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2012年12月12日

今年を振り返る3(GK編)

 GKは誤算のひとつがホスンの怪我だったろう。

 昨年から正GKになったホスンだったが、シーズン序盤で左足アキレス腱断絶の大怪我をしてしまった。ホスンのセーブ力で昨年は勝ってきたチームだったので本当に残念な怪我だった。

 ホスンの怪我でチームは低迷したということも大げさではない大きな怪我だった。

 チームはぎーさん、杉山を代役に立てたが、うまくいかった。そして長くリハビリをしていた高原が復帰したことには感動した。


 ぎーざんは何度か序盤出場したがなかなか本調子にはならなかった。そこそこ安定したキャッチングを見せてくれたがスーパーセーブというのもなく、アウェイ鹿島戦で7失点してから大量失点してしまう試合があって杉山に第1GKの座を明け渡してしまった。しかし、コーチングは秀逸で練習中でも味方を指示する声が途絶えなかった。

 杉山は試合勘が乏しく大量失点してしまう試合が多かった。スーパーセーブもあったが、慣れてきても守備範囲が狭く失点を続けて、サポーターからあきらめの声が多くなった。また、セットプレーの壁の作り方も悪く高原が復帰してからが第2キーパーになった。

 高原は3度の手術から復活し、また、ピッチに立った。杉山から第1GKの座を奪い、ピッチに立ったときには万雷の拍手を浴びた。期待したとおり、セービングが優秀で、鹿島戦ではPKも止めて、期待に違わぬ活躍をした。
 試合中は大声で味方を鼓舞していたシーンが忘れられない。しかし、高原をもってしても大量失点は収まらなかったのが残念だった。

 曵地は今年も公式戦に出場できなかった。ただ、練習はしっかりやっている。地道に努力している姿勢は必ず報われるはず。能力は持っているのでもう後がないつもりで来年は頑張ってもらいたい。

posted by 孔明 |20:17 | 今年を振り返る | コメント(5) | トラックバック(1)