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2013年03月04日

昨日の試合

 昨日の試合

 内村のロスタイム決勝ゴールで勝ったが、守備はよかったのではないか。

 システムは4-2-3-1だと思ったが、途中から?4-4-2に

 テレと内村が積極的に前線からプレスをかける守り。
 ただ、そこで潰せなくても2列目、3列目で積極的に相手に寄せる戦術はできていた。

 そして守備の網にかけてボールを奪っていた。

 ジャイールのドリブルは想定内だったろう。

 ソンジンが主に対応していたが、しっかり相手と距離をとって対応していた。ただ、1対1ではやはり厳しい。その前のプレーで2対1を作りたかったところだが1対1になる場面を多く作られていたのは反省点か。

 また、相手のロングボールにしっかり奈良が跳ね返していた。あのボンバーヘッドのおかげ?か相手に競り勝っていたのが印象に残った。櫛引も体を寄せていて、相手の自由にさせなかったことはよかった。CBはミスはほとんどなかったのではないだろうか。

 サイドの松本はもう少しか。1対1で振り切られるシーンもあって、あぶなかった場面もあった。相手との間隔も空けすぎていたシーンもあってたし、さらには行くのか行かないのか中途半端な行動もあった。彼はもっとできると思う。後は試合経験だろう。貴重な左利き選手。これからもっと伸びていってほしい。

  ボランチはバランスがよかった。河合は大事なところでミスをする場面もあったが、長い足で得意の相手からボールをかっさらうシーンも多くあって、さすがは河合と思わせた。後はスタミナの問題だろうか。まだまだ彼に負うところは大きいだろう。

 上里は守備が堅くなっていた。また、相手とボール奪取で争っている場面で得意の一回転してボールを完全にマイボールする動きもあったし、昨日は彼のよいところがでていた。
守備もタックルに行く場面もあって、よい意味でかわった面を見せてくれていた。

 ただ、昨日は千葉の拙攻に助けられた部分も大きかった。その後のG大阪と京都の試合を見たが、その2チームはかなり技術が高い。あのレベルで攻撃されたらまだ、なかなか対応できないのではないだろうか。
 
  攻撃はいまひとつ。簡単なパスミスが多かったしプレスをかけられた場面でのボール扱いもうまいとは言い難い。

 ただ、昨年の苦い経験もあったところからボールを丁寧に扱う意志は十分にくみ取れた。財前監督の指導もあるのだろう、昨年のように簡単に蹴って相手に渡してしまうということもあまりなかった。

  個人で言えば神田の積極性が光った。チームとしてのファーストシュートを狙う当たり物怖じしない性格が見て取れた。後半の息切れが課題だろう。

 テレは調子がよさそうだった。あとはゴールだろう。FWはゴールだけではないが、やはりゴールを見たいところだ。

 総じて昨年のJ1での経験が生きているように思った。昨年立ち上がれないほどやられた屈辱。悔しいが一歩一歩J2の舞台で晴らすしかないだろう。

 ただ、J2の舞台でもやはり財前監督が言うように自分たちでもっとボールを持って仕掛ける動きをしてほしいと思う。この試合でJ1に上がれるとは簡単には言えないが、やれるという希望は持てた。しかし、J1に上がるのでも今度は簡単に降格しないようにJ2で力をつけてほしいと思う。

 まだまだ、やることは多いと思う。

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:45 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(1)