出せる選手なのでしっかりケアしなければいけないだろう。 また両ワイド輪湖と鈴木雄からのクロスは要注意 できるだけこの2人にはクロスを上げさせないようにしなければいけない。 水戸はここ5試合で3勝1分け1敗と調子がよい。得点も10点とっており、攻撃陣が好調 水戸先発予想メンバー 鈴木隆 山村 橋本 小澤 輪湖 鈴木雄 西岡 尾本 富田 細川 本間 水戸にはホームで負けている。その借りを返さなければいけない。 前回の厚別では強い風とピッチの悪さで自分たちのサッカーができなかった。 今度こそ自分たちのサッカーをしなければいけない。 ただ、このケーズデンキスタジアムのピッチもデコボコが酷い。 前回の厚別以上の状態の悪さだけにしっかりと戦術を立てて戦わなくてはいけない。 当然ロングボールもありだろう。 フェホに当てるボールも多くなることが予想される。 しかし、いくらピッチが悪くてロングボール一辺倒ではダメだ。 しっかり繋ぐ意識ももってやらないと相手のペースになってしまう。 相手は3バック。サイドからの攻撃を活性化させたい。 両サイドバックの攻撃がポイントとなるだろう。 サイドバックが高い位置をとって攻撃を仕掛けたい。 そして相手はワンボランチなのでその両サイドのスペースをつきたいところ。 ここで踏ん張れるかどうかで順位は大きく変わってくる。 アウェイといっても勝ち点3をとらなければいけない試合だ。 とにかくリベンジあるのみだ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |20:20 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)