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2013年02月23日

J2各チーム勝手にチーム力検討1

 各チームは現在プレシーズンマッチ、練習試合の真っ最中。移籍も概ね終わったようだ。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。

 まずは昇格争いをすると思われるG大阪、神戸、京都、千葉、栃木SC、横浜FC、徳島
の7チーム

J1でも優勝を狙えそうなのはG大阪
  それだけ個々の能力が高い選手がたくさんいる。
個々の能力だけで相手を圧倒する勢い。
 そしてチームも大人で、戦術も体現している選手がたくさんいる。おそらくリーグ戦を独走するに違いない。FWレアンドロ、家長や倉田などの攻撃力は抜群で、遠藤や明神も健在でJ2では別格の力だろう。
 守備ではCBの今野と岩下が引き締める。心配なのは代表で遠藤と今野が不在の時か。ただ、選手層が厚いだけにJ2ではその不安も杞憂に終わりそうだ。死角はないように思うが、問題はJ2の引きこもりサッカーをやられたときの対処か。がちがちの守りに入られた時にはたして崩せるのかどうかが問われるだろう。

 G大阪に続いてタレントを多く抱えるのが神戸
 特に攻撃陣は田代や都倉、ポポ、マジーニョ、J2を知っている有田がいて、どこからでも点を取れそうである。ボランチにはエステバンや橋本が控えて展開力も確かである。
 守備もセンターバックに出戻りの河本、北本がいて、固そうだ。
 選手層はJ2でも屈指だろう。
 ただ、このチームは個々がしっかりしているがこれといった攻撃のパターンがないのが弱み。このチームも相手が引いてきたときに崩せないとなかなか勝ち点はとれないだろう。持ち前の堅守速攻でどれだけ得点できるかがポイントだろう。

  京都は山瀬を獲得。攻撃の核を獲得した。また、宮吉や三平が活躍すれば得点力が上がるだろう。
  守備ではバヤリッツァや安藤がいて万全だろう。
 昨年からのメンバーが多く残り、戦術の理解度は高い。チームは完成されている印象だ。このチームは昨年昇格できなかった悔しさを強く持っているチーム。J1に昇格したい思いは相当強いだろう。それだけポテンシャルは十分に持っているだけに乗らせると恐いチームだ。

 千葉は昨年の堅守のイメージから攻撃に力を入れた補強をした。ただし、攻撃は外国人頼み。外国人のジャイールとケンペスがどれだけ点をとるかにかかっているだろう。
その外国人はジャイールが好調らしい。サイドが得意のポジションで得点も量産しそう。この外国人に点をとらせるのが兵藤、谷澤の仕事。ここがいかに働くかがポイントとなる。守備は山口、竹内のCBが固い。堅守は今年も続くのではないだろうか。選手のレベル的には優勝も狙えるチームだと思う。

  栃木は的確な補強でチーム力を確実にアップさせた。特にFWに近藤、サイドハーフにクリスチィアーノの加入は大きい。そしてボランチにはパウリーニョが健在。三都主をボランチに配して、攻守の切り替えをしっかりさせた。
  攻撃では菊岡とクリスチィアーノが攻撃を牽引するだろう。
 攻撃のレギュラーが決まっているチームで得点の形がしっかりしているチームが仕上がったのではないだろうか。それに比べて弱いのは守備か。センターバックの當間とチャ・ヨンファンがどれだけ失点を抑えるか。このチームはどれくらい守備が頑張れるか失点をしないかでチームの浮沈が決まるだろう。  

  横浜FC攻撃陣は高いレベルを持っている。田原とカイオ、大久保、黒津など駒は豊富。サイドハーフは高地が中心になってチームを引っ張らなければいけないだろう。
 守備はCBに森下が入って引き締まったが、CB陣の層が薄いのが難点か。
サイドバックにはコンサのOBである西嶋と市村が入ってどれだけ攻撃に守備にと活躍できるか。
 ボランチは草津から来た松下がレギュラーをとりそう。
 攻撃陣は計算できるだけに守備陣がどれだけやれるかにかかっているような気がする。
監督は昨年実績のあった山口氏だけに昇格戦線に絡んでくるの間違いないのではないか。

  センターラインを強化した徳島
 システムは3-4-2-1の2シャドー。
 得点力のある津田と高崎が絡めばかなりの攻撃力を発揮するものと思う。
また、シャドーの鈴木や大崎、アレックスのアタッカー陣が活躍し、司令塔の柴崎が中心になってチームを推進すればかなりの勝ち点を稼げるはず。
 守備は千代反田が入って確実になったが、ストッパーの層が厚くないだけに怪我人がでれば厳しい戦力となる。いかに失点を防ぐかが課題だろう。
  個人のレベル的には昇格争いに割って入る力を持っている。
 2年目の小林監督も捲土重来を期しているに違いない。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:32 | J2チーム | コメント(2) | トラックバック(1)