2013年06月11日
よい経験になっただけではダメだ。
昨日の練習試合は0-5の大敗 チャオコンや今日の日刊スポーツを見ると出場は控えメンバー中心だったらしいが内容もあまりよくなかったらしい。 前半序盤こそ砂川、内村、岡本は中心になって相手のゴール前まで進入したがなかなかシュートを打てず、徐々に押し込まれ右からのクロスを入れられゴールを許す。失点して前掛かりになったところをスルーパスから決められ2失点目 砂川に代わった三上がボレーを放つも相手のGKに防がれたそう。 後半はメンバーが若手にユースも加わったことで防戦一方。カウンターから左サイドを突破され失点。そしてロングパスがあっさり通って失点 また左サイドからのクロスが通って失点で合わせて5失点とよいところがなかったらしい。 財前監督は「誰がアピールというより(途中出場の)ユース選手の方がいい印象があった」とのこと。 ユースの松尾が一番気をはいていたらしい。果敢なドリブル突破や強引なシュートなどをして来季のトップチーム入りを懸命にアピールしていたらしい。 しかし、それはそれでよいいのだが、控え選手はこれじゃだめだろう。 せっかく主力組を刺激しなければいけない控えがこれではダメだ。 相手が主力メンバーで固めてきたとは言えもっと接戦を演じなければ 櫛引は「J1でそれだけ成長したか確かめたかったが、納得できるプレーは一つもなかった。くさびに入るボールが簡単に奪えない。力不足を痛感した。」 三上は「DFとの駆け引きが全然できていなかった。点を取るプレーではなく、相手にやらされていた印象がある。」 いずれも力不足を認識したとのこと。そう思うのはそれでよいのだが、仮にも昨年J1にいたチーム。サブとは言え1点くらい返す気概がほしかったところだ。 誰しも力の差を認識するのはよい。しかし、それをいかにして埋める努力をするか。 特にサブメンバーは実戦の経験が少ない。強い相手に当たると言うこともほとんどない。限られた環境でいかにレベルアップしていくか。 昨日の練習試合は良い経験になっただろう。しかし、良い経験になっただけではダメだ。それをどう今後に生かしていくのかをしっかり目指さなければ。 今週は広島との練習試合もある。そこでは主力メンバーも出場だろう。控えも合わせてどんな試合をするのか、注目したいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:33 | 練習試合 | コメント(2) | トラックバック(1)