2013年08月17日
G大阪戦展望(いつまでもやられっぱなしでいられるか。)
明日のG大阪戦 前節の横浜FC戦では前半にフェホのゴールで先制点をとって後半押され危ないシーンはあったが終盤に三上のゴールで追加点をとって逃げ切った。 ホームで勝って勢いに乗って挑むG大阪戦。 アウェイ、相手がG大阪といえどもPO圏内に入るためには勝ちたい試合。 相手のG大阪は昇格候補 現在17勝9分け2敗とトップを走っているチーム。今シーズンはまだホームでの負けはない。かなり不利な戦いだが全力で当たって勝つしかない。 前回はドームで3月31日に対戦。 前半から押し込まれ前半終了間際に失点後半も2失点、終了間際に宮澤のゴールで2点差としたが、そこまでだった。完敗と言ってもよい試合。 なにより左右のサイドハーフに宮澤と上里を入れて作戦ミスをしてしまった感のある試合だった。 前節G大阪はホームで福岡と対戦。 前半は得意のポゼョションで相手を押し込み、福岡のサイドバックが上がったスペースを利用して攻め込み右サイドから大森のクロスがドフリーになったロチャへわたり、ロチャがヘッドで先制点 後半は相手のペースになる時間帯も多くあったが、ペナルティエリア内からシュートを打たせない守備が機能して逃げ切った。 G大阪のシステムは4-4-2 パスワークで崩すサッカーを実践しているチーム。とにかくショートパスをつなげて中央突破やサイドからの攻撃を分厚く仕掛けてくる。 言うまでもなくJ2にいるのが間違っている、J2のチームだがまさにJ1上位のチームと言っても過言ではないだろう。 前回の対戦時と違うのはレアンドロと家長がいなくなってロチャと宇佐見が加入したこと。また倉田が欠場というところだろうか。 そのロチャと宇佐見は2トップを形成し早くも結果を出してきている。 ロチャは自身でごりごり行くことも出来るし、点もとれるストライカー レアンドロよりゴール前での動きは乏しいがそれでもゴールへの嗅覚は優れている。 今は彼がG大阪の得点源になっている。 また。宇佐見は持ち前のドリブルの速さ生かしてゴール前に進入する嫌な動きをする選手。彼を止めないと即失点につながってしまうだろう。 左右のサイドバックも積極的に上がってくる。特に左サイドバックの藤春の突破は気をつけなければいけない。 右は大森がサイドハーフに入り、縦へ中へと積極的に仕掛けてくる。 G大阪は控えの層も暑い。パウリーニョや平井といった1人で得点がとれる選手も控えている。ただ、ロチャとパウリーニョは怪我で別メニューという情報も。 また、岡山戦の途中から遠藤はボランチから2列目の左に入っている。 この試合もボランチでの出場はないのではないか。 G大阪先発予想メンバー ロチャ 宇佐見 遠藤 大森 明神 内田 藤春 今野 西野 加地 藤ヶ谷 万博では昨年2対7という屈辱的な負けを喫している。今回はリベンジのチャンス。選手達もリベンジに燃えているだろう。 特に奈良や日高はその思いが強いに違いない。 G大阪は前節福岡の強烈なプレスとパスワークにかなり苦戦している。 勝てない相手ではない。 ボールのとりどころをしっかり決めて早めにプレスをかける。相手にボールをまわされてもじれずにリトリートして待つ。 暑さも敵になる。しかし、前半と後半のペース配分にも気をつけて戦術を構築すれば、チャ ンスは生まれてくるはず。 サイドは左の藤春がかなり攻め込んでくるので右サイドの日高は相手に負けずに主導権争いに勝ちたいところ。 いつものようにサイドバックが高い位置で攻撃できるかどうか。 特に左サイド。守備に注意を払いつつも上原がどれだけ縦に突破できるかが注目点だ。 そしてクロスを入れることができればチャンス。 レコンビンが出場するのかも気になるところ。 コーナーキックは相手はゾーンで守る。 良いボールが入れば、また、ニアでスラせるなど工夫すれば、チャンスが増える。 セットプレーはチャンスをものにしたい。 逆に相手のセットプレーには気をつけたい。 特に遠藤のFKは正確 危ない位置でのファウルに気をつけよう。 とにかく相手は強敵。 昨年今年と連続して負けている。 しかし、必ずリベンジをしなければいけない相手。 自分たちの力を100%出せば勝てない相手ではない。 いつまでもやられっぱなしでいられるか。相手のホームで勝ち点3をとってほしい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |20:03 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)