スポンサーリンク

2012年12月08日

今年を振り返る1(戦力補強編)

 J1最下位となったコンサ。勝手に今年1年を振り返り、来年の展望をしてみたいと思う。

 まずは戦力補強編
 今年はJ1ということで、能力ある選手の補強が期待されたが、人件費の問題から補強は十分ではなかった。

今年移籍してきた選手は以下のとおり
GKは杉山
DFは松尾、ジェイド、ジュニーニョ、
MFは高柳
FWは大島、前俊、キリノ
そしてユースから奈良、小山内、荒野、前、榊の5人
途中補強としてジェファン、ハモン、テレが加わった。

 このなかでCBは初めから戦力が薄かった。レギュラーとして考えていた山下はC大阪に突然移籍。松尾はキャンプで家庭の事情で退団。オファーした5人に断られる状況で初めからCBの層の薄さが指摘されていた。

  これが今年の大きな誤算。このことがJ2降格の大きな要因になったともいえるだろう。代わりに入った、期待されていたジュニーニョはSBはなんとかできるがCBとしては失格でサブメンバーにも入れなかった。練習ではCBではなくもっぱらSBをやっていてまったく使えなかった。

 CBの補強としてはジェイドが一人気を吐いたが、ジェイドも終盤で怪我をしてしまい何試合も欠場した。

 MFは戦力が整っていたため高柳だけの補強だったが、キャンプで長期離脱になる怪我をしてことが痛かった。期待された戦力だっただけに残念だった。

 FWはポストタイプの大島、監督がほしかった前線でキープできる前俊、出戻りのキリノを揃えたが、大島は力の衰えが顕著、前俊はチームの中心になって活躍したが、得点と言う結果をだせずにシーズン途中で怪我をしてから使われなくなった。キリノは結果を出せずに移籍と前俊以外はあまり活躍できなかったのが誤算。

 途中加入のジャファン、ハモン、テレの3人入団当初は使われたて勝利の要因ともなったが、怪我もあって使われなくなった。残留阻止に一発逆転を狙った補強だったが、完全に逆襲を図るまでにはいかなかった。

 
そんななかで希望はユースからの昇格組

  小山内を除きリーグ戦に全員が出場

 奈良や前はレギュラー争いをして、榊は途中交代のジョーカーとなるなど活躍した。

 やはりシーズン当初の補強がうなくいかなかったことが大きい。特に外国人が使えなかった。途中でなんとかキリノの移籍金で外国人を補強したがそれも劇的な改善とまでいかず補強は結局失敗したと言わざるを得ないだろう。

  また、リーグ終盤戦にはその外国人も怪我で誰もいなくなってしまったのが残念だった。

posted by 孔明 |19:34 | 今年を振り返る | コメント(7) | トラックバック(1)