2013年02月26日
J2各チーム勝手にチーム力検討2
来週からJ2リーグが始まる。各チームの状況はどうか。 勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。今回はあわよくばJ1昇格争い。上位争いをするであろうと思われる7チーム(山形、東京V、岡山、福岡、北九州、水戸、熊本) 山形は攻撃サッカーを標榜している。攻守にアグレッシブなサッカー。 攻撃はFW山崎や中島が中心になるだろう。 萬代や林もいて高さには自信があるチームだ。 ボランチには秋葉と宮阪が健在でチームを引き締める。この心臓部がいかに働くかでチームの浮沈が決まってくるだろう。ロメロ・フランクは有力なオプション 守備はCBの堀之内が加入して強化された。もともと守備が得意なチームだけに攻撃力が高まれば昇格争いに入ってくるのではないだろうか。 東京Vは監督も代わりメンバーも大幅に変わってすっかり違うチームとなった。 移籍選手が多いだけにどれくらい連携がとれるか。 北九州でチームの中心だった、10番の安田がどれだけ攻撃に絡めるか。 攻撃はドイツに移籍した阿部が抜けたアタッカー陣に点取り屋が生まれないと厳しそうだ。その役割は高原か常盤か中島か。いずれにしてもチームの大黒柱のボランチ西からの攻撃が増えそうだ。 守備はGKもDFラインも大幅に変わっただけにどんな連携をみせるか監督の腕の見せ所だろう。 岡山は昨年8位とプレーオフ圏内にもう少しの位置まで浮上した。点取り屋が抜けたが荒田と押谷といったJ2で過去に実績のある選手を獲得して攻撃に厚さを求めた。この2人が活躍すればかなりの攻撃力がアップするのではないだろうか。そしてボランチはJ2でも屈指のボランチになった千明と仙石が今年も中心になる。 守備では近藤の復活が大きい。CB陣は安定しているだけに競争を引き起こせばさらなるステップアップになる。 システムは3-4-2-1 守備力もついて侮れない存在になっており、昇格争いに加わってもおかしくない実力を付けているチームだ。 福岡は外国人監督の下アグレシッブなチームを作りつつある 攻撃の中心は今年も城後だが、オズマールがフル出場すればかなりの得点をとるのではないだろうか。大宮から移籍した金久保もトップ下で活躍すればかなりの戦力になる。昨年は18位に沈んだが、こんなところにいるチームではないはず。 ワントップの坂田がゴールを量産すればかなりの良い位置にいくだろう。 守備ではボランチがキーポイントか。いかに中盤でボールを奪えるか。チームはアンカーを置くシステムをやっているようだが、韓国人のパク・ゴンがやるようだがここでいかに相手をつぶす仕事ができるかどうかチームの浮沈がかかっているだろう。 北九州は監督が代わりがらっとメンバーが変わった。 攻撃ではFWには池元がいるが、大島はJ2だと活躍できるだろうか。池元とコンビを組む若い選手がでてこないと得点力不足は解消しないか。ルーキーの大卒柿本が早々に出てくるようにならないとこのチームの向上はないような気がする。 攻守の要のボランチには八角や鈴木といった中堅がいるがよほど頑張らないとだめだろう。 守備は前田や渡邉が頼りだが、経験がある富士と宮本がDFラインを引っ張っていかなければいけないだろう。外国人ではキムドンフィに期待か。韓国の世代別代表にもなった経験があるだけに、サイドの争いで森村や渡と高いレベルで競い合いたいだろう。 水戸はロメロ・フランクの穴が大きいが、木暮の評価も高いのでどれだけやれるか。 柱谷監督が3年目で集大成の年。J1昇格を掛けたいだろうが、戦力不足は否めない。 攻撃は鈴木中心だが、相方のFWの人選に苦労している。 サイドハーフは人材が豊富。それだけにここで点をとれないと苦しくなる。橋本や小澤が活躍しないと得点力も伸びない。 守備は富田がCBの候補だが、CBは昨年怪我をした加藤もいて激戦。右サイドバックに近藤がいてここからの攻撃も一つのポイントになる。 熊本はCBの矢野の怪我で開幕は微妙。本来ボランチの吉井を使っているようだが、こここは層が薄く厳しいポジションだろう。 昨年のメンバーが大半残っており計算ができるが、決定力に乏しいところが問題。 FWには北嶋、斎藤がいるがどれだけ得点を量産できるか。昨年怪我でほとんど活躍できなかったファビオが復活するかどうか。 ボランチには攻撃の司令塔の養父がいるだけに彼を経由した攻撃を活発化させたいだろう。 サイド攻撃は片山と蔵川がいて期待できる。特に左サイドの片山は攻撃的だけにここからの攻撃が多くなるか。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |20:00 | J2チーム | コメント(2) | トラックバック(0)